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百物語(閲覧注意)
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74 :
森ひろし(座/敷/女)
2011/06/26(日) 05:33
おー、あったあった。
どこ行ったかと思ったぜ。
出られないとわかっていながら
この部屋に入る俺。
自分でちょっと心配になる。
じゃ始めるぜ。
今回は俺の実体験な。
でも、夢かもしんねぇ。
まだ高校生で、
実家暮らしだったころ、
夜、自分の部屋で寝てたんだよ。
ちなみに俺の部屋は2階な。
下から階段を「トントン」って
上がってくる音がしたんだ。
「母さんか~?」とか思いながら
眠ぃから寝てた。
でも、よく考えてみりゃ
俺の母さんの足音はどっちかっつうと
「ドシドシ」なんだよな。
「あれ?」って思ってると、
気配が俺の部屋に入ってきた。
で、
ベッドの横で立ち止まってる。
ジーーーっとだぞ。おかしいだろ。
それで意識ハッキリしてきて
でも心の中で
「なんだよ~何の用だよ。
母さんだとしても、そこに立って何してんだよ~。」
とガクブルしてたわけだ。
そしたらさらにおかしいことに、
> 俺のベッドに上にあがってきやがった。
俺は怖くて目をつぶってたけど、
ベッドが、そいつが乗ったほうに沈むんだよ。
正直ビビったぜ。
こいつぜってぇ母さんじゃねぇ。
それからそいつは俺の胸の上に
またがって座りやがった。
「なんだよも~、何すんだよ、どっか行けよ~。」
と念じてたら、
> じわぁ~って首絞められた。
ま、そこで寝たんだけどな。
「えええ」とか思いつつ。
起きたら朝だったぜ。
結局正体はわからずじまいだし、
夢だったのかもしんねぇけど、
俺の実体験はこんなとこだ。
じゃ俺は寝るぜ。
くぁ……眠ぃ~。
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