降る花の色 - ⊂*本Ⅶ*⊃

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┗降る花の色(53-62/101)

62 :に／っ／か／り／青／江(刀＿剣＿乱＿舞)
2016/12/19(月)　00：00

#隣の本棚の君達へ

何と言うわけでもないのだけれど、温かい気持ちを分けてもらったからねえ。
ちょっとした独り言を。
一月記念、おめでとう。
幸いの降り積もるよう祈っているよ。

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61 :に／っ／か／り／青／江(刀＿剣＿乱＿舞)
2016/12/18(日)　21：36

初めて君を、ひと、と称した。
これに深い深い意味がある事に、君はきっと気付いていないだろう。

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59 :に／っ／か／り／青／江(刀＿剣＿乱＿舞)
2016/12/14(水)　19：52

馬鹿な。
移ろってこその世だ。

僕も、まやかしかもね。
さて、何に縋る？
もしかしたら、あれもこれも蜘蛛の糸。
抱いたそれは冷たく硬い石灯籠。
その笑みは言外に何を語っているのかな。

#────
君が眠ってしまった夜は、君が起きてくるかもしれないと思ってつい眠らずにいる。
それがまだだっていうのに、は、僕の台詞だ。
馬鹿。

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58 :白(ノーゲーム・ノーライフ)
2016/12/14(水)　06：15

一緒にいても、こわい
一緒なのに、さみしい
にぃ、『　　』に、ゲームオーバーは…ある？

にぃ。ね、にぃ、にぃ…、
しろは、絶対がほしい、の。

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57 :に／っ／か／り／青／江(刀＿剣＿乱＿舞)
2016/12/13(火)　18：18

巡り合わせに関しては、僕は運の良い刀だとつくづく思う。

僕の知り合いには聡い子が多い。と言っても知り合いなんて片手で足りる数だけれど。
僕のこの、ひととしてやっていくには拙い心や言葉を上手く汲み取ってくれる子ばかりで助かるよ。
何故そう思うのか、浮かぶこれは何なのか、
僕自身が理解できていなくて、示されてようやっと気付くんだ。

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56 :に／っ／か／り／青／江(刀＿剣＿乱＿舞)
2016/12/11(日)　04：14

君との時間を取りやすい夜が待ち遠しい。
君が早寝の夜は、朝が待ち遠しい。

さて、新年の願い事かあ。
…願うのは得意じゃないんだよねぇ。
困ってしまったよ。

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55 :に／っ／か／り／青／江(刀＿剣＿乱＿舞)
2016/12/09(金)　16：48

ふと、心が冷める時がある。

最近の僕は、僕らしくもなくみっともない。
恥ずかしさ以上に嫌悪を覚えるよ。

ぼんやりと、いるかいないか分からないくらいの、そんな在り方が一番良い。
深い縁はやはり向かない。
そういうものを得ると冷静さを失ってしまいがちだからね。

さて、しかし、一度掴んでしまったものはどうしたら良いのだろう。
得てしまった大切なものは。
まさか石灯籠のように斬るわけにも、ねえ。

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