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【2018年七夕】織女星と牽牛星の輝きに、短冊に願いを。【〆】
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降/谷/零(DC)
2018/07/12(木) 23:47
雨音が過ぎ去った。一年に一度の逢瀬を辿る二人の恋路を見届けるかのように翳る雲は陽光を照らし、嫉ましさ秘め唸る雷鳴も静穏と化した。雨の雫は頬伝う其れに似ていて殊の外麗しく織姫は嘸かし幸福だったのだろう。彼女も又同等の想いを胸中とし一寸でも上司成る自身を思考似て想いを馳せ途切れた呼応や夢路で之の男の背を見据えていると感受すれば毎度頬が緩む。
帰路の先に佇むは睦まやかで人懐こい表情を施した君の姿で、己の数豊富な真面に向けた雰囲気は空から降りた織姫のようと本人に告げてしまえば何の様な反応が返るのか直接は云わず偲ばせる辺り拙い男なのだろうか。
────と、今年の夏祭りは共に林檎飴を食したい。
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