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109.【出入り自由・多人数】愛玩動物調教中【裏中心】
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理人(調教者)
2019/08/27(火) 18:25:22
>>All…、…あぁ。これは大丈夫、気にしないで。この程度のことは慣れているからね。(仔猫が壁に打ち付けられた音を聞き、反射的に頭を擡げた他の愛玩動物たちの目が一点に集まる。しかし痛みで動けない様子の仔猫をその色とりどりの目に映すと、彼らの瞳はすぐに、どこか諦めたような、憐れむような色を滲ませ再び瞼を閉じ。逃げようとしたところで意味はない。自分に捕まらなくとも、調教者は他にも居る。そう思考したところで、先程の騒ぎの直前、微かに聞こえた仔兎の言葉を思い出し、抱き込んだままの彼に視線を移せばどこか物言いたげにこちらを見上げる翡翠と目が合った。もしや庇いきれず怪我をさせたか、という考えが脳裏をよぎるが、その視線の先が己の赤と知ると安堵から細く息を吐いて。そう、この程度のことは日常で、そして仔兎の態度は正しい。…先程の彼の言葉を再度脳裏で反芻し、答えるように口を開く。──君、あれで。あれだけで最後まで悦くなれるのかい?と。あんなのは、ほんの戯れでしかない。調教された獣人たちが、疼く身体を持て余した時によく見る光景だ。仲間同士で、どうにか慰め合おうとする光景…それでも骨の髄まで調教された愛玩動物が満足できるのは稀だが。…雄としての快楽を思い出し、そればかり追うようになるのは調教に問題が出る。けれどほんの少し、悦を求めて“触る”くらいなら問題ない。だから、この程度でいちいちお仕置きなどする気はなくて。暗に仔兎へあの程度では仕置きなどしないと伝えると、雑に耳から落ちる血を拭い取り、さて、と眼を細める。知らず、口角が上がるのを感じながら)…逃げられなくて残念だね。あのまま走って逃げた方が少しはマシだったろうに。それじゃ──はじめちゃおっかな。
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