愛の呟き*～想いを君に～*弐

981 :玉／藻／の／前(Fate/GO)
2017/04/19(水)　08：05

シャイなあんちきしょうに代わりまして、良妻狐がみこっと愛の言葉をお届けに上がりました。

――さて。交際を始めて、おまけに良妻になりたい！などと騒ぎ始めてから早幾月、ちょっぴり形にはなってきたんじゃないかナー？と私的には思います。ええ、随分と贔屓目に見てではありますが。

彼の好意は日に日に増しているようで、口を開けばそれはもう貴女の事ばかり。もう恋する乙女街道まっしぐら、猪突猛進ならぬ幻馬突進――ん？乙女？……こほん、それはともかくとして。

お熱が過ぎて引かれちゃうんじゃないか、とは本人の談ですが、もう！どうにもとまらなーい！といった様子で貴女への想いは抑えが利かないようでして。うわぁ愛が重いなぁなんて事をもし思ったら、それはどうか胸の奥底にしまい込んで漬物石でも乗せておいて下さいまし。多分この世の終わりとでも言わんばかりにベッコベコにヘコむでしょうから。まぁ言ったら言ったで控えるようになるとは思いますが？良妻見習いですし？

結局何が言いたいかとぶっちゃけてしまえば、それだけ彼が貴女をお慕いしている、という事です。と言っても彼の愛を一身に受けている貴女には釈迦に説法孔子に悟道、狐のお耳になんとやらでしょうか。

長々と言葉を連ねてしまいましたが……彼の溢れんばかりのラヴ・パゥワァ、半分でも伝わりました？伝わりましたよね？はい伝わりました！今伝わりました！

――という事で役目は終えましたので私はそろそろお暇させて頂きます。どうか、これからも彼と仲良くしてあげて下さいな。

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