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342.Get married with me!
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ゆる募集の926
2022/09/23(金) 15:33:52
リンク用の書き込みです。
○アンブロシア王国
ヴィンセントの祖国。
『神が与える不老不死をもたらす食べ物』の名を冠し「不滅の王国」を謳う国。
元は小さな国であったが戦争で多くを取り込み、長い時間をかけて大国へと成長した。ベルヴェデーレ王国から見て北に位置していて、冬場は雪に閉ざされるが、海に面しており大きな港を持っていて、海を越えた他国との貿易が盛ん。港も冬は閉じてしまうが、春になって貿易が再開される頃には大きな祭りが行われる。
都市部に農耕や牧畜に適した土地がなく、遠方から食糧を運んでくるため、食材そのものが塩や香辛料で漬けてある。その為、料理は全体的に味付けが濃い。お菓子も見た目は繊細だが砂糖をじゃんじゃん使うのでひたすら甘い。
かつて征服した旧ベルヴェデーレ領(現ベルヴェデーレ王国)から独立宣戦を布告され、戦争を得て独立されてしまい、それから幾度かに渡り再征服しようと戦争を仕掛けたが国境を崩すことが出来ず現在に至る。
先王は意地とプライドで旧ベルヴェデーレ領を取り戻すことに躍起になり、勝てずに金を浪費し続けるだけで実入りのない戦を繰り返し、結果、国内に圧政を強いる形になりつつあった。しかし現国王が話し合いという名の脅迫(或いは脅迫という名の話し合い)によって先王である父を王位から退かせて新たに即位してからは、財政事情がそれなりに回復しつつある。
様々な国を取り込んだことにより平民の瞳の色は多種多様だが、身分の高い者はその多くが金色の瞳を持っている。髪の色は黒や茶、赤茶など濃い色が多い。実力重視の国のため、戦果さえ出せれば平民からでも成り上がって地位を得ることが可能で、力さえあれば家を興し高貴な女性を娶ることも、身分の高い家に婿入りする道も見えてくる。
女性(妻・母・娘)は常に家にいて男性(夫・父・息子)の帰りを待つものだという考えが主流で、女性の衣服も気軽に出掛けられるようなものではないキツめのコルセットなどを使用する物が好まれている。身分が高ければ高いほど女性は家に籠りがちだが、夜会や茶会はわりと行われる。
結婚した男女は特定の指に指輪を填める風習がある。
○アンブロシア王国の統治者
名前:ハリソン・アンブロシア
年齢:31歳
身長:182cm
容姿:黒い髪に金色の瞳。護身程度の戦闘能力はあるのでそこそこ筋肉質。
経歴:不滅の王国・アンブロシア王国の現国王。国境戦には否定的で、『不滅の王国』を下らない意地とプライドで疲弊させることよりも「長きに渡り抵抗してみせた旧ベルヴェデーレ領に対し、寛大な心で独立を許可する」という形で戦争を終わらせ国力を回復させようと考えている。
随従させている領土に対し「ベルヴェデーレのように50年間戦い続ける覚悟があるなら反抗してみせろ」と圧をかけてはいるが、虚勢を張っているに過ぎず、心境としては常に綱渡り状態。胃が痛い。
ヴィンセントのことは力を評価し戦時ならば信頼に値すると思っているが、平時は問題児扱いしている。正直めちゃくちゃ怖いので血塗れのまま城には来ないでほしい。
結婚すると言い出した時には「何言ってんだこいつ」と思ったものの、「これこの問題児を上手いこと押し付けることが出来るんじゃ……有事の際には王命で呼び戻せばいいし……」と考え、積極的に後押しすることになる。
先代に退位を迫った際に先代から「戦の機微も分からぬ小童が儂の国を簒奪する気か!」と言われて「俺が戦を知らない小僧ならテメェは計算のできねぇ老害だクソ親父!」と言い返しながら分厚い帳簿で殴り倒して顔面を骨折させた。本人は後に「武器は使ってないから、あれは穏便な話し合いだった」と主張しているが、何だかんだ言って武力の国の男である。
同腹の妹が数人、腹違いの弟が数人いる。ベルヴェデーレの女王アンジェリカに「うちの弟の中から誰か1人、旦那にやろうか?」と冗談半分に言ったら「あら、弟さんに王位を譲って貴方がうちに来て私の夫になってくれても構わないのよ?」と返され、冗談と分かってはいるが「うっわ、胃痛とさよならして理想的な隠居生活できそう…」と正直なところ物凄く魅力を感じた。
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