戦えヒーロー、負けるな魔族【3】 - 旧ふぉるて臨時掲示板

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┗143.戦えヒーロー、負けるな魔族【3】(932-941/1000)

932 :荒城野夏紀
2020/01/08(水) 13:04:50

グリーン
おぅ、ごくろうさん。別に問題なかっただろ？
(共有スペースである広いフロアのソファに座り相手を待っていたが、こちらに気づいた瞬間泣き付いてきた代理スタッフに苦笑いし、二言三言会話し。攻撃などはされなかったがコミュニケーションが取れない、そもそも四天王を一介のスタッフに任せるなという泣き言を適当に聞き流してスタッフを見送れば、呆れ顔で相手に向き直り)
お前なぁ………うちのスタッフ泣かせんなよ。なんか言われたのか？

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933 :イヴァン
2020/01/08(水) 16:28:05

　
イスナーニ
いえ、何も？仲良くする必要はないと思ったので。
(相手が自分と距離をとろうとしていることに気づいている訳ではないが、無意識のところで何かを察しているようで仲の良い人間を作らまいとしていて。部屋ではない為人目を恥ずかしがって大胆な行動は取れないものの、自分が懐くのはこの人物だけだと知らしめるように相手の隣に腰掛け遠慮がちに身を寄せて普通に会話し)

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934 :荒城野夏紀
2020/01/08(水) 17:17:36

グリーン
はぁ………まぁいい。お前の好みの奴探してやるから、しばらくはそいつの監視下で生活しろ。お前らの正式な処遇が決まったら、また知らせる
(魔族の特性をよく知りもせず手を出した自分が悪いのだが、責任を取ろうにも、自分の一生をかけても全く足りない寿命差である。それならば下手に情をかけるより今のうちに自分への感情を忘れさせようという基本方針は変わらず、今回はたまたま相性がよくなかったのだと信じることにして次の担当は相手に選ばせることに決め)

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935 :イヴァン
2020/01/08(水) 18:45:46

イスナーニ
嫌です、私は貴方以外と共に過ごす気はありません。
(本来の捕虜としての立場を忘れ、相手以外を選ぶ気はないときっぱり言い切り。嘘偽りない真剣な眼差しを相手にまっすぐと向けながら、そっと相手の手に手を重ねようとし)

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936 :荒城野夏紀
2020/01/08(水) 19:01:03

グリーン
………わかってると思うが、お前は魔族で俺は人間だ。お前の生涯に俺は付き合えない
(そんなことは相手もわかっているだろうと眉間に皺を寄せて言い返したところで、フロアのスタッフ達の視線がちらちらとこちらに向いていることに気付き。舌打ちをひとつすれば、重ねられた手を握って相手を連れて自室の方へ歩き出し)
お前の『それ』は、産まれた雛と同じ刷り込みみたいなもんだ。本能なんだろうから仕方ねぇが、お前も抵抗する努力くらいしろ

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937 :イヴァン
2020/01/08(水) 19:17:27

　
イスナーニ
だから別の人間をあてがうと言う意味がわかりません。貴方といられる時間が短いなら、私はその分貴方といたい。
(何故抵抗しなければならないのか、手放しで相手を好きだというだけではいけないのかがいくら頭を働かせても分からず。手を引かれ歩きながらそう告げたあと、一瞬頭の裏をよぎった不安がつい口から零れ)
……それとも私のこと、嫌いになりました？

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938 :荒城野夏紀
2020/01/08(水) 19:52:30

グリーン
俺が死んだ後お前があっさり次に移るって約束してくれんならそれでいいんだよ。俺の寿命分だけで満足しろってのにお前が聞かねぇんだろうが
(自分の寿命が相手より短いのはどうしようもないし、今のままでは自分の死後に不安しかない。誰のせいだと呆れた横目を向けたが、相手の呟きにはどう答えようか一瞬迷い。ここで嫌いだと言い切れば相手は自分を諦めるのか、相手の性格も踏まえてたっぷり5秒ほど考え、結局深く溜め息を吐き)
………嫌いなら、こんな面倒なことで一々悩まねぇよ馬鹿野郎

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939 :イヴァン
2020/01/08(水) 21:31:35

　
イスナーニ
死後想い続けることの何がいけないのかわからないので。
(嫌いではないととれる言葉にほっと胸をなでおろすが、話が終わったわけではないため真剣な顔つきは変わらず。嘘でもそうすると言えればいいのだがそんな嘘は付きたくなくて、すっぱりと自分の意思を言い切り)

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940 :荒城野夏紀
2020/01/08(水) 22:03:27

グリーン
………無駄だろ、死んだ奴は戻らない
(生まれ変わりも死後の世界も幽霊も信じておらず、覚えているだけで辛いこともあると身をもって知っているからこそ、それは無駄な時間だと静かな声で断言し。部屋に戻れば荷物を詰め込んだ段ボールの上に座り、どうしたものかとガリガリ頭を掻きながらまた溜め息を吐き)
もっかいおさらいしとくけどな、俺がどんなに長生きしたとこで、精々お前がようやく大人になってきたな？くらいまでなんだよ。俺がどんだけ努力しても、それが人間の限界だ。お前その後何百年俺に拘るつもりだよ、後悔すんの目に見えてんだろうが

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941 :イヴァン
2020/01/09(木) 01:05:31

　
イスナーニ
そんなの全部承知の上で貴方を想っていたいと言っているんです。何故ダメなんですか、私が良いと言っているんだからいいじゃないですか！
(魔界という世界においても死者が戻らないのは変わらず、自分も重々承知のこと。わかっていると言っているのに何故分かってくれないのかと、とうとう静かに涙を流しながら声を荒らげ)

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