師として君へ。 生きる理由を他者に委ねてはいけない。 創り出す為に生きている。僕の場合は。 ただ楽しく、言われた通りに踊っていられれば良いのなら、 永遠など望まなくとも手に入る。時間を止めれば良いのだからね。 僕が、僕らが得たいものは形ばかりの永遠ではない筈だ。 後世の人々の心の糧になること。違うかね? 僕は語るだろう、煌めきのある日々を。 僕は語るだろう、愛に震えたその心を。 僕が『世界』を創り出そう。 あぁ、ここが『世界』だ。 何者にも脅かされない。僕の、僕らの。 僕は『誰』が『何を想おうとも』構わない。 『忘れられ』てもまったく問題はないのだよ。 良いかね。これを良く胸に留めておきたまえ。 『世界』は僕らの為だけに創り出されるものだということを。 |