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交換日記帳
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みー／くん(嘘つき／みー／くんと／壊れた／まー／ちゃん)
2011/10/12(水) 00：45
>へろー、へろー。
ゆるーいキャラでお馴染みのみーくんです、ぶい。
あー、えーと、突然ですが今日は坂道をアホみたいに登ってきました。勿論、坂道といってもただの坂道じゃないんだぜ？もうね、アホかってくらいの長さなんだよ。いくら地べたを這いずり回るのが得意な僕でも流石に立って走ってやろうかと思ったね。嘘だけど。
で、インチキ系もといインテリ系の僕がぜーはー息切らせながら坂を登りきって、ふうふう息を整えた頃にはすっかり日が沈んで辺りは暗くなってた。
#ふと、顔を上げると。
目の前に小さな女の子が居てね。こんな場所に幼女が居るなんて、今が夏なら死亡フラグだなあ、と思いながら物珍しさから僕は声を掛けてみた。
「こんな所で何してるの？」
#「…お月様見てたの」
「へえ…。……今日は兎さんの出勤日だもんね」
#「…ううん。兎さんいないよ？」
「ありゃ。じゃあ、お月様には何がいるのかな？」
#「マンボウだよ」
「………………そっかー」
――と、その後暫くお互いに何も話さず、簡単な別れの挨拶だけして僕は立ち去ったわけだけど。
長い坂道に不思議な出会い、そして新たな知識を得た僕はへろへろな状態で家へと帰りましたとさ、まる。
あ。
ちなみに何故僕が坂道を登っていたかというと、家でまったりしていた僕に向かって叔母さんが「たまには外走ってきなさい」と言ったからだ。まるで何か罰を与えられたような言い方だったが実際かなりの罰だったので(結局一度も走っていないが)、次に同じ事を言われたら脱兎の如く家から逃げ出し、マンボウの如くゆーらゆらふーらふらと、散歩する所存である。
>(/sp感謝*)
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