パラノイド - ⊂*本Ⅶ*⊃

25 :宗像礼司(K)
2013/03/13(水)　01：56

引き止めたところで何も出来ない事はわかっているのです。ただ訪れない眠気と明日の執務が少し心配なだけで、──何に苛立ち何に焦っているのか自分でもよく分からない。不安、痛み。そんなものではない。これはただの、──…やめましょうか。

伏見くん。せめて君が良い夢を見られる事を願っておきます。非常に勝手ながら、ね。不器用なもので、夢の中へ行けるかは約束出来兼ねますが。…エゴなのですよ、君を閉じ込めたいエゴ。

…──どうか、良い夢を。

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布団を君と勘違いしてベッドから落ちかけた。
…みっともない。

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おや、礼は不要でしたか。此方こそ、さり気ない惚気を混ぜてくる所は流石吠舞羅の参謀と言わざるを得ない物がある。和ませて頂いているのは此方とて同じ。
>t:5145
折角ですから、猫寄せにでも←
ああ、それから何れ貴方方と顔を合わせられる様に願掛けも込めて。

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馬刺し…白餡煮込み豆腐…。

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私に危険日があると本当に思っているのなら君の教育を考え直さなけれはならない。淡島くんにお願いしましょうか。みっちりあんこ漬けにされてきなさい。
面倒な男で申し訳ないと思って居ます、眠気に関しては。

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タイミングが良過ぎて、何と言えば良いのか。
伏見くん、白餡煮込み豆腐です。復唱しなさい。それから、ヤタガラスの様に呼ぶのは感心しませんね。

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それは安心しました。ヤタガラスをあまり揶揄するのは感心しません。しー、ですよ、伏見くん。おや、直々の調き…失礼、教育をお望みですか。それでは期待に応えなくてはなりませんね。
それは寝るのも一緒と解釈して構いませんね。

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私で頭がパンパンですか。…君に嫌そうな顔でそう言われると何かに目覚めそうですね。
…続けて復唱しなさい。室長大好き。←

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