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466.ジンテーゼに導かれ
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9 :
富豪
2024/03/27(水) 18:05:07
すみません、かなり長くなってしまいました…。
そのままだと読みにくそうなので、誠に勝手ながら分割投稿させていただきます。
基礎情報はこの投稿、邸宅や孤児院については
>>10、両親については
>>11に投稿させていただきました。
【名前】アーネスト
【年齢】24歳
【外見】身長176cm。白磁の肌に長い赤毛、蜂蜜色の瞳。
【家族構成】父、母、11人の異母兄と8人の異母姉。同居している家族は両親のみ。
【職業】富豪(商人兼孤児院経営者)
【性格】こつこつとした努力や下積みを怠らない真面目な性格。「効率を上げること」が何よりも好き。体を動かすより頭を働かせる方が得意だが、運動不足だと有事の際に困るので定期的に運動している。結婚や恋愛、相続などで多くの揉め事を目にしてきた為、結婚はしないし子供も作らないと公言しているが、両親が仲睦まじいこともあってか、実は色恋沙汰に憧れている部分もある。自分の死後は、財産は半分を使用人たちで分け合わせ、残りは孤児院の運営費に充てるようにとしっかり遺書に書き残している。
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10 :
富豪
2024/03/27(水) 18:11:15
家と孤児院についてです。
【家について】そこそこ大きな塀に囲まれた、そこそこ広い屋敷。塀の中には3つの建物があり、1つは家主と主な使用人たちが住む母屋、1つは両親と幾人かの使用人がいる離れ、もう1つは孤児たちが生活している孤児院となっている。宝物庫は母屋の3階にある。
【孤児院について】街の至るところにいた孤児たちを片っ端から集めて、衣食住と教育を施している場所。自分の足でしっかり生きていく気概のある子供はどんなに才能がなくて愚鈍でも見捨てず、その子に何が出来るか、何をさせたら生きていけるかを模索するが、勉学に励まず楽して生きていこうとする怠け者は何度かの注意の後に改善されなければ容赦なく叩き出すことにしている。基本的に子供が16歳を迎えれば各々にあった職場へ紹介するようにしているが、芸術や音楽、学問など才能と意欲が物を言う分野に芽があると分かった子供は本人の意思を確認して早めに余所へ弟子入りさせることもある。
11 :
富豪
2024/03/27(水) 18:11:42
両親の詳細です。
【両親について】父は現在既に80歳を越えた老爺で、代々続く大商人の当主だった男。利益のために9人もの妻を娶り19人もの子供を設けたが、齢60を越えた頃に当時召し抱えたばかりの年若い侍女に対し、本人曰く『人生で一度きりの燃え上がるような恋』に落ちた。侍女は侍女で自分の親と同じかそれ以上の歳の男が年甲斐もなく必死に口説いてくる姿に絆され、いつしか愛おしく思うようになった。そうして侍女は10人目にして唯一愛された妻となり、20人目の子供にして最愛の子となる『アーネスト』を産んだのだが、アーネストの成長に伴って跡目争いによる命の危険を母子共々感じるようになり、アーネストが一部の財産を貰って独立する際に母もそれについていった。そうして夫婦は離ればなれになったが、数年後に家や財産、商会の権利などの全ての相続を終えた父が本家で冷遇されるようになったと聞いたアーネストが怒りのままに父を引き取ってきた為、今では夫婦揃ってアーネストの元で日々愛を囁き合いながら暮らしている。2人はアーネストの孤児院での教育係を請け負っており、文字の読み書きや簡単な計算、最低限の礼儀作法などを教える他、父は男子にあらゆる専門的な分野の学問の基礎を、母は女子に家事や育児の基礎を教えている。