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166.刹那主義〆
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120 :
宮地清志
2013/06/08(土) 00:04
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(左腕に嵌めた腕時計に目をやり、予定より早い時刻に溜め息を一つ吐き。青く澄んだ空と真っ白に浮かぶ雲を仰ぎ、目映く光る太陽に目を細めつつ、鞄の中から平素より持ち歩いているカメラで記念すべき日を写真に収め。次第に背後から聞こえて来る仲間達の声の方へと振り返り)遅ェよ、もっと早く来いっつーの。そのリアカーで全員轢くぞ(使え、とリアカーを引く運転手へ首に巻く冷えたタオルを渡し、先に座る仲間に手を上げながら普段通り素っ気なく挨拶をしつつ、本日の主役へと向かって歩き出し)おーす、黒子。今日も変わらず暑ィけど、良い天気になったなァ。ほらよ、有難く受け取れ(手に提げていた小さな紙袋から小さな箱を取り出し、思いを綴ったポストカード、箱が入っていた物とは異なる少し大きめの紙袋と共に差し出し)オレからはオルゴール。陶器で出来てっから、扱いは気を付けろ。曲は、「カノン」。疲れた時とか、聴くとリラックス出来たりすっから、良けりゃ使え。…大切な奴の手、離すんじゃねェぞ?ちゃんと握って、幸せ作ってけよ。灰崎と二人で、な。まァ、取り敢えずおめでとさん(表情を変えずぶっきらぼうに告げると背を向け、足早にリアカーへ乗り込み、先に腰掛ける相棒の横に当たり前の様に座り込み)よっし、次行くか。頼むわ、若松。