【一旦保存】月長石の短信

TRPG Session Log

>>18　「青と紫の指輪」 ★
>>69 　「どちらかが死ぬ」 ★
>>68　「死にたがり電車」 ★
>>73　「永すぎた前奏」 ★
>>72　「永すぎた前奏 -refrain-」 ★
>>81　「デウス・エクス・マキナは死んだ」 ★ HO1
>>80 　「ママ」 ★
>>95　「深海」 ☆
>>99　「ブルー・スターズ・セパレート」 ☆
>>103 「貴方と共に映す瞳」 ☆
>>106 「チョコレートミルクに溶けて」 ☆
>>110 「レッド・グランド・セパレート」 ☆
>>115,114 「傀逅」 ★
>>122 「不完全なる図書館」 ☆
>>127,126,125 「失楽のマルテュリア」 ★ HO3
>>132 「まんだらかばら」 ★
>>137 「わたしのかわいいハーメルン」 ☆
>>148 「AND/HAND」☆
>>151 「扇風機を付けたら家が発進した」☆
>>154,153 「ドロップアウトディスパイア」★ HO1
>>170 「未櫃とノンレ夢」☆
>>175 「心臓がちょっとはやく動くだけ」★
>>182 「ブルー・スターズ・セパレート」（第二陣）☆
>>186,185,184 「紡命論とシンギュラリティー」★ HO3
>>192 「キルキルイキル」★
>>204 「シルバーバレットは不死の夢を見るか？」★HO2
>>??? 「そうだ水族館にいこう！」☆
>>??? 「お、捨てKPCだ。可哀想に…」☆
>>??? 「救いに非ず」☆
>>210,209 「冬霞に消ゆ」★ HO2
>>224,223,222,221 「庭師は何を口遊む」★ HO1
>>??? 「ドロップアウトディスパイア」☆
>>??? 「エピゴーネ」★
>>??? 「辜月のN」 ★HO禍
>>??? 「GODARCA」 ★HO節制、太陽
>>??? 「End＆Duo」 ★HO守人
>>??? 「傍若無人」★
>>??? 「口渇ルルパ」★ HOフォーク
>>??? 「アルドラの騎士は君の名を呼ぶ」★HO4
>>??? 「探索者は電気棺の夢を見るか？」★
>>??? 「心臓がちょっとはやく動くだけ」☆

☆ ： KP
★ ： PL

◇通過予定
>>Pop Drop Deepers!!!!!☆
>>キルキルイキル☆
>>闇に鈍痛★
>>星を戴く★
>>片鱗★HO2

#月初めなので行きたいシナリオ10個言う

18 :エ／ー／ミ／ー／ル（実／況）
2020/05/18(月) 03:23

Emile

TRPG初卓

>>13でちらりと話していたCoC、今日の13時半から始まりまして今終わりました。
え、何時間？休憩時間抜いても10時間オーバーですか？嘘ぉ……。

肩と思考力が限界なのでのちへんします。めっちゃ楽しかった！！

CoCセッション「青と紫の指輪」感想

今回は恋人さんがKP、私が探索者のタイマンシナリオをプレイさせて頂きました。
恋人さんは初KP、私に至っては初クトゥルフということで、クトゥルフに造詣の深い友人に見守られながらのセッションとなりました。

恋人さん…もといKPさんがここを見ていないのを信じて白状しますが、始まる前は余りの緊張にぶっ倒れるんじゃないかと思ってました。いや最初から緊張してますって言うてたやんと指摘されるのは重々承知、しかし私の抱えた緊張はそんな比ではなかったということをここに記しておきます。
刻々と近付く時間を確認しながら「オェエアアァ……」という神話生物さながらの呻き声を発しながらベッドでのたうち回るオッサン。何て言うんやろう、めちゃくちゃ苦手やのに周りの雰囲気に乗せられてついてきた絶叫マシンの順番が回ってきたみたいなそんな状況。心拍が喉を締め付けるようなあの感覚、ここ数年味わっていなかったので少し新鮮でしたね。

ただそういう時ほど始まってしまえばなんてことはなくて、休憩挟むまではほぼノンストップでTRPGの世界に没入しておりました。ここはKPさんの手腕が本当に大きかったですね。BGM選びから背景画像、効果音まで準備してくれた彼には頭が上がりません。クリファン処理や唐突に登場したなっちゃんオレンジにも対応して頂き有難うございました。君ほんまにKP初心者か？
本当に展開運びがうまいんですよ…序盤は軽いデート感覚、クトゥルフお馴染みの探索を経て、クライマックスではまんまと絶望を突きつけられましたよね。深夜に「ッハァァア～～～～～」とクソデカ溜息を吐き、モニター前で流れるようなゲンドウポーズをキメる男、エーミール。違うんです…違うんです…NPCさんを死なせたくなかったんや……（NPCガチ惚れ勢）

セッション終了後にはこの上ない達成感と充実感に満たされていた私、すっかり「CoCは楽しいもの」と教育されてしまったみたいです。
皆様にもぜひやって頂きたいシナリオなのでネタバレは避けようと思うのですが、恋人さん同士でやるととっても盛り上がるんじゃないでしょうかね。私たちは知人友人のPCでセッションに臨んだのですが、ともすれば恋愛感情が芽生えそうな展開が本当に素晴らしいと思いました。ちなみにフラグは折りました。
楽しかったポイントはまだまだ沢山あるんですが、セッションログや雑談部屋を見返してもだいたい血迷った発言しかしていなかったことに気付いたのでそっとログページを閉じた私です。
PCさんは継続で今後もCoCやりましょうねってお話しているので、次回のセッションが今からとっても楽しみです！

68 :エーミール
2020/10/22(木) 06:19

Emile

二日連続CoCセッション（二日目）

久し振りに長すぎます！って怒られたのでふたつに分けます。

二日目　CoCセッション「死にたがり電車」

KP暁ゾムさんに回してもらって、PL恋人さんコネシマさんと私で挑んだシナリオです。

今回のPCを紹介するぜ！

ガンギマリでダイスを振る恋人さん！
クリファンが止まらないコネシマさん！
発狂寸前までSAN値を削られるエーミール！

以上だ！

って感じの濃厚なセッションでした。
コネシマさん、ひとつの技能に対してクリティカルとファンブル両方出すって強過ぎなのでは？恋人さんも医学初期値成功させる辺りほんまにダイスに愛されてますね！
クリファン芸人に囲まれながら、私は昨日に引き続きクリファンは出しませんでした。あまりにも優等生。でもSAN値チェックは失敗するポンコツ具合。あと3削れてたら不定の狂気突入でした危なかった……。

あとこれはどのシナリオでも共通なんですけどNPCってなんでこんなにかわいいんですか？？？
今回のNPCは7歳の少年やったんですけどまぁもうかわいいよね。立ち絵もかわええし仕草もかわええ。ここはKPさんの手腕ですよね。まんまと嵌りました。
まぁ私のPC、シナリオ終盤になるまで存在すら認知されてなかったんですけど。

NPCとお近付きになりたいハゲ「ショタとなかよくなりたい！」
慈悲のあるKP「（ショタがこちらを見ている様子）」
ハゲ「ショタチャンス！」

ショタとのふれあいが実現しました。KPさんその節はどうもありがとうございました…。

何だかんだわいわいしましたが、最終的には誰一人欠けることなくシナリオクリア出来て良かったです。いやぁ他の探索者の二人があまりにも優秀過ぎてですね…ほとんど探索任せちゃったまであるよね！ダイスそこそこ振る機会あったんですが、目星クソほど失敗した記憶しかないです。もう少し多めに技能ポイント振っとくべきだったかなぁ…。
今回私が使用した探索者さんは今週末から始まる卓でも頑張ってもらう予定です。君はどうやらSAN値がごりごり削れる傾向にあることが発覚したので、発狂しないように頑張りましょうね。

69 :エーミール
2020/10/22(木) 06:24

Emile

二日連続CoCセッション（一日目）

先日、KPさんやPLさんのご好意でCoC卓にお邪魔してきました！

結論：めちゃくちゃ楽しかった！

>>18でやって以来のCoC、久々でしたがやっぱりいいものですね！シナリオクリア時の達成感とひとつの物語を参加者全員で作り上げていく楽しさはTRPGの醍醐味だと思います。今回のシナリオも、両方とも例に漏れず楽しく素敵なセッションとなりました。一緒に遊んでくれた皆さん、本当にありがとうございました！

それぞれの感想は長くなってしまったので下に畳みます！

※ネタバレは含まれないように配慮していますが、どれがネタバレに繋がるか分からないので~~シナリオタイトルを掲載していません。気になる方はポストからこっそり聞いてください。~~どれが何の感想だったか書いた本人がわからなくなったので反転で載せました。

一日目　CoCセッション「どちらかが死ぬ」

KP暁ゾムさんに回してもらって、PL恋人さんと私で挑んだシナリオです。

はちゃめちゃに泣きましたよね。
最初からやかましさ天元突破しててわいわいしてたんですが、最後の方はKPさんと恋人さんが何かを発言する度に涙でべしょべしょになりながらロールプレイしてました。夜更けの雑談トークは墓地霊園さながらの有様でしたね。
とはいえ雰囲気はセッション通じてとても和やかでした。恋人さんのPCが仏像大好きマンだったんですけど、そのキャラ付けが好き過ぎてその要素が出る度にモニターの前でニッコニッコしてました。私このセッション中何回御仏って言ったんやろ？ってくらい感化されてました。御仏、普段使いしやすいワードですよね。

そして今回がクトゥルフセッション2回目の私、初めて探索者が発狂しました。
正直に言っていいですか？発狂めっちゃわくわくしますね！
拙い発狂ロールプレイでも恋人さんが物凄く丁寧に要素を拾ってエモの塊をぶつけ返してくるので、めちゃくちゃ楽しかったしPLは死にました。ちょうだいちょうだいそういうのちょうだいもっと。
結末としては非情な現実に打ちひしがれながらも、その中で希望を見いだせたエンドだったのではないかな、と思います。あのふたりにとって納得できる結果を選べていたなら、たとえ悲しい結末を迎えたとしても救いになるような気がするので。

＊今回のお気に入りシーン

アイデアロールでファンブル出した恋人さん「おれはばかだからにこにこやで」
アイデア成功してしまいSAN値チェック食らったおじさん「生還したら仏像信仰するわ」

KP「（アイデア成功よりもヤバいSAN値チェックを恋人さんに課す様子）」

「そんなことなかったわ」
「仏像信仰やめます」

72 :エーミール
2020/11/02(月) 01:41

Emile

長編CoCをした話（別視点編）

>>74で書いたCoCセッションの別視点編「永すぎた前奏 -refrain-」の感想になります。

refrain

KP暁ゾムさんに回してもらって、PL恋人さんコネシマさん教授さんと私で挑んだシナリオです。
ちなみに別視点なので、本編とは違う探索者です。他の三名は新規探索者、私は前回>>68で生還したPCを連れて行きました。

【悲報】私のPC、導入終了直後に発狂する

「あれじゃん、こんにちはして即発狂じゃん」
「第一印象最悪ですよ」
「むしろエネミー判定だよね」
「殺人癖じゃなくてよかったね」
「エネミー街道爆走だよ」

展開早いよ！！！どうなってんの！！！
一時的狂気かつ時間経過で正気に戻ったのでほっとしました。狂気入ったまま他のPCと初顔合わせとか嫌すぎるじゃないですか……。

そんな慈悲もあってか、PC顔合わせが終わった頃にはとーちゃんかーちゃん息子二人の探索者一家が爆誕しました。とってもアットホーム！
この設定のお陰で仲を深めるスピードが段違いに早くなった気がします。助け合い精神これ大事。

全体的にほのぼの感と疾走感の感じられるセッションだった気がします。いやストーリーはめちゃくちゃ良かったんですよね。本編のPC達とは違う、選ばれなかった人達の物語。本編の裏で動いていた人達の信念と決意。別視点シナリオ、あまりにも涙と感動の嵐でしたよ！
ただ余りにもクリティカルとファンブルが入り乱れ過ぎて終始笑いの絶えないセッションになっちゃいましたよね！もはやダイスの女神がギャグ要員。どうしてこうなった…？

非常に楽しく清々しく、多大なる達成感とともに終われたので本当に良セッションでした！
暫くはこの楽しさに浸っていようと思います…（次の卓のキャラシをつくりながら）

＊今回のお気に入りシーン

◆本日のチェイス

KP「さぁ、チェイスの時間です」
「うわあああ」

【本編の《冒涜的な神話生物》と同じチェイス内容】

「《冒涜的な神話生物》じゃん」
「本日の《冒涜的な神話生物》」
「皆頑張って！俺はきっと掴まる！数々の悪事を暴かれるんや！！」

このあと失敗とファンブルの嵐でまともに追いかけることすら出来ない敵NPC…この流れで15分は笑える体になってしまいましたね……。

◆ダイスの女神ご乱心

KP「全員目星どうぞ」

「41 ＞成功」
「94 ＞失敗」
「98 ＞致命的失敗」
「100 ＞致命的失敗」

「ごめんね」
「ごめんな」
KP「だからどうして」
「今日はダイスの女神が荒ぶってるな……（初手からファンブル刻んだ人）」
KP「KPへのいじめか？？？？？？？？？？？？？」
「PLでよかったって心底思ってる」

今回たまに口調が姿と違うのは、全員普段とは違う姿をモデルにしたPCを使用していたからです。
慣れない姿やのにほんまに凄い……私も色んな皮を被れるようになりたいなぁ。日々精進ですね！

73 :エーミール
2020/11/02(月) 02:02

Emile

長編CoCをした話（本編）

>>74で書いたCoCセッション「永すぎた前奏」の本編感想になります。
こんなに文字数制限と和解できなかったことは初めてです（憤怒）

本編

KP暁ゾムさんに回してもらって、PL恋人さんコネシマさん教授さんと私で挑んだシナリオです。
私は新規探索者、他のPCさんは継続探索者でした。

結論：みんなプロ

いや……いや、えっ…？KPもPLもRPバチバチに上手いんだが…？？？？？
そのエモの塊みたいな描写を皆さんこの短時間で生産したんですか？頭の中どうなってんの？？？

PCの背景とか信念とか織り込んでRPするのが皆上手すぎて軽率に墓に入る私「（墓掘りすぎて）そろそろブラジルに出そう」

RPも謎解きもいっぱい楽しませて頂きました。ドラマに次ぐドラマの連続で本当に楽しかった……。
今回は結構「こんな時このPCならどうする？」って展開が多めで、それぞれのPCの考え方が通過シナリオや過去を通して更に深く伝わってくる感じが余りにも涙腺をタコ殴りにしました。泣いてまうやろぉ…。

シナリオがね、余りに良すぎるんですよね。しかもそれを臨機応変に改変するKPの手腕が加わるとどうなるか…あとは分かるな…？
本編で出てきた細かい要素も、この後の別視点シナリオ「refrain」で明かされるんですが、もうそれだけでめちゃめちゃに泣けるのでほんとにこのシナリオ…完走できてよかった……。同時に3人発狂したけど……。

そして今回も例に漏れず終始ファンブルとクリティカルの飛び交う愉快な卓でしたね！
クリティカルを盾に脅されるKPさんと蛆虫ドッジボールは忘れられない思い出です。

＊今回のお気に入りシーン

◆ギャルゲー

「（ココフォリアの画面表示について）立ち絵も出るしちゃんと文字も出るし、グロテスクなギャルゲーみたいな感じやんな」
「攻略対象は神話生物」
「おれ「あっあのっ、クトゥルーちゃん……その、こんどぼくといっしょにっ海水浴にいかない！？！？」
クトゥルーちゃん「いいふぁっふぉあっふぉえふぇｆｆｄヴぃｆｆｂ」」
「笑わすな」
「ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

◆陣形

「NPC守るんやったら、トランプのダイヤみたいな形がよさげやない？」
「星の子四人がやる奴……」
「　〇
　〇▲〇」
「こんな布陣ですかね？？？」
「じゃあ俺→♢守ります！！！！！」
「じゃあ私♢←ここな！」
KP「はいｗｗｗ」

こうやって振り返ると仲の良さと役割分担が光る卓だった気がしますね！

80 :エーミール
2020/11/27(金) 17:12

Emile

冒涜的な世界を探索した話（感想編2）

CoCシナリオ「ママ」の感想ページになります。

⚠️ほんのりシナリオバレが含まれます

KP暁ゾムさんに回してもらって、PL恋人さんと私で挑んだシナリオです。

とっても楽しかった！！！

シナリオ参加条件が『両親がいないこと』というなかなかシビアなものだったのですが、それとは反対に流れる時間はとても穏やかで、私のPCにとっては少し心の暖かい探索だったなぁという感想です。
恋人さんは条件を満たした継続探索者で参加、私はというと既存探索者の親を死んだことにしようとして恋人さんに止められたので大人しく新規キャラシを作りました。当たり前なんだよな。

今回もまたダイスの出目的な意味でKPを虐め抜きましたが、致命的な展開でのファンブルを出したりはしなかったのでとても平和なセッションだったんじゃないかな。
何と言っても今回は発狂しませんでしたからね！！！連続発狂記録ストップです！初期SAN70の恩恵と、SAN値チェックの関わる探索をほぼ恋人さんが引くという運の良さで乗り切りました。代わりに恋人さんが発狂しましたが、正気のまま他人の発狂ロールを眺められる楽しさと言ったら……！

ひとつ心残りがあるとすれば、恋人さんのPCとあまり親交を深めることが出来なかった事ですかね。前述の通り、今回私は新規探索者を作ることになっていたので、普段とは違うアプローチでPCを作ってみたいなぁという思いからいっそのこと相手と正反対のPCを作ってみようと思い立った訳です。
その結果、親からの愛を受けられなかった教師に対して、親からの愛を受けて育ったけれど、教師になれなかった男が爆誕しました。
激重設定を背負う男相手に正反対の男で心を抉ってやるぜ！と息巻いていたんですが、結果的に相手の心に欠片も掠ることなく終わりました。もっと無駄話すれば良かった！！！
結果的にあちらが発狂して背負う闇をたくさん見ることが出来たのでとても満足しています。次からは隙あらば積極的に絡んでいきましょうね！

＊今回のお気に入りシーン

◆おにいちゃん争奪戦

「君はもしかして、生き別れの弟ですか？」
「え、俺がお兄ちゃんがいいです」

【雑談トーク】
「お兄ちゃんだよ」
KP「主張ｗｗｗ」
「ずるい！！！！私がおにいちゃんです！！！！！！！」

【個別トーク作成：おにいちゃんです】
【個別トーク作成：弟だとわからせる】

お兄ちゃんの座を巡り、ココフォリアのトークタブで場外乱闘を始める男たち。本編とほぼ関係ないんですよねこの争い…。
とはいえこれがラストのやり取りに繋がったと思えば感慨深いものがあります。

◆差分芸は紳士の嗜み

【ダブルベッドがありました】
「貴方には縁のない代物ですね」
KP「草」
「なんて？？？？？」
「いえなにも」

「グーパン差分が火を噴きますよ（血に塗れた拳を握る立ち絵に変えながら）」

「血に濡れているｗｗｗｗｗｗｗｗ」
「煽っといてよかったです」
「作っといてよかったです」

使う場面が来ないことを祈りながら作った立ち絵差分が、まさか茶番シーンでお披露目されることになるとは…。
今後も積極的に立ち絵差分を活用していきたいですね！

81 :エーミール
2020/11/27(金) 17:23

Emile

冒涜的な世界を探索した話（感想編1）

CoCシナリオ「デウス・エクス・マキナは死んだ」の感想ページです。
シナリオを通過された方以外は閲覧を御遠慮ください。

⚠シナリオ未通過者閲覧非推奨

KP教授さんに回してもらって、PL恋人さんと私で挑んだシナリオです。

あまりにもエモい。

それ以外の感想ある？ってくらいにエモの塊でした。風の噂でエモいと言うことだけは知っていたんですが予想以上でしたね！KPの描写が入る度に頭を抱えていた気がします。
あとBGM選びがめちゃめちゃに上手い。没入感が凄かった…KPのセンスに殴られました。

そして何より恋人さんのHOの噛み砕き方と、それに則ったロールプレイがとても…おいしかったです…。
羽搏きさんと同じ姿で文字を操り言葉で殴るロールプレイをフルスイングでぶつけられるともれなく私は死ぬということが分かりました。あまりにも致死量の暴力。現行犯逮捕です。
探索者でありながら伏線を張るというとんでもない男を相手にその場のロールプレイをするだけでいっぱいいっぱいでした。どれだけ場数を踏めばそこまで意識を回せる余裕が生まれるのか…日々精進ですね！
そして私は案の定今回も発狂しました。もはや参加賞。

今回はキャラシもお互いに非公開という秘匿HOてんこもりのシナリオだった訳ですが、終わって秘匿情報を見ながら振り返ると、偶然と運とダイスと恋人さんのPCの性格の悪さが絡み合った神がかり的なセッションだったなぁと思います。恐らく何処かが掛け違っていたら、違う結末を迎えていただろうな、と。
今回、お互いのHOを決める際にダイス振ってどっちやるか決めたんですよね。終了後にこのHOの恋人さん見られてよかったぁ〜！！と思ったので、そう考えると始まる前からダイスの女神に弄ばれていたのかもしれません。

結末は私としても、PCとしても納得の結末を迎えられたから良かったかなと思います。
続編も出るみたいなので、彼とはまた一緒に探索行きたいですね！

＊今回のお気に入りシーン

◆激闘！空振りストレート

【NPCが襲いかかってきた】
KP「この戦闘から離脱するなら、今なら逃げる宣言で逃げられます。」
「えっこいつぶちのめさんでええの？」
「…一回だけ殴ってみてええ？」
「しゃあないなあ、付き合うよ！」
「おっしゃ！こいつの横顔ぶん殴ったろ！」

私「（空振り）」
NPC「（空振り）」
恋人さん「（空振り）」

KP「えー男三人が空振りしまくる地獄のような図が続いております。」
「勘弁してくれよ」
「ちょっと楽しなってきたやん」

◆汝はクリファン芸人なりや？

【秘匿個別部屋】
「いがーく！振るで！」
KP「はい！！」

＞＞＞＞ 99失敗＜＜＜＜

「は？？？？？？？？？」
KP「ﾌｧｰｰｰｰｰｰﾂwwwwwwww」
「笑うしかねぇよこんなん」
「頼む～～～恋人さん成功してくれ～～～」

【メイン部屋】
KP「えーーー…」
KP「今、クリティカルとファンブルが出ました」
「wwwwwww」
「なに？？？？？？？そんな愉快なことになってたんですか？」

まさかお互いにクリティカルとファンブル出すとは思わないじゃないですか…。
クリファンは相殺して頂きました。

95 :エーミール
2021/01/06(水) 21:39

Emile

深い海の底を探索した話

CoCシナリオ「深海」の感想ページです。

⚠️シナリオバレが含まれます

KP私とPL恋人さんで挑んだタイマンシナリオです。

KP楽しかった！

準備にめちゃくちゃ手こずったり悩んだりウンウン唸っていろんな人に助けてもらいながら何とか回しきりました！
余りにもガバガバなキーパリングでしたが形になって本当によかった…！BGMうるさいかな？って思って少なめにしたんですがもっと流せばよかったなぁってところは次回の改善点ですね。
今回シナリオの都合上立ち絵も描いたんですが差分がめっちゃめんどくさかったのでこれからも立ち絵メーカーさんに頼って生きていこうと思います。いつもありがとうございますお世話になってます。

今回のシナリオ、4つエンドあるうち3つがKPCロストエンドだったのでアッこれ私死ぬわって思ってたんですが、恋人さんの執念とリアルアイデアのお陰で両生還しました。いやほんと情報の拾い方が丁寧……これは素直に脱帽ですね。
そしていつもの事ですが恋人さんのRPが凄かったんやこれが…これを見ることが出来ただけで今回KPやった甲斐がありました。
今回の心残りは、恋人さんがダイスの女神に愛された結果あんまりSAN値を削ることができなかったことかなぁ。クリア報酬を加算した結果SAN値90越えのバケモノが爆誕したんですが、これについては私のせいではないです。

後からセッションログを見返して、誤字がすごいことに気付いて埋まりたくなりました。緊張してたんだなぁ…少しずつ慣れて余裕を持ちたいところです。

⚠️もっとシナリオバレが含まれる裏話

セッション中に出てきたKPCを苦しめた感情については、END2に行くとほんのりと察することが出来るようにしていました。
END2に行くということはKPCをロストするということなので、めちゃくちゃ後味悪いエンドに行かないとその設定は生きないんですが、誰にも言わず海の底へ沈めてしまった感情ってきっと墓場まで持ってくと思うんですよね。生還した男はこれからも、その感情を心の内に秘めて生きていくのだと思います。

＊今回のお気に入りシーン

◆介錯

目星で99ファンブルを叩き出した男「ちなみにもう調べられませんか？」
KP「そうですね…」
KPC「そういやお前、何か探しとったんやろ？手伝うわ」
「これはKPのお慈悲に思わず笑顔になる私」
「ふーんいくぜ」

【目星】 100 ＞致命的失敗

「アッ」
「慈悲とは」

そんなこともあります（すっとぼけ）
ちなみにこれが私の今年初ダイスであり、今セッション唯一のダイスロールでした。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

◆バールのようなもの

「この情報は分かりますか？」
KP「その情報は依然として分かりませんね」

「わかりました」
「バールを振ります」
KP「草」

「ガンガンガンガンガンガンガン」
KPC「こいつ…頭おかしなったんか？」

余りに迷いがなくて笑うしかできなかった場面ですね！
こことはまた別の場面ですが、開かない扉をバールでこじ開けようとする状況打開力には感嘆の一言です。ひたすらに野蛮。

99 :エーミール
2021/01/26(火) 02:17

Emile

誘拐されたので助けに来てもらった話

CoCシナリオ「ブルー・スターズ・セパレート」の感想ページです。

⚠️うっすらシナリオバレが含まれます

KP私とPL恋人さんで挑んだタイマンシナリオです。

こんなにKPが楽しいことある？ってくらい、部屋作りから当日セッションまで余すとこなく楽しいシナリオでした。
準備している途中であんまりにも楽しくなってきちゃって、調子乗ってBGMとか演出素材で遊んだ結果完全に悪ふざけの域に入ってたと思うんですが、恋人さんが楽しんでくれたので結果オーライです！

このシナリオ、KPC側に参加条件がありまして。
>>73で頑張ってくれた子をKPCとして連れていったんですが、その結果好き放題に大暴れしました。やんちゃなKPCが用意できる方にはぜひ回して欲しいシナリオですね！
逆に探索者さんはKPCに合わせて新規で作って貰いました。これがまぁエモかった。シナリオ回すにあたってほぼ最低限の打ち合わせしかしてないので、セッション中のRPでここまでの関係性を組み上げる彼の手腕には恐れ入ります。なんだ君は、エモの生産業者か？

しんどくないシナリオですが全編ギャグって訳でもなくて、しっかりとクトゥルフ要素もありつついい塩梅に真面目シーンもあって最高のRPを見ることが出来たので本当にもう……KPとしては言うことないです……。
ちなみに今回NPCがそこそこいたんですけど、一番RPが楽しかったのは後述のNPCですね！何言っても探索者さんが怖がるから裏でずっと笑ってました。

そういえば、今回演出として初めてAPNGを使ってみました。シーン切り替えとかとっても雰囲気出ていいですね！素材配布して下さっているクリエイターの方には頭が上がりません。予想以上に恋人さんの反応が良かったので、今後も使っていきたいところです。

ブルセパは続編シナリオも公開されているので、近いうちにそっちもやりたいなぁ。

＊今回のお気に入りシーン

◆クズなPCが連れてこられた結果

KP「貴方はとあるアカウントを発見することが出来ます」

「アイコンは美女ですか？」
KP「ネズミーランドのお城の写真ですね」
「彼氏持ちの可能性大」
KP「どこで判断してんねん」

◆クズなPCが連れてこられた結果その2

「これ、犯罪に加担させられてへんかったらええな……（意訳）」
KP「wwwwwww」

「賞罰の欄はまっしろな清らかな男だからよ」

「まあ職歴もまっしろやねんけど」

KP「貴方がどうしようもないクズだということはわかりました。」
「あぁんちゅめたい……」

ゆるーい冗談を挟みながらシナリオを進められる雰囲気がね、わりと大好きなんですよね。
KPとしてはゆるゆるな自覚はあるんですが、やっぱり楽しいのが一番じゃないですか。いいRPはいいコンディションといいプレイ環境から生まれるので……。

◆女癖の悪いPCが連れてこられた結果

NPC「（メンヘラ発言）」
NPC「（メンヘラ発言）」
NPC「（メンヘラ発言）」

「ﾀｽ…ﾀｽ…ﾀｽ…ｹﾃ……ﾀｽｹﾃ……」
KPC「お前またメンヘラ引っ掛けたんか」

NPC「（度重なるメンヘラ発言）」

「ｱﾜﾌｷｿｳ」

めちゃくちゃ楽しかったです（笑顔）

103 :エーミール
2021/02/06(土) 04:06

Emile

相手の瞳に惹かれる話

CoCシナリオ「貴方と共に映す瞳」の感想ページです。

（シナリオバレはほぼ）ないです

KP私とPL恋人さんで挑んだタイマンシナリオです。

クローズドの探索や謎解きもあり、ロールプレイもそこそこできるのでとても楽しいシナリオでした！
そのうえ人によっては性癖も満たされるなんて最高のシナリオですよね。個人的に滾るシチュエーションだったので私はとても満足です！

今回の二人、>>18と同じ探索者だったんですよ。つまり恋人さんと初めてクトゥルフした時のメンツだったのでとても思い入れが強いんですよね。
ゆくゆくはヤバシナリオと名高いスーサイデッドメアリンクに連れてく予定なので、PL視点としては仲良くなってくれたらええなぁ〜と思っているんですが、今回はあんまり進展はしなかったかな？それなりに仲良しさんなんですけど、現状は怪異に巻き込まれた先に必ずいるオッサンという認識を相手側に持たれているようなのでかなり……前途多難ですね……。

ちなみに

セッション中にKPCが鏡に映った姿を見て懐かしさを覚えたのは、前世が影響しているとかいないとか。

KPとしては、今回上手く情報出しや軌道修正ができなくて、結果的に誘導してしまった感が否めないのでそこが反省点ですね。情報開示して意図していない受け取られ方をした時の、ヒントを出す塩梅が難しい……。
私は情報を出したぞ！あとは自由に解釈してどこへなりとも進め！って気概が必要やなって思いました。次回の課題ですね！

今回はタイマンで回しましたが、2PLでも回せるみたいなので親しい間柄のおふたりがいましたら是非お声がけください。ただしルートによっては大量の後遺症を持ち帰ることになるので、そこだけ了承してくださいね！！

＊今回のお気に入りシーン

◆テキセ目安1.5〜2時間

〜セッション開始30分経過〜
KP「【悲報】まだ導入」
「二時間で終わるんですか？」
KP「終わらせたいです」

終わりませんでした（迫真）
結局6時間掛かったので、これからはテキセ時間×3くらいは見積もろうと思います。

◆花占い

「（探索中に見つけた花について）あの花、恋占いのために用意しとったんかもしれんな」
「恋占い……あの花の花弁、結構な枚数やけど全部むしるんやろか」
「そんなもんあれやろ、あの人は俺のことが～～好き！っつって全部むしったらええねん」
「そんな夢も情緒もない……」

そんな君が好きです（突然の告白）

106 :エーミール
2021/02/22(月) 01:18

Emile

バレンタインにドタバタラブストーリーを繰り広げた話

CoCシナリオ「チョコレートミルクに溶けて」の感想ページです。

ネタバレはシナリオ構成要素程度

KP私とPL恋人さんで挑んだタイマンシナリオです。

ひっさしぶりにゴリゴリSAN値が削れましたね！
バレンタインってこんなに精神追い込まれるイベントでしたっけ？クトゥルフってこわい。
探索戦闘RPありの欲張りシナリオでとても楽しかったです。ファンブルした結果ラスボス手前で不定発症したり敵の目の前でSAN値2桁削れて発狂したりと波乱の展開でしたが、最後は無事に両生還できました。

関係性は友人から恋人まで…ってことだったので両片想いの上司部下で挑んだんですが、今考えると一番エモい関係性で回せたなと思います。密かにお互いを想う関係、そこに非日常とキスの要素が加わった結果、エンディングには両想いになっていました。想いを伝え合う時の恋人さんのRPがとても可愛かったので未だに読み返してはニヨニヨしています。かわいい。

ちなみに

約束を守ってくれた貴方にKPCが言った「ーーーー」は、「だいすき」でした。

ただ恋人さん、君ちょっとクリファン出し過ぎじゃない？そこまで長くないシナリオなのに記憶にあるだけで5回はやってたね、君ね。
今回からファンブルするとカットインが入るように仕込んだんですが、シナリオ序盤で速攻お披露目されました。まだまだへっぽこKPなのでファンブル出されると非常に処理に悩んでしまうのですが、こういう所で笑いを取れるとええぞええぞもっとファンブルしてけと思えますね。恋人さんにも楽しんで頂けたので良しとします。

＊今回のお気に入りシーン

◆捜査の基本

「扉に聞き耳します」
【聞き耳】＞スペシャル

「私も振りたい！振ります！」
【聞き耳】＞致命的失敗

「あの」
「………」
「今あなたはなにを振ったかわかりますか？」

KP「貴方は部屋の中から敵の気配を察知したので、先手を取って動くことができるでしょう」
KP「…そう思っていたところ、隣で思いっきりKPCがずっこけました」
「最悪だよ」
KP「敵に気付かれたので戦闘開始です」
「ごめんなさああい」

今回のKPCのダイスはいつもに増してポンコツでした。

◆これでも技能値70

「ふーーーん！」
【キック】＞成功
「追撃します！」
【こぶし】＞失敗
「アレェ？」

KP「KPCは一人でシャドーボクシングをしています」
「しゅっしゅっ」
「笑わすな」

【2ラウンド後】
「今度こそ！」
【こぶし】＞致命的失敗

「エッ」
「オタクくんさぁ」
KP「KPCは勢い余って壁に突っ込んでいきました。HP-1」
「あーあーあー」

結局KPCは一度も攻撃を当てられなかったので、恋人さんがぶちのめしてくれました。もはやどっちが上司が分からないんだよなぁ……。

110 :エーミール
2021/03/07(日) 12:44

Emile

人質になったので大暴れした話

CoCシナリオ「レッド・グランド・セパレート」の感想ページです。
>>99の続編となっていますので、読まれる際はそちらからどうぞ。

ネタバレはほんのり程度

KP私とPL恋人さんで挑んだタイマンシナリオです。

いやぁ……ねぇ、良かった。

最初はもっとギャグ色濃いセッションになると思ってたんですよ。言ってしまえば前回のおまけシナリオみたいなものなので、軽い感じでゲラゲラ笑って終われるかなって思ってたんですけど。
クズ探索者の仄暗い過去とか相手の思考の裏を読んだ言動とか、そういうのを匂わせでロールプレイに入れ込んでくるからいけない。何でしょうね、このKPとしてシナリオを紡いでるはずやのにいつの間にか探索者の物語に浸らされているような感覚。好きです。
シナリオはほんとにドラマのような展開の連続だったので、演出ガバらないかKPはとってもドキドキでした。まぁガバったんですけど一番完璧にキメたかったところはしっかりキメられたのでよかった！

前回と引き続き、今回のPCとKPCは同じバンドのメンバーという設定でやらせて頂きました。この2人の掛け合いを見ていると、『普通』から外れてしまった男たちが、それぞれの奏でる音と歌声に居場所を見いだして繋がる関係、ええな……としみじみします。今後はぜひ、他のメンバーとの交流も見てみたいですね。……ねっ、恋人さん！（言外の圧力）

今回ほぼソロシナリオでは？ってくらい出番のなかったKPCですが、シナリオの裏で前回以上に大暴れしてました。序盤から見捨てられそうになってましたが無事に助けに来てもらえてよかった…とっても楽しかったです！
出番がなかったぶん恋人さんと合流した時のテンションの上がりっぷりが凄かったです。イキイキするってこういうことなんやなぁ。
死に損なうタイプの男から置いていく男の才能があるとの有難いお言葉を頂いたので、これからも全力で怪異に立ち向かっていきましょうね！

＊今回のお気に入りシーン

◆開口一番

「KPC～～～！お前元気にしとったか！」
「元気にしとるで！お前は？」

「メンヘラに池の中引きずり込まれたり夜道を包丁で襲われたりせんかったか？」

「ノーコメで」
「アッハイ」
「そういうのは事務所通していただかないとネ」
「お前同じ事務所やんけ！」

開始直後の雑談タブでの一コマ。
場外で気安く言い合える関係、プライスレス。

◆人間性

NPC「探偵だからこう見えて人の表情や仕草には敏いつもりなんだけどな。」

「人間性まではわからないんやな」
KP「まぁさしもの探偵も、目の前に立つ男が女絡みで刺されたことのある人間だとは思いもしないでしょうね」

君の人間性に問題がありすぎるんですよ。

◆ダイスロール処理って難しいですね

KP「遠くに爆発音と振動を感じる。」
KP「アイデアをどうぞ」

【アイデア】＞失敗

KP「貴方はどっかで爆発実験でもしてんのかな―って思いました。」
「いやちゃうやろ！？！？！？！？」

そうかもしれへんやろ！！！（すっとぼけ）
未だに技能失敗した時の返し方に悩んでしまうKPです。

114 :エーミール
2021/03/28(日) 19:50

Emile

大切な人のために戦う男たちの話（後編）

CoCシナリオ「傀逅」の感想ページ後編です。
前編以上にネタバレなので、シナリオをご存知ない方は閲覧非推奨です。

⚠ネタバレ注意

私の大切な人は弟という設定だったんですが、まぁとにかくかわええの塊だったので第一声でこいつは守ってやらな…！という気持ちでいっぱいになりました。
秘密の任務に増えていく力の代償、何も知らない弟に嘘を重ねる度に苦しくなって、結果的に全てを抱え込もうとする兄にとってクライマックスの展開は非常に心にきたわけですが、だからこそ映えたなぁ…と思いました。最後のほうは弟が何かしら喋る度に私はボロ泣きするしかできない状態。PLの情緒はズタズタです。
セッションでも言いましたが、大切な人って設定で彼を作ったのは私ですが、彼を守りたい弟にしてくれたのはKPさんだったので、本当に感謝しています。ありがとうございました。

そして私は美少女VTvberの中の人でした。お前何で傀逅に来た？と言われた彼ですね。私もそう思います。
彼はかっこよく怪異に立ち向かう探索者を目指してたんですが、ダイスの戯れにより常に恐怖と戦う男になりました。序盤に一時的発狂したのがまずかった！その後の代償もまずかった！
でもその結果、人間であることに拘れたのは良かったかな。人を守ることが自分が人間である証になるという行動理論で、より血の通った探索者になりました。

彼の苗字の話

彼は親の再婚で今の苗字になったんですが、旧姓は「七家」がええなぁと薄ぼんやりと考えていました。
七家と書いてななかまど、と読むそうです。七竈の花言葉に「私は貴方を見守る」というのがあり、彼にぴったりや！と思ったのが理由ですね。
彼は親の再婚により、七竈から藤になります。大切な人への想いも、それを契機に変化したのかも知れません。

探索に致命的な代償を負ったりラストバトルのダイスで沼って保留クリティカル叩きつけたりしましたが、何とか最後は二人で生還することができました。守りたかった日常に涙し、ラストでダメ押しとばかりに泣かされたベストエンド。これ以上のエンディングがありますか…？

相棒と再び邂逅したいのはもちろんのこと、生還したごほうびにKPさんが弟くんのキャラシを作ってくれるらしいので、一緒に探索に行ける日が楽しみですね！

＊後編のお気に入りシーン

◆製作（ロリ声）

KP「（戦闘中）次はゾムさんの番ですが、狂気により行動不能として飛ばします」
「KP！指示があったら言われたとおりに動けますよ！！！」
KP「ンン～～ショッピくんどう思う～～？」
KP「がんばれっがんばれってできるぅ～～～？」

「がんばれがんばれします！！！」
「何ならロリ声でします！！！！！」
KP「では私を楽しませてください。」

「「お兄ちゃん！あいつをやっつければおうちに帰れるよ！！！！」とロリ声技能振って叫びます」
system 「 [ ゾムさん ] SAN : 52 → 32」（KPによる突然の数値調整）

「びっくりした」
「ロリ声でSAN値減ったんかと思った」
KP「タイミングが悪すぎたｗｗｗｗｗｗｗ」
「わらいすぎて吐きそう」

その後無事に92を叩き出し、神話生物がいる空間に野太い声のお兄ちゃん！が響き渡りました。

115 :エーミール
2021/03/28(日) 19:51

Emile

大切な人のために戦う男たちの話（前編）

CoCシナリオ「傀逅」の感想ページ前編です。
どうあがいてもネタバレになるので、シナリオをご存知ない方は閲覧非推奨です。

⚠がっつりネタバレ注意

KP恋人さん、PL暁ゾムさんと私で挑んだシナリオです。

泣きました。

それはもうべしょべしょに泣きました。未だに引きずっとるんやもん……すんごいシナリオやった…。
もちろん元々のシナリオがまず凄かったんですけど、それに負けないくらいKPのこだわりが本当に凄かったです。BGM選びから効果音、綿密な描写と大切な人のロールプレイまでがあまりにも最高でした。ほんまに映画みたいに臨場感あって常にわくわくしていましたね！

このシナリオでの特色のひとつがヒーローモノさながらの戦闘シーンだと思うんですけど、戦闘めちゃくちゃ楽しかったです！
出目が非常に優秀だったお陰で、蹴りの一撃で魚人を葬ったり勢い余ってショゴスを蹴り殺したりミ=ゴを全力で爆発させたりと大暴れすることができました。暁ゾムさんのビームもとってもかっこよかった！発狂しながらもSAN値を犠牲に特殊攻撃を決める漢気には脱帽しました。SAN値チェック以外はダイスロールも安定しとったし、彼はほんまに主人公やったなぁ…。

そんなかっこええ相棒さんと駆け抜けたセッションでしたが、お互いバランスの取れたコンビでとっても良かったです！自然と役割分担できるところや、一緒に敵を煽ったりする辺りは特に息ぴったりでしたね。お互いを案じられる仲の良さにも、PLはとってもにこにこしていました。しんどいシナリオやったけど、彼やからこそ乗り越えて楽しめたところが大きかったですね。
あと彼の大切な人とのシーンがことごとくえっちやと思ったんですけどこれはそもそも大切な人自体がえっちだったから仕方ないなって納得しました。二人のあまりの尊さに、ただ彼らの部屋のラグマットになるしかできない私。もっと踏んで……君らのやり取りをもっと見せて……。

＊前編のお気に入りシーン

◆初戦闘

「とりあえずキックかまします」

【キック】3 ＞成功

KP「クリティカルということでダメージ更に増……え……戦闘、おわる……？」
「ｗｗｗｗｗｗｗ」
「蹴り殺してまう」

【敵のHPを超えるダメージロール】

KP「うん……」
KP「そだね……」
「あーあ」
「あーあ」
KP「男はぴくりとも動きません」

開始30分、生身で魚人を蹴り殺してしまう。
殺人キック誕生の瞬間でした。

◆不定の狂気

KP「1d10を２回お願いします」
「はーい（コロコロ）」

>>フェティッシュあるいは奇妙な性癖嗜好<<

KP「またやっべえやつ引いたなお前」
「たいへんだ！もうロリコンです先生！」
「ｗｗｗｗｗ」
KP「もとからやっべえやつがやっべえやつ引いたら逆にまともになりそう」
KP「困っちまうな」
「ええ……」

正気な時からやっべぇやつだと思われてたんですか？？？

122 :エーミール
2021/04/12(月) 17:53

Emile

不思議な図書館に招待した話

CoCシナリオ「不完全なる図書館」の感想ページです。

シナリオバレは薄め

KP私とPL恋人さんで挑んだソロシナリオです。

いやこのシナリオめちゃくちゃ難しい。
思った以上にPLのリアルアイデアがかなり要求されるなと思いました。特殊処理の細かい部分はKPの匙加減によるところもあったので、あんまりダレないように頑張ってみたんやけどどうやったかな。多分甘いKPやろなってのは自覚してるんですが、やってて不毛なのもアレなので…。
ソロシやし今後いろんな方に回せるかなって期待もあるので、これから少しずつ調整していきます。

今回のシナリオ、題材的に恋人さんにぜひ回って欲しい！と思って選んだのですが、結果的に作中で出てくるほぼ全ての元ネタを知っていたという辺り流石の一言です。私はほぼ知りませんでした。
探索者の姿を聞いた時点でこれは知識の殴り合いが見たい！と興奮していた私は、「ガチのリアル知識使ってもええよ」とセッション中にお伝えしたんですよ。探索者の設定的に知識として持っとってもおかしくなかったので。
ただその場合、相手と同等の知識がないと一方的にフルボッコされるということを失念していたんですよね。結果的に探索で得た情報とリアル知識で殴りかかってくる相手にWikipedia片手に応戦することになりました。いやほんまにインテリゴリラに喧嘩売るのはやめたほうがいい。

ロールプレイでは探索者の心の中にいる「あいつ」の情報がチラ見えするたびに、その思わせぶりな存在感と尊さで死んでいましたね。無事に戻ることのできた彼には、ぜひ今後の卓で「あいつ」への想いを晒け出していって欲しいものです。
今回はどうしても思う存分ロールプレイ！っていうのが難しい状況ではあったのですが、描写のタイミングが少ない中でも「この子はこういう子なんや」って悟ることができるんですよね。きっと彼の中での探索者設定がしっかり確立されてるからやろなぁ、私も見習わないといけませんね！

そして最後にチラ出ししたNPCは本当に思い付きで放り込んだだけだったのですが、中々にヤバ設定が付与されてしまったことを彼に指摘されてオゥ……ってなりました。ええんやええんや設定は生えるもの。

＊今回のお気に入りシーン

◆慈悲

「本棚みまーす」
KP「技能を振って得られる情報と、普通に蔵書を調べて得られる情報があります」
「どっちもほしい」
「だっておとこのこやもん」
KP「ｗｗｗｗｗどっちも探していいと思いますよ」
「わあい」

「ほな技能振るほうから」
KP「KPからの慈悲として、先に技能振らんでわかる情報てにいれたほうがあああ」

KP「わかりました」
「えええええ」
KP「図書館を振ってください」
「やだ！！！！！！」

タイミングの噛み合わなさがすごい。
KP容疑者は「探索が泥沼化するので先に情報を得て欲しかった」などと供述しているということです。

◆ロリ

少女「（にこにこ）」
KP「少女は貴方から奪い取ったものを揺らしながら、答えを待っているようです。」
「老紳士（※NPC）～～～！ロリにいじめられてる！」
KP「ｗｗｗｗｗｗ」

NPCの少女、探索者を苛立たせる天才と化す。
こんなつもりじゃなかった（真顔）
知識の殴り合いよりも先に流血沙汰に発展するのではと心配していました。ゴリラの系譜を継いでいないようで良かったです。

125 :エーミール
2021/04/28(水) 22:50

Emile

罪を抱えた男たちの話（後編）

CoCシナリオ「失楽のマルテュリア」感想後編です。
シナリオをご存知ない方は閲覧非推奨です。

⚠ネタバレ注意

今回の探索者、バランスが取れていると思いきや戦闘要員が実質一人っていうのが後半かなり大変でしたね！
非戦闘要員三名がKPに交渉してダメボをもぎ取っていく様子がめちゃくちゃ面白かったです。

「KP、ピッキングツールってそこそこ尖ってると思うんです」
「ね？」
KP「う、うん」
「こぶしで振りかぶって多少武器にならないかな～～～」
KP「＋1ｄ2していいよ」

「なあ聖書ってくそ重いねん知っとるか？」
KP「やだこわい」
「これをこぶしで振りかぶる」
「敵のどたまを狙う、どうや」
KP「ｱ､ﾊｲ」
KP「どうぞ1ｄ3もっていって」

「KP！俺筆記具持っとるんやけど、ペンの先って尖っとるやんか」
「思いっきり刺したら痛いと思うねんな」
KP「どうしてみんなそう痛いの」
KP「1ｄ2ですね」

交渉内容がほぼ脅し。個人的にはこの辺からKPとの交渉に躊躇がなくなりました。
そして戦闘中のみんなの希望だった刑事さん、トドメのダメージロールで二発とも最大値叩き出して震えました。これが運命力……！

最後に秘匿の話を。
私の探索者は殺人絡みの罪をふたつ抱えてたんですけど、これは言わないと話進まへんなって時や証言の嘘を指摘されない限り、隠し通すつもりでいました。割と序盤に大発狂したのでPLにはバレたでしょうけど、そこは仕方ないです！
「しかるべき時に罪の告白を」という指示にも、罪を告白することで果たしてこの男は救われるのかという点で非常に悩んだ結果、彼にとっては罪を告白するくらいなら死んだ方がマシなのでは？という結論に行き着き、終盤まで割と本気でそう思っていました。今だから言うけど正直ロストやむなしと思ってた。

でもねぇ、自分と似たような罪を背負った人が苦しんでるのを見て、放っておけなかったですよね。
悩んで悩んで、でもやっぱり沈黙を貫くことは出来ませんでした。

抱えた罪のひとつを秘めたままエンドを迎えた彼ですが、そう遠くはない未来で、残りの罪も受け入れられたらええな。
自分のせいではない、仕方の無いことだったと思えど、あの日人を殺めてしまったのは紛れもない自分なのだと、どこかで分かっていたはずの事実を少しずつ飲み込んでいけますように。

ちなみに特級呪物を喉に叩きつけた時の傷は、薄く痕になりました。鞭打たれた背中の罪の証は消えましたが、罪から逃げようとした証はこの先も残り続けます。

＊お気に入りシーン

◆ファンブル集中砲火

★医者
「拳銃拾って撃ちます」
KP「どうぞ」
【拳銃】96 ＞致命的失敗
「アーーー」
KP「暴発しました」

★敵の攻撃挟んで刑事
「拳銃ふりたいです！」
KP「どうぞ」
【拳銃】100 ＞致命的失敗
KP「…拳銃は、壊されました」
「ありがとうございます…俺はもうダメだ…」

★記者
「石を投げます。幸運成功したら拾った石がなんかめっちゃ痛そうな石だったりしませんか」
KP「ええよ！！！」
【幸運】100 ＞致命的失敗
「ここのダイス壊れてません？？？？」
KP「呪われてます？？？」

★それを見ていた神父
「これ俺も100ファン出さなあかん気持ちになってきたぞ」
KP「ださないで」
KP「出したら全裸にするからな」

KPの心中お察しします。

126 :エーミール
2021/04/28(水) 22:51

Emile

罪を抱えた男たちの話（中編）

CoCシナリオ「失楽のマルテュリア」感想中編です。
ここから先はネタバレ全開になるので、シナリオをご存知ない方は閲覧非推奨です。

⚠シナリオ・秘匿バレ注意

いや、シナリオ本当にすごかったです。
各々が秘匿でHO情報を持っているところに、イベントが起こったり探索する度に情報を投げ入れられ、それを擦り合わせて一つの真相に辿り着くっていう流れが最高でしたね！
今回NPCがいっぱい出てきたんですけど、全員シナリオの真相に何かしらの関与をしているという…とても複雑ながらも綺麗にまとまったシナリオやなぁと唸りました。
その上で作中ではそこまで深い仲であると指示のなかったNPCとの間にこれ以上ないくらいのドラマを生み出していくPLたちの手腕には驚かされるばかりです。君らほんとにエモを製造するの得意やな…？そういうところ大好きです。
あと偶然がエモに味方したところもあって、二手に分かれて捜査するシーンの組分け、その場の成り行きで決めたような気がするんですけど後から考えると本当に最高の分け方やな？と興奮していました。過去の激重な孤児院組の河原でのやり取りがその後の友情に繋がっていったり、同じ事件に加担していた取材班が取材先で自分の犯した罪を知ったり。
本編終了後、個別エンディングでこのペアのやりとりをまた見ることができたんですが、成長したなぁ…って感慨深さもひとしおでした。みんなこれから幸せになるんやで…。

前編で探索者の作り込みが凄かったって話をしたんですが、シナリオ終了後に全員の秘匿HOを見た上でPCの設定を聞いた私の感想はつまり…どういうことなんだ…でした。
PCに罪を付与してくるHOよりも素の背景がやばいんだが？？？君たち何をどう解釈したらそんな残虐なキャラメイクができるの？？？
KPに君のPCは癒しだったと言われて目を疑いましたよね。私のPC人殺してるんですけど…って思ったんですが、なんかあの、他のPCの背景で想像以上の地獄が繰り広げられていたので一瞬で納得しました。地獄は自分で生み出せるんやな…また一つ勉強になりました！
でもそんな闇を煮詰めた過去があるからこその葛藤や苦悩がRPで見られて、本当においしかったです。発狂したり心が揺らいでる時にぶっ込まれる過去、最高のスパイスなんですよね…もっとください…。

＊お気に入りシーン

◆しかしこの後彼は英雄になる

NPC「ドーモ、お疲れさん。探偵ごっこは順調に進んでる？」

「うっわ出た」
「出」
「出」
「ゴキブリみたいな反応やめて？！」

いや、みんな同じ事思っとったんやなぁって……。

◆失楽春の大発狂まつり

※ラウンド終了時にSANcが入ります
「あ、これまたSANc入るやつでは」
「これで次のSANcでみんな発狂したらうけますね」
KP「じゃあ、祈りましょうか」

KP「1d3／1d6」

【SAN値チェック】＞ 60 ＞失敗
【SAN値チェック】＞ 77 ＞失敗
【SAN値チェック】＞ 82 ＞失敗
【SAN値チェック】＞ 95 ＞失敗

「ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」
「さぁ元気よくいきましょう！！！！！」
「みんなで楽しく発狂しようや！」

こんなに綺麗に失敗が揃うとは思いませんでしたね！
この後全員で1d6を振り、めでたく半数が発狂しました。

127 :エーミール
2021/04/28(水) 23:02

Emile

罪を抱えた男たちの話（前編）

CoCシナリオ「失楽のマルテュリア」感想ページ前編です。

このページはネタバレなし

KPカバディ教授、PLコネシマさん暁ゾムさん私と恋人さんで挑んだシナリオです。

深くて熱くてじんわり重い。
最後まで走り切って、セッションを振り返った私の感想です。
シナリオの複雑さと重厚さ、KPの演出と粋な計らい、PLの探索者の作り込みと全力のRPが合わさるとここまでのドラマになるんやなぁ…としみじみしました。ほんまに凄かった…！

いやもうほんまに、真っ先に言わせて欲しいんですけどKPなに？？？？演出も改変もNPCのRPも、余りにも最高なんですよね。
その上秘匿トークでPCの感情を深堀りしてきたり、こちらの心を的確に抉ってきたりしたので終始KPにしてやられた感が凄いです。重たいシナリオでもある程度の笑いも許容してくれる柔軟さや臨機応変さにも助けられました。ほんまに君は最高のKPや。

今回のシナリオ、PCはHOによって刑事、記者、医者、神父と職業が割り振られていました。
必然的にそれぞれのRPには、PCの性格の違いに加えて各々の職業的な観点からの考え方の違いが反映されてくるわけです。互いに譲れないものを持った者同士、話し合いターンや言い争いターンに入ると口でバチバチに殴り合いを始めるのが非常に楽しかったです。見るのもやるのも！
参加した全員が本気でそれぞれの正義をぶつけ合う様が、とても新鮮で深くてドキドキしましたよね！まぁたまにそういうシーンでもないのにバチバチしている人たちもいましたが……。

そんな一見バラバラのような4人でしたが、最後にはそれぞれの間に友情や信頼感が生まれていたのもとても印象的でした。
特に刑事と神父の友情が非常に尊かった。これはサビなので何回でも言いますよ私は。

それと卓を囲んだ皆さんにお伺いしたいんですけど、私この卓で一番クリファンした自信があるんですがいかがでしょうか。今回ほど自分のダイスを信用出来なくなったことはなかった…。
ちなみに刻んだクリファンは秘匿ダイス含め6回です。本当にありがとうございました。

＊お気に入りシーン

◆初戦闘（？）

「「「（ファミレスでドシリアスお通夜モード）」」」
「…おねえさーん、苺パフェ追加で４つお願いしまーす」

>>>画面を埋め尽くす4つのパフェ<<<

KP「貴方たちの前に、ギガントサイズのパフェが四つ並びました」
KP「それではここから戦闘（？）に入ります」
「？？？？？？？？」
「何と戦うん？パフェ？？？」
「これは戦うしかない！丸太は持ったか！」
KP「貴方たちは適切に、パフェを食すのに適した技能を振っていただきます」
「パフェを食すのに適した技能とは？」

パフェ食べるために心理学や医学振ることってあります？？？
刑事さんとKPの粋な計らいにより生まれたシーンなのですが、めちゃくちゃ楽しかったです。なおパフェとの戦闘は本編と何ら関係がありません。
他の3人が順調に食べ進める中、私だけ技能失敗してほぼ食べられなかった上に会計全部押し付けられました。悲しい。

132 :エーミール
2021/05/12(水) 23:28

Emile

初めてのKPレスシナリオでガバりまくった話

CoCシナリオ「まんだらかばら」感想ページ予定地です。
シナリオをご存知ない方は閲覧非推奨です。

⚠シナリオバレ注意

のちへん！

137 :エーミール
2021/06/04(金) 21:16

Emile

目が覚めたら子供になっていた話

CoCシナリオ「わたしのかわいいハーメルン」の感想ページです。
いつものごとくネタバレ多めなのでシナリオ未通過者は閲覧非推奨です。

⚠シナリオバレ注意

KP私とPL恋人さんで挑んだタイマンシナリオです。

イチャイチャしやがってこいつら。
>>106からの継続探索者だったんですが、私と恋人さんの唯一の両想い探索者なので、前半パートでショタ化した恋人の自宅に初訪問したり遊園地に初デート行ったりやりたい放題しました。
いやぁ恋人ムーブいいですね！思う存分イチャイチャできる！前回はエンディングで恋人関係になったので、あんまりイチャイチャできなかったんですよ。今回は序盤から恋人ムーブかまして、おまけに恋人さんにもたくさんかわいいって言って頂けたので満足です。

でも後半に事件が進展し、情報収集や探索などの捜査フェーズに入っていく辺りはやはり緊張感がありましたね。
片方が欠けた状態やとどうしてもRPって難しくなっちゃうのですが、彼が探索やRPを頑張ってくれたおかげで、天界から眺めるKPCの気持ちで微笑ましく見守ることができました。いや生きてるんですけど。

今回のセッション、探索者とNPCとのやり取りがとても好きで。
探索中に彼から掛けられた問いへの返答は、Wikiを見ながら私なりにNPCの心情や変化を入れてみたんですがどうだったでしょうか。
そのお返しのつもりで、クライマックスでは少し意地悪な問いを彼に投げかけてみました。「大切な人がいる貴方になら、私の考えも理解して頂けますよね」という趣旨で問い掛けた結果見事に切り捨てられてしまった訳ですが、お陰で彼の大切な人に対する想いや死への考え方を知ることができてとてもよかったです。…いや、そう考えるだろうなってのは心のどこかで思ってはいたのかもしれませんね、彼の返答を聞いてお前はそういう奴だったよという気持ちになりました。今後の参考にしようと思います。

最後は何とか両生還してグッドエンドを迎えることができました。エピローグでも例に漏れずイチャイチャしてたんですが、RPの中で前回のセッションでの出来事が生きてくる感じ、最高ですね！
これからもセッションを積み上げて、いろんな思い出や経験を重ねていけたらええなぁ。

＊お気に入りシーン

◆コンピューターに嫌われた男

「これなんて意味なんやろ、調べられる？」
KP「そうですね、図書館かコンピュータで振ってみてください」
【コンピューター】79 ＞失敗

「ほな次この情報について！」
【コンピューター】100 ＞致命的失敗

「ほな、もう一つの情報について調べます」
【コンピューター】＞ 94 ＞失敗

「こわい」
KP「すごいな」
「もうだめだ」
「なにもわからんかったことがわかった」
「寝るか……」
KP「ｗｗｗｗｗ」

この後に振ったコンピューター技能×２も無事に失敗してたのでもうこれは相性が悪いとしか……。

◆敵のHPは9

「（戦闘中）銃を手放させるためにキックします」
KP「そうやなぁ、手放すかどうかは幸運判定させてもらいましょうかね」
KP「どうぞ」

【キック】＞成功
【ダメージロール】1d6+1d4 ＞ 8

KP「Ha?」
KP「幸運振るまでもなく気絶圏ですね」
「もう銃を手放させるとかそういう次元やなくなってきた」
KP「殺す気か？」

殺意の高さは十分にわかりました。
ワンチャン銃で殺しちゃうかなって心配してたんですが、杞憂だったみたいですね！

148 :エーミール
2021/08/21(土) 02:06

Emile

目が覚めたら手を繋がれていた話

CoCシナリオ「AND/HAND」の感想ページです。
躊躇なくネタバレしてるのでシナリオ未通過者は閲覧非推奨です。

⚠シナリオバレ注意

KP私とPL恋人さんで挑んだタイマンシナリオです。

すごい！仲を深めるシナリオのはずがこんなに殺伐とするなんて！！！
>>95で回った医者コンビだったんですが、前回はあんまり交流らしい交流ができず……。今回こそは！って意気込んでたんですけど違う次元で物事を考えるぶっ飛びおじさんと仲良くするのはめちゃくちゃハードルが高かったです。予想外の言動で返してくる男にKPはどうすればいい？と困惑し通しでしたが、なかなか味わえない味のあるセッションになったんじゃないかと思います。終盤にはこのオジサンも人の子なんだなぁ……と感じるシーンもあったりして、私としては学会的に大変貴重な資料を見た気分でした。

今回参加した彼、前回セッションでSAN値減少を全て最小値で押えた上に報酬を根こそぎガメた脅威のSAN93というバケモノだっんですよね。このまま人間やめたらどうしようと心配になった私は特別ルールを設定して、シナリオ中のSANの減少値を盛りました。
ここもうちょっと衝撃受けるやろ〜ってところの減少値を1ずつ盛っていった結果、ある程度彼のSAN値を削ることに成功しました。少し人間に近付きましたね！しかしその代償としてKPCのSAN値もゴリゴリ逝きました。仕方ないね。

KPCの発狂RPは好き放題書いたので恐らくPLには意味不明だったと思いますが、この男の中ではそれで筋が通っているので私は一人でノリノリでした。
前回のシナリオの時もそうでしたが、腕を切り落とす時も友人からの信頼と決意の間で揺れてしまったりと彼には非常に苦悩する男の印象が強いです。情を捨て切れずに揺れ動いて、そうして出した結論に後悔するんだ。本当に君はそういうとこですよ。
最後の「腕を失くし医者でなくなっても友人でいてくれる」という信頼は、医者であることに拘って人生を狂わせた男との対比です。どちらも報われて欲しいものですね。

＊お気に入りシーン

◆一番冷静じゃなかったのはNPC説

「（一時的狂気）」
「（不定の狂気）」
NPC「少し冷静になろうじゃないか。こいつだけじゃない、二人ともだ」

【PCへの精神分析】99 ＞致命的失敗
【KPCへの精神分析】 47 ＞成功

「あ」
「どうして？」

「そっちの茶髪のほうは落ち着いたようだな」
「なおそっちの白いのは…………」

「強く生きて欲しい」

ごめんね（迫真）
この出来事の怖いところは、もともとおかしなおじさんだったので狂気解除しなくても平時とあんまり変わらなかったというところです。

◆その直後の出来事

KP「SANcです」

【SAN値チェック】＞ 99 ＞致命的失敗

「おっと」
「え？」

【SAN値チェック】＞ 96 ＞致命的失敗

「おっと？」
「え？？？？？」
「呪いかかってる呪いかかってる」
「怖すぎるやろこのセッション」
「精神分析ファンブったせいですよ！」
「ワシは悪くないんじゃあ」

ダイス壊れたかと思いました。

151 :エーミール
2021/09/06(月) 18:52

Emile

扇風機をつけたら家が発進した話

最近いろんな方と卓をやらせて頂いていて、とても有難いなぁと思っている今日この頃です。
いろんなKPさんのお部屋にお邪魔させていただいて、部屋すんげぇ！！！って刺激されることが多いので、自分の部屋作りにも取り入れていきたいなぁ。技術は盗むものって言いますからね！

そういえばこの間、めちゃくちゃ軽めのCoCギャグシナリオを回したんですよ。
「扇風機をつけたら家が発進した」ってタイトルなんですけど、せっかくなのでこれも軽く感想を残しておこうと思います。まぁほぼタイトルが全てなんですけど。

シナリオバレはタイトル程度

KP私とPL恋人さんで挑んだ元KPレスシナリオです。

上で書いた通りもともとKPレスシナリオなんですが、作者さんがKP用にシナリオ改変してくださっていたのでそちらをお借りしました。
シナリオ読んだ感じこれはちょっと人手があった方が探索楽やしわいわいできるかな？って思ったのでKPCを勝手にぶち込んだんですが大正解でしたね！

シナリオは本当に家が発進したとしか言えないんですが、ハチャメチャながらもお互いに協力して怪異に立ち向かえる展開はなかなか楽しかったです。仲もちょっぴり深まったような気もします。
キーパリングすることでKPレスよりもわりと自由度が増すので、はちゃめちゃにやりたい放題やってもらえるのがKPとしては良かったかな。探索度合いに関しては、PCによってはクライマックス一直線に走られることもあるんですが、それはそれで疾走感があっていいんじゃないかなと思います。

個人的には即席で作ったKPCの顔面が恋人さんに好評だったので嬉しかったです。ホストだったからね……顔面勝負です。
秒で終わるシナリオなのにクリファン両方出した期待の新人、これからもいろんなところに連れて行きたいですね！

＊お気に入りシーン

◆聞こえない（薄くシナリオバレ）

KP「テレビの音が聞き取りづらい。聞き耳をどうぞ！」

【聞き耳】＞ 13 ＞成功
【聞き耳】＞ 91 ＞失敗

「シャオちゃん？？？」
「俺今日あかんわ（さっきも技能失敗）」

KP「聞こえてしまったあなたはSANチェック」
「失敗した方がええやつやった」
「え？なに？？？？ぜんぜんきこえへんのやけど！！！！」
「シャオちゃんのばーーーか！万年二位！永遠に指名一位になれへん男ーーーー！」

【聞き耳】＞ 85 ＞失敗

「ｗｗｗｗｗｗｗｗ」
「聞き逃しとる……」
「お前も何言うとんかぜぇーんぜん聞こえへんわハゲェ！」

【更に状況が悪化】
「あ～～～～～これ～～～～～やべえやつや！！！！！！！！」

【聞き耳】＞ 95 ＞失敗

「シャオちゃん……」
「やべ～～～～～まじでぜんぜんきこえね～～～～～～～」
「もうやめて……あなた疲れてるのよ……」
「俺キャラシができてから一度もダイス成功してへんってマ？」

彼の聞き耳は80です。

153 :エーミール
2021/09/12(日) 01:45

Emile

遺書屋になって夜の街を駆け抜けた話（後編）

CoCシナリオ「ドロップアウトディスパイア」感想ページ後編です。
前編に引き続き、シナリオをご存知ない方は閲覧非推奨です。

⚠シナリオバレ注意

シナリオは本当にもう、全編通して映画を見ているみたいな感覚でした。常に次の展開が楽しみで、中断の度に次回のセッションが楽しみで仕方なくて……四日に分けたセッションでしたが、勢いとしては一息に駆け抜けた感じですね！治安の悪いRPもシリアスシーンでのRPの殴り合いもめちゃくちゃ楽しかった！
前編でも少し触れたんですが、今回KPさんが本当にPCの行動を尊重してくれたんですよ。その優しさに甘えてシナリオ中で好き勝手した結果セッション中に書かせた遺書が導入の一通だけというトンデモ事態になりました。噴き出した血文字はHO1の審議により遺書と認められなかったのでノーカンです。遺書屋とは。でもだからこそ、私たちならではのセッションになったんじゃないかなぁとも思うんです。新しい可能性を切り開けたってことですしね！

終盤では提示されなかった三つ目の選択肢を選び、ラストバトルは怒涛のダメージラッシュで敵の頭をぶっ飛ばして両生還を掴み取りました。いや1ラウンド3発打てる拳銃持ち込んだのは私ですけど全弾命中でダメージ27てなに？PLは動揺が止まりませんでした。
完走の達成感に浸りながら、セッション中に開示されなかった恋人さんの遺書を見せてもらってボロ泣きする私。えっ最後の選択で片ロスしたらこれ渡されてたんですか？死にますが？

HO2へのクソデカ感情

いやもうほんとに奴はずるい男ですよ。

「アンデッドって遺書書けるのかな」
「もう死んでるから書けないんじゃない」
「死者はこの世になにも遺せないよ」
「だから俺は今創るの」

ここのやり取りがめちゃくちゃ好きだったんですが、彼の遺書を見て更に好きになりました。彼はいつか死ぬその時まで芸術家であり続けるのだなぁというこの胸の苦しさ……分かって（限界）

いやぁ、こんなに楽しいシナリオをPLで回ることができて本当に良かったです。
現在続編も制作中ということで、そちらに行く前に彼とはまた違うシナリオ回りたいなぁ。100ファンッピくんもこれに懲りずにまた遊んでくださいね！

＊お気に入りシーン

◆疑り深いPL
「最初の男の遺書、ずっと届けずに持ってると最後に良くないことが起こりそうだから早く手放したい（本音）」
「それはわらう」

何も起こりませんでした。

◆恋人さんの一人実況

【直前にミンチになったエーミールPC、秘匿タブで個別処理中】
「今エミさんとKPの秘匿が盛り上がってるんだろうなあという顔」

system:[エーミール]SAN：75→74

「すごい　エミさんのSAN値が減ったことはわかるものの肉片になった人とは思えない値でちょっと混乱する」
「肉片になってSAN値減少がマイナス１で済む男が俺の相棒なんですか？」
「わからない　エミさんにとっては肉片イベントはないものとして扱われているのかもしれない」
「まだわからない」

混乱してる恋人さんがひたすら面白かったです。
鋼メンタル疑惑のかかったこの男、残念ながらこの後出てくるグレードオールドワンを見て減ったSAN値も1でした。何でやねん。

154 :エーミール
2021/09/12(日) 01:48

Emile

遺書屋になって夜の街を駆け抜けた話（前編）

CoCシナリオ「ドロップアウトディスパイア」感想ページ前編です。
バリバリにネタバレを含みそうなのでシナリオをご存知ない方は閲覧非推奨です。

⚠シナリオバレ注意

100ファンッピくんをKPにお迎えし、PL恋人さんと私で挑んだ2PLシナリオです。

いやぁ、もうめちゃくちゃ楽しかったです。この一言に尽きます。
ドロディス、存在を知ってから絶対回りたいと思っていたシナリオだったんですよね。アウトロー、戦闘あり、「遺書屋」という存在。好きにならないわけがない。
それを安心と信頼のRPで見る者を殴り飛ばす恋人さんと2PLで、PCの要望と判断を尊重しながら最高の演出で盛り上げてくれるショッピくんKPのもとでできたのは本当に有難い経験でした。共演者があまりにも贅沢。

ちなみに今回私はHO1を貰いました。届人ですね！デ死の時はダイス振ってどっちやるか決めたんですが、今回のHOは恋人さんと話し合って決めました。選択権譲ってくれてありがとう。自分で我儘言ってHO選ばせて貰ったので、探索者もRPも恋人さんに気に入って貰えるように頑張ろうと普段に増して気合を入れました！
キャラシできました！って提出したらKPの第一声が「あの……？？？？？」でした。初めて卓を囲む相手を初っ端から困惑させていくエーミール選手、キャラシで困惑されたのはバ美肉ブラコンショッピニキの傀逅以来です。

そうして生まれた遺書狂いの保健の先生と骨に恋する天才芸術家のペアですが、独特な雰囲気の流れる関係性が非常にクセになる、素晴らしいコンビになれたんじゃないかなぁと思います。キャラシ作成時に二人の出会いとか遺書屋を始めた経緯なんかも考えて盛り込んだりしたんですが、今見返してもめちゃくちゃエモいって思いますもん。ちなみに遺書屋になる経緯の大筋は恋人さんのアイデアです。やっぱり君の発想は素晴らしいなぁ。
セッション中たまに君ら事前に打ち合わせした？ってくらい互いの行動が嚙み合ってたり、それぞれの探索者の相棒への友情が垣間見えるRPもそうなんですが、特に戦闘シーンで相棒が傷つけられたり襲われたりした直後にとんでもないダメージ値を叩き出すのがもう本当に……君たち生きてるな？って気持ちになりました。
実際自分でシナリオ回ってみて、ドロディスを通過した先人の方々が遺書屋に狂わされている気持ちが痛いほど理解できました。これは最高だ……。

＊お気に入りシーン

◆開始三分

KP「肩慣らしがてら日常の遺書屋のRPをお願いします」

「すごい！HO2のことなんて呼んでるか決めた気がするのにもう忘れた！」
「だいじょうぶ、俺も忘れた」
「お前だれだっけ」
「ひどい」

こんな遺書屋で大丈夫か？

◆すべてを疑ってかかる、それが殺し屋だ

「（ターゲットの処遇について）NPCからの依頼では殺せとまでは言われてないしね」
「あのNPC、嘘つきだったし」
「まだ分からないよ、俺も嘘つきだとは思ってるけど」
KP「NPC信用失ってて草」

登場した時点でボロクソに言われてたNPCさん、結局最後まで扱いは変わりませんでしたね……。

170 :エーミール
2021/10/20(水) 14:50

Emile

真夜中を冒険したふたりの夜更かしの話

CoCシナリオ「未櫃とノンレ夢」感想ページです。
今回シナリオバレはほぼ無いんじゃないかな。

以下プレイ感想

KP私とPL恋人さんで挑んだ2PL・タイマンシナリオです。

RPに全振りした結果がこれだよ！

探索の自由度が高くてめちゃくちゃ楽しかったです。描写と素材の美しさに織り込まれたモチーフと、探索あり冒険ありRPありの贅沢三昧で遊んできました！
いやほんとに、探索パートでどこにでも行っていいよ！って言うの、なかなか新鮮で面白かったです。KPとしては管理が難しいうえに自分で状況描写を考えないといけないので時折死んだ目をすることもあったのですが、筋書きに縛られることなく探索者の行きたいところに行ける自由度はこのシナリオの良さだと思いました。
今回は>>81からの継続探索者だったんですが、過去にシナリオ通過した探索者同士やと特に盛り上がるんやないかなぁと思います。きっと仲が深まること間違いなし！

今回本当にシナリオの地の文がめちゃくちゃ良くてですね……。
このシナリオを読んだ時、ぱっと頭に浮かんだのが宮沢賢治だったんですよ。なのできっと彼も喜んでくれるだろうと思っていたら想像通りで嬉しかったです。
一方私は地の文のクオリティからかけ離れないようにめちゃくちゃ頑張って言葉を絞り出していました。地の文から浮いてなければいいなぁ…と願うばかりです。

KPとしては、今回OPとして冒頭に簡単な動画を入れ込んでみたのが挑戦だったかな。
HOが既に決まっていたのと、継続探索者だったこともあり構成は割とすぐに固まりました。文字だけの簡単なものでしたが、喜んで貰えてよかったです！

KPCについては前シナリオのネタバレになるので多くを語りませんが、君に対して寂しくなって拗ねる姿を入れ込めたのは個人的には満足ポイントです。これからも苦悩していきましょう。

＊お気に入りシーン

◆いちめんのうつ（※デ死ネタバレあり）

「しつもん！」
「エミさんの家ってソファーある？」
「ありますね」
「なければ俺は床で寝ることになる」
「よかった」
「一人の鬱が救われたわ」

「うつは（たくさん）います」
「（いちめんのうつを）よろしくおねがいします」

「トラウマ級のはずのエピソードを速攻でネタにするクズたち」
「これはもうデ死ジョークやから」

たくさんの被検体に謝りなさい。

◆探索開始直後

KP「さぁ、きみたちの好きなところに行ってみよう！」

「え～～～～どこいきます？」
「それ俺に聞くぅ？（進行表見ながら）」

今君の目の前におるのはKPの息のかかった男なんですよ。

◆KPを困らせるKPC

KP「さて、ここで大先生の成功判定を*5から*3に修正させていただきます。理由はもちろんお分かりですね？」

KP「あなたがロールプレイ中に調子乗って振らせたシークレットダイスの心理学で、ファンブルを出したからです」
「草」
「チッうっせーな、反省してまーす」
「あの、私の与り知らぬところでファンブルだすのはデ死っきりにしてくださいよ」

お遊びダイスでファンブルするな。
割とクリファンした記憶はなかったんですが、シナリオ終わってみると2人揃ってクリ2ファン2でした。うーん、少ない！（麻痺）

175 :エーミール
2021/11/08(月) 00:19

Emile

寝落ちた先で友達と出会った話

かなり時間が空いてしまったんですが、先日心呼吸のフジさんにCoCシナリオ「心臓がちょっとはやく動くだけ」に連れて行ってもらいました！
情緒が落ち着いて感想書けるようになるまでにかなりの時間を要してしまったのですが、少しずつその時の感想を残していこうと思います。とても良かった……。

⚠️以下シナリオバレあり

KPフジさんとPL私で挑んだタイマンシナリオです。

楽しかったです！という一言では表せない何かがある。

心持ちとしては楽しかったです……（激重感情）ってところですね。楽しいところとつらいところの落差がとても大きく……セッション中2回はこころのグッピーが全滅しました。いやこれはシナリオに負けた…めちゃくちゃ良かった……。探索もロールプレイも思う存分楽しめましたし、長時間お付き合いいただいたKPさんには頭が上がりません。

とりあえず言えることはヒューマノイドずるい。
この子のおかげでどれだけ泣かされたか……。哀の部屋でまず泣いて、最後のおやすみで馬鹿ほど泣きました。大事な友達……。
後半になればなるほど、KPさんの繊細なロールプレイが染みるほど重かったです。KPCとのどの交流をとっても、それら全てが尊い思い出になってしまい、ラストのあのシーンでその交流を思い出してはダバダバ泣くという死のマッチポンプ……ありがとう、いい地獄でした。

いい地獄でしたけどシナリオ鬼畜すぎません？？？
鬼畜なシナリオを上手く回していくKPの描写におのれ……と思っていたことは内緒です。KPさんは悪くない。むしろそこまで感情移入させられるKPさんの手腕が凄い。
部屋構成やシナリオ回しなど、KPとしても学ぶことが多いセッションでした。本当にありがとうございました。

クライマックスを超えたあとは何かが吹っ切れたように爆走をかました探索者、最後は何とか一緒に大切なお友達と元の世界へ帰ってこられました。案の定PLは泣きました。
最初、この記事のタイトルを「おはようからおやすみまでを君と過ごす話」にしていたのですが、ネタバレに引っかかりそうだったのでこちらで供養しておきます。
寂しさと少しの孤独感が滲む、すきま風に吹かれていた彼の毎日が、かけがえのない友情で満たされますように。

＊お気に入りシーン

◆現状打開力（物理）

「アタッシュケース開けたいです！」

「まさかSTR対抗ですか？」

KP「壊さなくても開きますよ！鍵かかってないよ！(笑)」
「ほっ」
KP「実は蛮族？？」

そんなことないです。

182 :エーミール
2021/12/08(水) 17:16

Emile

ブルセパはいいぞ

そういえば先日コネシマさんにブルセパ回してきました！
タイマンシナリオなんですけど、シナリオに来る探索者が恋人さんの探索者と友人だったので、急遽恋人さんにSKPお願いしてKPCやってもらいました。KPはとても楽だった。そしておいしいロールプレイを摂取できたので大変満足です。

ブルセパ、めっちゃ好きなんですよね。
ギャグノリありのライトなシナリオながら街を駆け回る自由度もあるし、探索もロールプレイもしっかり楽しめます。でも根底はしっかりとクトゥルフで、ダイス振るタイミングもそこそこあるのでCoC初心者さんでも楽しめるんじゃないかな。
ちなみに私はKP2回目でこのシナリオやったのでKP初心者でも割といけます。続編もあるので気に入ったらそのまま連れていけますしね！親切設計！
探索者の条件は特にないので新規継続どちらでも行けるのもありがたポイントかな。KPCには条件がありますが、それさえクリアすれば好き放題できるのでぜひいろんなコンビに行っていただきたいですね！

推しシ布教はこれくらいにして、以下にお気に入りシーンを置いておきます。
ネタバレありなので折り畳みを開く際はお気をつけください。

お気に入りシーン⚠シナリオバレあり

◆答えられないんだ

NPC「我々が何者かって？残念だがそれは答えられないな」
「…おたくどちらさんですかねえ？」

「「誰か答えられへん」「おたく誰ですか」」
KP「NO　MORE　ドッヂボール」
KP「言葉のキャッチボールをしましょう」

言葉のキャッチボールをしましょう。
でもKPはこんな脳溶け会話も大好物です。

◆愛が大きすぎる

KP「えー、今回は襲い掛かってきたNPCの先制攻撃になります」

【攻撃対象選択】choice(運命の人,運命の人,運命の人)＞運命の人

「やばすぎる」
「なあ」

〜中略〜

「よーし今度こそこぶしで！」

【こぶし（パンチ）】＞成功

NPC「ぐっ……いいね、これが貴方からの愛か…！」

「こわい俺もう殴れねえ」
「殴って！？！？！？俺ここまで空振りなの」

ヤンデレRP楽しすぎてクセになりますね……。

184 :エーミール
2021/12/29(水) 11:56

Emile

命を紡ぐ男たちの話（後編）

CoCシナリオ「紡命論とシンギュラリティー」感想ページ後編予定地です。
恐らくここもネタバレ満載になると思いますので、未通過の方は閲覧非推奨です。

⚠️ネタバレ注意

のちへん！

185 :エーミール
2021/12/29(水) 11:57

Emile

命を紡ぐ男たちの話（中編）

CoCシナリオ「紡命論とシンギュラリティー」感想ページ中編です。
ここからはネタバレ満載ですので、未通過の方は閲覧非推奨です。

⚠️ネタバレ注意

ここからはネタバレ解禁で色々書いていきたいと思います。

いやぁ……ねぇ。
シナリオ完走したあとの感想会で、みんな抱えてる秘匿しんどすぎない？？？とHO3は他の探索者が少し心配になりましたよ。
HO3の秘匿は「HO1の秘密を知っている」だったので外科医については色々と察していたんですが、2と4がそんな事になっていたとは……。そしてその秘匿を持ってなお各々で地獄を掘り下げていたとは……。

そしてシナリオを進めていけばほぼ確実にぶち当たる、患者の望む安楽死の是非については、各々の探索者の立場からの意見を見ることが出来てとても良かったです。PLの素の思想ではない、PCとしての思考や発言を導き出す彼らのロールプレイは見ていて非常に楽しいですね！命に対する向き合い方を、ただ発言するだけじゃなく仕草や行動で示す皆さんの描写を思う存分浴びれる贅沢はここでしか味わえない……。でもだからって人を刺してもいいという話にはならないんだ。
エンディングで事の顛末を世間に公表するかどうかの選択を迫られた時、顛末を明らかにすることでチームの半数が知られるとまずいことまで公表されてしまうという理由で非公表選択したの本当に面白すぎるんですよね。もちろんそれ以外の理由もあるんですけど……！

＊お気に入りシーン

◆刺傷、流血、精神科病棟にて。

【壮絶な刺傷事件を起こしたあと】

KP「これは…合流どうしますかね！」

「（HO1と3がいる）産婦人科いきまーす」
KP「行くの？！」
「だってひとらん歩けるっていうんだもん」
「そっちに患者（NPC）いるなら動かせないじゃん」
「まあ俺も患者なんだけど……（血まみれの腹）」

「そういやお前ら精神科病棟探索した？」

「してない！」
「してない！」
「ｗｗｗｗｗｗｗ」

探索してください。
このあと本当に腹にペン刺さったまま合流しに来て絶叫しました。せめて止血してきて。

◆遺恨

「俺の扱い雑じゃない？？？ねえ？？？」
「ぜってー根に持ってるじゃんこのひと！こわいよ！！」
「お前だってひとらん刺したじゃん」
「それはそれこれはこれ」
「可愛い後輩に愛を」

「かわいい後輩は先輩の腹をボールペンで刺さないんだよ」
「(´・ω・`)」

それはそう（それはそう）。

186 :エーミール
2021/12/29(水) 11:57

Emile

命を紡ぐ男たちの話（前編）

CoCシナリオ「紡命論とシンギュラリティー」感想ページ前編です。
このページはネタバレありません。

⚠️ネタバレはなし

KPカバディ教授、PLコネシマさん恋人さん私と暁ゾムさんで挑んだ4PLシナリオです。（白字は見づらいので黒字にしていますが、ひとらんらんさんの姿です）

これがさわやかシナリオ……？

いや、達成感もあるし最後は大団円掴み取る事ができたしでめちゃくちゃ楽しかったです。楽しかったんです。

何故命を紡ぐシナリオでさえ人は争うのか。（哲学）

倫理的な問題も含有するテーマなので口論的なPvPはまぁ予想してはいたんですが、まさか探索者が他の探索者を物理的に刺すなんてことが病院内で起こるとは思いませんでしたよね。その惨劇が繰り広げられた時、やべぇ奴らとチーム組んでしもたな……と行先をかなり案じたりもしましたが、良くも悪くもこの出来事が先の展開に生きてきたなぁと今になって思います。一応断っておきますがこの刺傷事件はシナリオ上の展開ではないのでネタバレではありません。

前卓でもそうだったんですが、PLがそれぞれに割り振られたHOに付随して、もしくは全く関係のないところで地獄のような設定を練り上げてくるんですよね。どうしてそういう事するんですか？事故った時楽しいのでもっとやってください。
セッション後半では自ら地獄を作り出すさまをハンドメイド地獄と呼ぶようになりました。恐らく今セッションの流行語大賞です。

でも地獄を作り出した一端はKPにもあるぞ！ってエピソードをひとつ。
今回結構HOによって秘匿の程度や量の差が大きかったらしいんですよね。らしいって言うのはセッション終わって初めて知ったからなんですが、シナリオ買って読んで私が渡された秘匿設定シナリオに一言も書いてないですけど？？？って唖然とした出来事がありまして……。端的に言うとKPにHO足されてたんですよ。そんなことある……？
これはセッション中にも感じることなんですが、KPさんは結構独自調整入れてHO格差なく全員を主人公にしてくれる所があるなぁと毎回感心しています。めちゃくちゃエモ設定追加してくれてありがとうございました。
あれ？めっちゃいい話で終わっちゃった……。

＊お気に入りシーン

◆先輩にたかる後輩たち

KP「では全員食堂に集合しました」
「「お疲れ。あ、鯛めしあるじゃん。これにしよ～」って食券買います」

「………あ、財布忘れた……（ポケットも探らず）」
「「おつかれさーん、俺A定で！」ひとらんの横から勝手に食券のボタン押します」
「せーんぱいっ♡財布忘れちゃったぁ。俺カツカレーでお願いします」

「ロボロォ！（グーパン）」
「いったぁ！！！！！！」
「かろうじて財布を忘れたムーブをかますショッピとチーノを見習え」

いけると思ったんやもん！！！
思えばこの辺が和気あいあいのピークやったなぁ……。

◆食べ物との戦闘には前科のあるKP

KP「ほんまごめんね！」

「（なぜ謝られているのか見当もつかないが）いいよぉ」
「（これは飯をおごってもらう流れかもしれへん！）いいですよ！！」
「（次は正攻法で奢ってもらお）ええよぉ！」
「（お腹すきました今日は焼肉ですか？）いいですよ！」

KP「（ジャンボ肉出したろか敵で）ありがとうございます！！！」

いらないです。

192 :エーミール
2022/02/04(金) 21:50

Emile

ルームシェア相手と家に閉じ込められた話

CoCシナリオ「キルキルイキル」感想ページです。
ネタバレを含むのでシナリオをご存知ない方は閲覧非推奨です。

⚠ネタバレ注意

KP100ファンッピくん、PL恋人さんと私で挑んだ2PLシナリオです。

いやえぐない？？

これが2021年最後の卓になったわけですが、一年のシメにするにはあまりにも重すぎる。
今回は愛の重い共依存コンビで行ったんですけど、軽口を言い合いながらも最初から最後まで静かな激情に支配されているような、緊張感のあるセッションでした。その中でも向けられる愛情がとても優しかったなぁ……閉じ込められた家の中で、彼が私を守ろうと一歩先で行動してくれるんですよ。頼もしくないですか？お陰でルート振り分けは決まったも同然でしたね。

あちらの愛の重さは割と序盤から感じていたのですが、こちらの愛は中盤から終盤に掛けて静かに爆発した感じでしたね。崩壊していく部屋、救われない現実の滲み始めた空間、そうして「真実」を知ってしまってもなお、真っ先に想うのは互いのこと。
私は「真実」を知ったとき、あぁ生き残るべきはあちらの方だなって思って、それでもなお共に生きる道を諦められないでいました。最後割と悪あがきして何とも締まらない感じになったのはその名残です。可能性を試してみたくて、それでも駄目だったらひとつしかない身体を彼に返そうと思っていました。
そしたらさぁ、残酷だけれどずっとずっと優しい「現実」を囁きながら、ずっとそばにおってなんて言うてくるんやもん。そばにおる"ぅぅう"ってなっちゃいましたよね。流石にそこでいや俺は今から死ぬんでこれからはお前一人で生きてってとは言えんわ。
彼の言葉に流されたことは否定しませんが、それを聞いてすとんと腑に落ちたというか、納得出来たんですよね。彼にとっての「現実」がそうなら、自分にとっての現実もそれにしてしまおうって。彼の夢として最期まで傍にいられるのなら、もう少しだけ一緒に、夢を見たいって思っちゃうよねぇ。

シナリオ終了後の雑談で、最後の選択でどちらかが死んだらお互いに後追いしようとしていたことを知って笑いました。約束された両生還でしたね……これからも最期のその一瞬まで、傍にいられますように。

お二人のイメソンってKPが聴かせてくれた少女レイが未だに頭から離れません。助けてください。

＊お気に入りシーン

◆開始前の運試し

10d100＞[100,54,10,67,2,15,71,70,10,100]＞499

「あの」
「いぇーい！」

10d100＞[96,57,33,2,42,44,87,24,86,25]＞496

「人のこと言えんやん」
KP「合計値は高くないのにどうして…」

「100ファンにはじまり100ファンに終わるゾム！ファンブルもクリティカルもしっかりだしていくショッピ！震えるKP！以上だ！」

本編の出目もだいたいこんな感じでしたね！
二人してかなり荒れてたのでKPさんにはとても申し訳ない気持ちになりました。すまんだら。

◆NPC「あっちに綺麗な石がいっぱいあるよ」

「石そのものに問題があったのではなく、それをダシにしたくそじじぃに問題があったのかもしれない」
「誘い方が変態のそれ」

「綺麗な石がたくさんあるだろう？からの石のように固いワシのエクスカリバーを見せてあげようの連携まで見えた」

変質者ってそういうとこあるじゃないですか。

204 :エーミール
2022/07/02(土) 22:49

Emile

インドア女が極道の娘とパニックホラーの世界でドンパチした話

CoCシナリオ「シルバーバレットは不死の夢を見るか？」感想ページです。
ネタバレを含むのでシナリオをご存知ない方は閲覧非推奨です。

⚠ネタバレ注意

久遠符の沈む世界のFBさんをKPにお迎えし、PL恋人さんと私で挑んだ2PLシナリオです。完全オリジナル探索者なので文字色と口調が違うのはご愛嬌ってことでひとつ。

めちゃくちゃ楽しかった！その一言に尽きます。
バディでドンパチするのはやっぱり楽しいですね！特にドンパチ相手が知能の吹き飛んだアンデッドとかだと爽快感が違います。躊躇がない。
今回の探索者は世界的レーサーの極道嬢とインドア天才ホワイトハッカーの二人だったんですけど、凸凹コンビってこういうことかぁと納得するくらいに凸凹の噛み合った二人で終始ロールプレイが楽しかったです。探索でも戦闘でもお互いへの補い合いが凄くて、この二人はこの二人だからこそ強いんだなぁっていうのを強く感じることが出来ました。探索は賑やかに、戦闘は熱く、ロールプレイは少し真面目に。そのバランスが本当に神がかっていたなと思います。

FBさんとは初めて一緒にセッションさせて頂いたんですが、ファンブル処理や戦闘処理がとてもしっかりしていてこれが……ベテランKP……と毎回感心していました。PLの提案という名のゴネも積極的に取り入れて頂きありがとうございました、お陰で悔いなくやりたいこと全て突っ込んで楽しむことが出来ました！またこれに懲りずに遊んで頂ければ幸いです……！

＊お気に入りシーン

◆開始前の運試し

「拳振ります！」
KP「では、こぶしどうぞ！」

《こぶし（パンチ）》 100 ＞致命的失敗
「せんぱーーーーーーーーーーい！！！！！！」

KP「こぶしは外れました」
KP「そして転げてる」

「「こけたァーーーーーッ」」
「せんぱーーーーーーーーーーい！！！！！！」

ずっとこのテンション。
二人してびっくりするくらい序盤からクリファンを繰り返していました。KPさんごめんなさい。

◆ゾンビキャンセル

KP「そっと廊下覗いた瞬間ばあとでも言わんばかりに目の前にゾンビがいますね。」
「出、出～～～～～！！！！！」
「出待奴～～～～～～～～～～！！！！！！！」
「え、これ廊下に出る隙間あります？」

「なかったらドア閉めてゾンキャンしてもいいですか？？？？？？？？？？？？？？？？？」

KP「とっさに閉める場合は判定なしで大丈夫です。」
「バンッッッッ」
「私たちはなにも見なかった」
「なんも見なかった」
「いいね？」

流れるようにゾンビを外に締め出す様子に裏で爆笑していました。

◆熟練度

「そーっと廊下の様子覗きたいです！」
KP「「ばぁ！」してきますね！」
「バンッッッッてドア閉めてゾンキャンします」
「判断がはやい」

このシナリオで培ったもの、プロ並みのゾンビキャンセルスキルかも知れない。

209 :エーミール
2022/08/20(土) 10:21

Emile

付き合ってない男と心中に向かう男の話（後編）

CoCシナリオ「冬霞に消ゆ」感想ページ後編です。
前編に引き続きネタバレを含むのでシナリオをご存知ない方は閲覧非推奨です。

⚠ネタバレ注意

「私思ったんです」

「どうせロストするなら好き放題キャラシ作ればいいやって」

キャラシ作る前、そんなことをKPに言った記憶があるんですが、そうですよ！と力強く唆されたので調子乗っていろんな設定を盛りました。なんだお前は、100ファンッピくんに持ち込むキャラシは設定盛らないと気が済まないのか？とそろそろ怒られそうですが、それはさておき。

宣言通り好き放題した結果、仲がいい男の子の服の中に雪を突っ込んで風邪引かせる、親友に宛てられたラブレターを雪の舞う焼却炉で燃やす、懸想した男と同じ黒髪の女を合コンで持ち帰って彼女にするという割とダメな過去を持った男が出来上がりました。ごめんHO1さん、私が言うのもなんだけどこの男やめた方がいいよ。
少しクソ野郎にし過ぎた自覚はあったのでそのうち恋人さんに殴られるかな？と思いきや、何よりもシナリオにビンタされたのがめちゃくちゃ面白かったですね。
シナリオ中で白鳥の湖が出てきたとき、あっこの男はオディールに愛を囁いちゃったから死ななきゃ幸せになれないんだとすぐに思い至りました。それまでは「えーこの子達ロストするの可哀想だな……幸せであれ……」と願っていた私、心中に前向きになれた瞬間です。そんな刺され方する人います？
ちなみに恋人さんは怒るどころかこういう男性癖なんすわって喜んでました。私は君の趣味が心配です。

「心中って、自殺と、殺人でしかないと聞いたので」と宣う男を殺すのは自分しかないなと思ったので、最後はこちらの独断で命を奪いに行かせて貰いました。
幸せになれないと運命づけられた男が、幸せのなかで死んでいってくれたことがこの上なく嬉しかったこのセッション。来世はぜひ今世以上に、幸せになって欲しいものですね。

＊お気に入りシーン

◆ゾムピーの原罪

「俺の幼馴染かわいくない？」
「めっちゃかわいいじゃん」
「へへ」

「何で付き合ってねぇの？」
「わ　わかんないっぴ」

このセッションだけで何度思ったことか！！！ってくらい思わせぶりな態度の相方さんに振り回されました。なんで付き合ってないんですか？？？

◆遅効性にも程がある

「お前を俺のモンにするための勇気、出して」
「じゃじゃーーん！　仲良しリボン！」
「薬指同士を結ぶとなかよしになれるっぴ」

「それ来世でとかだったりしない？」

どうして何も言ってくれないんですか？

210 :エーミール
2022/08/20(土) 10:35

Emile

べらぼうに顔のいい男と心中に向かう男の話

CoCシナリオ「冬霞に消ゆ」感想ページ前編です。
ネタバレを含むのでシナリオをご存知ない方は閲覧非推奨です。

⚠ネタバレ注意

KP100ファンッピくん、PL恋人さんと私で挑んだ2PLシナリオです。

こんな幸せな両ロスがあるんですね……。

KP立て込んでてPLやるの久し振りだったんですけど、久々に遠慮のかけらもなくRPに全ツッパしました。時間泥棒してごめんなさい。とっても楽しかったし悔いはないです。
RPでやりたい放題したしダイスの出目は相変わらず荒ぶりまくったんですが、最終的にとてもいい形で海に沈むことができたのでやり切った……という達成感が大きかったなぁ。

HO1が顔がいい上に度の超えた魔性の男だったので、セッション中は終始なにこいつ！！！って叫んでました。やる事も言うこともあざといし何でこの距離感で付き合ってないんですか……これで友達同士ならエーミールは一生結婚できませんよ。
一方こちらはHOで「勇気がない」って設定だったのでめちゃくちゃメンタル揺さぶったしぼろぼろに泣かせました。キャラメイク時点で割とクソ野郎な設定をつけまくっていたので、そのツケだと思えば軽いものです。PLは背後で手を叩いて喜んでました。

重い情報入手した時のSANcで不定発症したりとか、RP後の呪文習得でクリティカル出したりとか全体通して出目が大荒れながらもドラマチックだったので多分ダイスの女神とCP解釈が一致してた。

＊お気に入りシーン

◆方言はむずかしい

「気ぃ抜いたら関西弁出そうで困る」
「おれたちは東北民だからね」

「んだ……（なけなしの東北訛り）」
「ｗｗｗｗｗｗ」

それしか分かんないんですってば！

◆魔性の男

KP「では駅のシーンへ移ります。」
KP「時刻は10時過ぎ。2人は駅で落ち合うことに……」

「あ、KPさん。俺一時間くらい遅刻したい。」

「うわなにこいつ」
「寝坊です」
KP「！？」
「最低か？」
KP「了解です……？？？」

KPを困惑させるな。
お陰で雪の降るクッソ寒い駅で一時間待ちぼうけを食らいました。でもPLはそんなとこも好きです。

KP「ちょっと待ちぼうけ食らってるところも見たかったんで描写追加しました」
「KPさんの優しさで生きてる」
「俺はお前の意地悪で凍死しかけてる」

221 :エーミール
2023/01/10(火) 22:16

Emile

庭師を追う男たちの話（肆）

CoCシナリオ「庭師は何を口遊む」感想その４です。
最後までネタバレたっぷりなので、未通過の方は閲覧非推奨です。

⚠️ネタバレ注意

文字数と戦っていたらページ増やせと言われたので、広がった枠の中でもう少し書こうと思います。

HO2のことは本当に思春期の弟のような感覚で接していました。めちゃくちゃ頭いいのにコミュ障とか可愛くないですか？もっとたくさん構いたかった。ちょっかいかけて無視されて、他のメンバーに泣きついたりしたかった。上司としての威厳と信頼を勝ち取りたいので、いつか彼とはゆっくり話をしてみたいですね。３年前、彼の妹の名前を呼ばなかったことと彼女を恋人と勘違いして棺桶に指輪をぶち込んだことについては謝罪しなきゃな…と思っています。
人外と化した存在を撃ったHO3のことは、似たようなことをやらかした人間として今後も見守っていきたいなと思いました。何かを守るために引き金を引かなければならなかった苦しさを、共有できるのはこの人なのかなと。こっちは銃ぶっぱなすんですけど。何となく彼の遊び方をわかってきたので、コンビニとか連れ回して積極的に胃痛を課していきたい。彼が狂気に陥った時、精神分析役が回ってくることを見越して掛ける言葉を考えていたのですが、これは次の機会に取っておこうと思います。
HO4はとても有能で頼れるお兄さんでした。誰かが共有した情報に口添えしてくれる辺りがまさに補佐って感じでしたね。戦闘時に、恋人のトドメを譲ってもいいなと思えるくらいには使命感やひたむきさが伝わってきて嬉しくなりました。結局HO1が仕留めてしまったので、トラウマ上書きしてたらごめんなさい。この先彼から真実を打ち明けられる時がくるとして、この男は恐らくHO4を責めることはしないと思います。彼がお人好しで優しいことを誰よりも理解している男は、この結末に至ってさえ笑いながら仲間の謝罪を受け入れるだろうことも知っている。だから男は他人を責めない。責めないことと赦すことは、同義ではないですが。

NPCについても少し。
元チーフのNPCは、心理学のせいで写真隠した辺りからほぼ確定で黒としか見えなくなり、終盤は割と殺意しか無かったんですけど、セッション終わってからログ見返すと本当に零課のメンバーを大事に思ってたんやなぁ…としみじみしました。子供に諭すようにお前らは大切だとうたう声色で、大切だからこそ丁寧に殺してやると言う姿があまりにも純粋で、見ているのが辛くなる。だって彼の発する言葉のどこを切り取っても、愛情が欠けることがないんですよ。すべてが彼の本心だから、断罪するのが辛い。まぁ最後は全員にボロクソ言われてましたが……。
エンド分岐見て殺さなくてよかった……と本気で思いました。今頃元気にしてるかな、刑務所行ったら会えそうな気がしますよね。

本当に、こうして見るとドラマみたいで楽しかったなぁ。探索者たちそれぞれの事情はさることながら、それぞれの今後が楽しみやなぁと思えるセッションでした。
KPから粋な贈り物を頂いたので、謹慎から復帰したチーフはきっと、左手の薬指に指輪を填めていることでしょう。

＊お気に入りシーン

◆疑惑

KP「仲間が仲間に発砲するのを目撃した正気のお二人」

KP「SANチェック　1d2/1d4」

【SAN値チェック】＞成功
1d2＞1
【SAN値チェック】＞成功
1d2＞1

「これくらいは日常茶飯事やからね」
「まぁそんなこともあるよな」

「ｗｗｗｗねえわ」
「なくあれ」

零課は仲が良くて働きやすい職場です！！（必死）

222 :エーミール
2023/01/10(火) 22:16

Emile

庭師を追う男たちの話（参）

CoCシナリオ「庭師は何を口遊む」感想ページその３です。
ここからはがっつりネタバレになりますので、未通過の方は閲覧非推奨です。

⚠️ネタバレ注意

多分自陣の方以外にはさっぱりかもしれない自PC語りです。

今回HO1を握らせて貰って、事前に渡された情報の時点で闇が深いな？と思ったので素直にキャラシを組みました。愛する人を失った、それ以上の悲劇はこの男には必要ないですよね。
班名として呼ばれることを考慮してお洒落な苗字を選んだのですが、アイビーと花言葉を被せたのは確信犯です。最後あそこであの花が咲いてるとは思わなかったので、秘匿来た時叫ばないようにするのに必死でした。あれはずるい。
唯一の誤算は、ブラックジョークとして生きている人間には興味ないという要素を入れたことですかね。まさかガチの死体愛好家が出てくるとは思わないじゃないですか。犯人だと疑われないか地味に焦ってました。

キャラシで設定した生い立ち的に頭良くしたかったんですが、如何せんダイスの出目が着いてこなかったのであまり説得力がありませんでした。どっちかというと軽率さの方が印象強いまである。
とはいえ時折PLの推理が先走りすぎて、説明すっ飛ばして数段飛びの内容を口に出してしまったりしてたので結果的にそれっぽくなった気がしますね。こいつ何の話してんだ？って思われるタイプ。普段まともに喋れてるのは、恐らく生前の恋人に段階を踏んでわかるように話しましょうって言われてたんだと思います。
「屍体の埋められた樹の下の、柔らかな土と隣り合った苦い匂い」という表現をどこかで使いたかったのですが、余りに怪文書過ぎたので使い所なく終わりました。いつかどこかで使いたいな。

そんな恋人とのあれそれの設定とかは、本当に好き放題にやらせて頂きました。私の秘匿を見てください、常にあの男のことばっかりです。性別を男にしてもらったのもそうですが、事前に考えた指輪のエピソードから何から勝手に創り上げてたので最早おれのかんがえたさいあいのこいびとでした。最高ですよね、死んでるけど。
そんな恋人を結果的に二度撃ち殺すことになるチーフですが、事実を改竄してしまう程の『自分の手で撃ち殺した辛さ』もありながら、『彼を死に至らしめた責任が自分にあること』が中々に尾を引きそうやな、と思いました。
自分が彼を警察の道に誘っていなければ、きっとこんな結末にはならなかったんですよ。進路を違え、彼にとって過去の人となったとしても『大学時代の友人』で満足していればよかったのに。これからも共にある理由を、それ以上の関係を求めてしまった結果、一番守りたい人を殉職させてしまった。様々な覚悟の上に成り立っていた関係だからこそ、それを崩され一人取り残されてしまった時の喪失感は計り知れない。その理由が自分にあったかもしれないと思えば尚更ですよね。
けれどもこの男、悲しいまでに正気であるから悲しみに打ちひしがれても自死を選ぶことは出来ない。自らの感情を正しく理解することから目を逸らし、刑事として立ち続けることが死んだ彼への責任であると信じているからです。あの日恋人の心臓だと思って撃ち抜き壊してしまったものは、もしかしたら自分自身の心だったのかもしれません。

終ぞシナリオ終了まで狂うことができなかった男は、これから時間を掛けて喪失感と後悔に向き合っていくのでしょう。

223 :エーミール
2023/01/10(火) 22:55

Emile

庭師を追う男たちの話（弍）

CoCシナリオ「庭師は何を口遊む」感想ページその２です。
ここからはがっつりネタバレになりますので、未通過の方は閲覧非推奨です。

⚠️ネタバレ注意

PC全員のHOに関して主に二つの出来事が主軸になってたんですけど、まぁどちらの経緯も救いがなくて泣いちゃいましたよね。自分を庇って命を散らした仲間に生かされた男と、愛した人が異形へと変貌する前に撃ち殺した男。妹をただ抱きしめることすら叶わなかった男と、仲間の大切な人と知ってなおその亡骸を撃ち続けた男。これは私の穿った見方が多分に含まれた感想ですが、それぞれの悲劇のトリガーってきっと仲間を想う気持ちだったと思うんですよ。一人は仲間を庇って死に、一人は仲間に襲い掛かろうとする化物を止めようとした。その結果が他の人間にとっての悲劇を生み、ドミノ倒しで最悪に収束していった感があり、それが余りにも救いがないなって思いました。みんな善意側の人間なんですよね、それがまたやるせない。
個人的にHO4は自分に置き換えたら耐えられなかったな……罪悪感が大きすぎて発狂したら迷わず死を選んでたと思います。言ってしまえばHO1は最初から刺されてたのである程度の覚悟ができたんですが、他の人らがセッション開始後に地獄のような秘匿を送り付けられてたのを後から見てこれしんどすぎて他のHOできる気がしないわって思いました。なにあの地獄。その地獄のなかで更に地獄を深めていってるのははっきり言って正気な人間の所業じゃないです。

そんな泥沼な真実もPC同士の蟠りも知らなかったセッション中の私、チームの傾向としてある程度結束力と仲の良さが欲しいなーと思ってたので、探索時の二人行動では意識的にこっちから絡みに行ったりしてました。コンビニ行ったり情報交換したり、やってる本人はめちゃくちゃ楽しかったです。
ペア組みの関係で天才くんとあんまり深く絡めなかったのが惜しまれますね……秘匿で絶対嫌われてる！って嘆いてました。

序盤から4分の3の表情筋が死んでたり、現場に突入する際の陣形で4人で悩み出したり、戦闘中に仲間に発砲する輩が出てきたりと今回も波乱万丈でしたが、誰もロストせずにシナリオ終えられたので本当に良かったです。ワンチャン死人が出るかと覚悟していたので……。
一応あの雰囲気やと全員零課辞めずに残ってくれそう？な感じなので、また機会があれば他のシナリオでもご一緒したいですね！
KPからやれたらええな…との言質も頂きましたので、アフターシナリオもぜひ行きたいです。それまで頑張って生きましょうね。

＊お気に入りシーン

◆地雷

「（何かを隠したNPCを見て）脳直で話しかけてみよう（単純）」
「俺たちのチーフが軽率でよかった（人見知りEX）」

「…っと、今仕舞ったものは？」
NPC「ん？ああ、写真や。…家族写真。言っとくけど見せへんで。別れたしな」
「家族写真」

「アッ…」
「ワシ地雷踏んだかもしれん」
「あーあ」
「これだから軽率なチーフは（手のひらクルー）」

配役がずるい。
今回本当にルーレットですか？ってくらい配役がバチハマりすぎて凄かったです。NPCみんな好きなんだよなぁ。

◆【目星】＞100＞致命的失敗

KP「植木鉢の不自然な割れ目に気づいたところ、HO3が足を滑らせたのか、それを倒してしまう」

「零課の中でも最も屈強な身体を持ち体術に優れているはずのHO3がスッ転んで重要参考人の自宅にあった証拠品をぶっ壊す回」

「草」
「始末書だな」

これHO3のいちばんかわいい回だと思うんですよね。

224 :エーミール
2023/01/13(金) 19:49

Emile

庭師を追う男たちの話（壱）

CoCシナリオ「庭師は何を口遊む」感想ページその１です。
基本的にネタバレは省いていますが、シナリオの雰囲気や傾向等が含まれますので未通過の方はご注意ください。

⚠シナリオの雰囲気、傾向等が含まれます

KPカバディ教授、PL私恋人さんコネシマさん暁ゾムさんで挑んだ4PLシナリオです。

これが……庭師……。

初めて刑事シナリオをやったんですがめちゃくちゃ楽しい。元々謎解きとか推理もの大好きなんですよね。刑事っていいな……。
個人的には終始情報という名の真実に翻弄されたセッションだったような気がします。その日のセッションが終わる度に情報纏めて推測立てたりしてたんですが、その推測を根底からひっくり返すような情報が待った無しでバンバン送られてくるんですよ。頭がおかしくなる（歓喜）。
ラストまで走り抜けて物語の全貌を知ったとき、素直にやられたなぁ……と思いました。いやこれは救いがない。人間ってそういうとこありますよね。個人的にはシナリオ内での舞台設定に対する解像度が非常に高いのと、情報の散らし方が天才すぎてすごいとしか言えないです。
今回も最初から最後までそうだったんですけど、KPの演出と秘匿での刺し方がえぐい。PLのSAN値まで削りに来るのやめてもらっていいですか？（大歓迎）秘匿が来るたびクソデカ溜息吐いてました。刺される度に悲鳴上げなかったのを褒めて欲しいくらいですね！
PLの皆さんもいつもの心置き無くやれる面子だったのでやりたい放題しましたしやりたい放題されました。めちゃくちゃ有能だったり気遣いの鬼だったり気が利く補佐ムーブだったり本当に全員キャラ立ってて最高だったんですがその地獄設定どっから引っ張ってきたの？

今回は秘匿として抱えている情報が行動の基準になってたりしたので、秘匿タブでがっつりRPぶん投げてました。これは個人的な趣向の話になるんですけど、秘匿でRP回すの好きなんですよね。セッション中にそれを読めるのは自分とKPだけなんですけど、表に出ない行動や心情を描写するの、すべてを俯瞰して見ているKPにはお見通しって感じがして良くないですか？歓迎してくれてそうなKPさん相手やとつい調子乗ってやっちゃうんですがこのKPには毎回やります。
セッション完走して他の人の秘匿見たら秘匿でこっそり〇〇してるRPしたのをアイデア成功したPCが気付いてたことを知ってハァ！？となったんですが、そういうやり取りもまた楽しいです。そういうことするKPの心意気が、私は大好きなんだなぁ。

今回面白半分でファンブル差分を仕込んでいたのですが、通算3回くらいファンブルしたのでファンブルする度にFXで有り金全部溶かすチーフと化していました。威厳のなさがすごい。

＊お気に入りシーン

◆このPLは過去卓でペンを凶器に他PLを刺しています

「（二手に分かれて捜査中）向こうのタブでペン刺さってへんか心配になる」
「刺さってない刺さってない」
「遺留品で刺すなよ」
「まだ大丈夫　まだ」
「まだ刺さってない」
「＞＞まだ＜＜」

「いいな、身内揉めして傷害事件起こしたら現行犯だぞ」
「俺たちは全員おまわりさんだからな」
KP「序盤から牢屋エンド目指さんでもろて……」

頼むからPCから逮捕者出さないで欲しい（切実）

13 :エ／ー／ミ／ー／ル（実／況）
2020/05/07(木) 19:40

Emile

呼び声につられて

TRPGというものは世の中に数あれど、未だにまともにやった事がない私であります。我々式？あれまともなんですか？
とはいえどうあがいてもTRPGはズブの素人な私、今回CoCのタイマンシナリオをプレイさせて頂く運びとなりまして、ゴールデンウィーク最終日の昨日はせっせこキャラシの作り方を教えて頂いておりました。

キャラシ作るの、とっても楽しいですね！
技能の割り振りしながら設定が生えていくのもよし、職業技能から技能習得に至った妄想を膨らませるもよし。何だろうこの…旅行の計画立てる段階が一番楽しい的な……いや実際のプレイもきっと楽しいでしょうけど！

実際にプレイするのはまだ先になりそうなので、PCの設定をこねこねしながらその日に備えたいと思います。生還するぞー！

74 :エーミール
2020/11/02(月) 02:06

Emile

長編CoCをした話

前のページでも書きましたが、結構大作なCoCシナリオに参加させて頂いたのでその感想を書いておこうかなぁと思います。

どれくらい大作かというと、まずPL４人っていう人数の多さにびっくりして、次に本編と別視点シナリオの二本立てってところでびっくりして、シナリオクリアまでに本編で３日、別視点で２日かかったところでウワアアアってなりましたよね。最後までチョコたっぷり。
しかもそれらのどの要素も本当によく考えられていて、後から「この時のこれはこういうことだったのか…」って頭を抱えるくらいめちゃくちゃに良いシナリオだったんですよ。

そして今回は教授さんと初めて一緒にCoCをさせて頂きました。
念願の…念願の共同プレイです！Skyでシーズンパス贈った見返りに一緒にクトゥルフしましょう！って半脅しのようなお願いをした私、大勝利。
とっても楽しかったです！いずれKPをして頂く約束もしているので、またよろしくお願いしますね。本人は見てないとは思いますけど！あと一緒にプロセカしましょう！

今回も長すぎます！ってはちゃめちゃに怒られたので本編>>73と別視点編>>72に分割します。もう文字数制限と分かり合えない。
シナリオバレはありません。~~タイトルは今回も未記載にしていますが、反転で載せるのもありかなぁと思い始めました。もう少し悩んでみます。~~
どれが何の感想だったか書いた本人がわからなくなったので反転で載せました。