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琥珀の多幸感は然れど耽溺の音に蕩け…
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我/妻/善/逸(鬼/滅/の/刃)
2024/08/18(日) 01:31
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# 漸く帰って来れた。
任務が終わっても、続け様に任務が入るとか有り得ない。
だから鬼は嫌なんだよぉおおっ…!!
──…っ、はー……
身躰が汗やら乾いた血やらで、べったべた。
うぅ…気持ち悪い。
蝶/屋/敷に着いたら風呂に入らせて欲しい、切実に。
大体、こんなクッソ暑い夏の間に迄…出て来ないでよ鬼!
唯でさえ隊服だけでも暑いのに、羽織に脚絆と…──
ぐ…っ、考えただけでも暑過ぎんだよ此の格好!
あと蝉共! 巫山戯るなよ!? 俺の耳を殺す気!?
いや解るよ!? 鳴くのが仕事だし一生懸命なのも解る!
大事な求愛行動で鳴いてらっしゃるのは解ってますとも!
でもね、でもね!?
君達の鳴き声は俺の耳にとってはとんでもねぇ騒音なの!
解る!? 騒音! 何だったから爆音って言ってもいいわ!
だからお願い、俺が近くにいる時は鳴かないでくれない!?
# だから夏は嫌なんだよぉおお"──~─…ッ!!!
そういや、炭/治/郎は大丈夫かな。
こんな暑い中、禰󠄀/豆/子ちゃんの箱も背負ってさぁ…。
次に蝶/屋/敷に帰って来れんの、いつなんだろ。
# もう逢いたいなんて堪え性、無いなぁ…──俺。
# あ…、やば。
# 炭/治/郎の事を考えただけで…我慢が出来ない、とか。
# やだ…俺ってば助平? いや、けど花の16歳ですもん俺。
# 不可抗力でしょ?
# 今日、他に誰も居なさそうで良かったぁ。
# 此れなら安心して……、…──
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