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科学少女は幻想少女の夢を見るのか?
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博麗霊夢(東方Project)
2014/05/23(金) 00:00
偶には、こういうのも悪くないわね。
>拝啓、霧雨魔理沙さま。
お元気ですか?最近は暑くて、毎日神社で扇風機を独占していますね。おかげで私は暑い上に「お前も当たればいいだろ」とかいいながら抱き着かれて更に暑くて毎日困惑しています。
さて、最近私と魔理沙の間でたくさんの事がありましたね。
夢の世界で結ばれる事が幸せなのか。
辛くて痛い現実で結ばれる事が幸せなのか。
答えって言う物は、案外いくら探しても出てくるものではありません。なんて言う私も、未だにこの答えが正解なのか迷っているくらいです。
ねぇ魔理沙。あの時魔理沙は私の好きな所を沢山あげてくれたわよね。
#「私が霊夢を選んで、霊夢が私を選んでくれた。」
それはね、魔理沙。あんただけじゃなくて私も同じ。
#「こんな私に霊夢はついてきてくれた。」
だって、魔理沙は私だけの光だから。
#「ふらふらと飛び回る私だから、寂しい思いをさせてきたのに霊夢はいつも私の帰りを待っていてくれた。」
待っている間も、魔理沙に恋できるから。
#「何かに打ち込む私を励まして応援してくれた。」
頑張ってるあんたを応援するのが好きだから。
#「私が泣いた時には隣にいてくれた。」
嬉しいときは何時も二倍に、悲しいときは半分こ。
#「私のためにおいしいケーキを焼いてくれたり、プレゼントを選んでくれた。」
魔理沙が毎日、あのネックレスを付けてきてくれると安心するの。
#「些細なことに笑い合って、喜びあった。」
毎月、一月過ぎるごとに小さなお祝いしてたわね。
#「霊夢という太陽があったから、私は頑張ってこれた。」
魔理沙というお星さまがあったから、私は歩いてこれた。
#「それは、いくら霊夢が否定しようとしても私の中では変わらない事実なんだ。」
その言葉が嬉しくて。
#「お前を××して、力付くで心と体を渡しのものにしようとしたあの日から、私にとってはお前しかいないと思ったんだ。」
#「お前が過去に嘆き、悲しんでいた時は心からそばにいて心の痛みを和らげてやりたいと思ったんだ。」
そのすべてが愛おしくて。
#「霊夢、私たちの歩みはそんな嘆かわしい事ばかりじゃなかったはずだ。」
いつも転んでばかりの私をひっぱってくれたのは、いつだって魔理沙だった。
私は魔理沙に出会ってから、毎日魔理沙に恋してる。
一日、一時間、一分、一秒、魔理沙の事を想ってる。
寂しいときはあんたを思いだせば元気になれるし、あんたに会えるまでの時間が酷く恋しく思える。
―――ねぇ魔理沙。
今までありがとう。…泥だらけの私に手を伸ばしてくれた、私だけのお星さま。
私ね、あんたが思ってる以上に、あんたの事が好きみたい。
これからも、いつまでも、側にいて笑っていてね。
ずっとひとりでいるのは、もう嫌なの。
あんたとふたりがいい。
そんなふうに、これからも強く思わせて。
>やわらかい想いを込めて、博麗霊夢より。
…なんだかしまりのない文になったわね、慣れない事はするもんじゃないわ。
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