スレ一覧
┗
虹の彼方へ幸福の花を添えて
┗29
29 :
ユーリ・ローウェル(Tales of Vesperia)
2015/11/05(木) 02:31
#いつもの寝起き
やべぇなこれは。
ギルドの仕事を終えて直ぐに眠ったせいか、変な時間に起きちまった。こりゃ眠るのも一苦労だな。…頭が重い。もう少し続くかこりゃ。
っつーか、…エステルのやつ引いてないと良いんだけどな。犯す、なんて言葉を向けられたらやっぱ吃驚するだろ。普通は。まぁでも仕方がない、ぐちゃぐちゃに犯したかったんだからよ。好きなやつを自分で穢したくなるのはそれこそ普通な事さ。大切にしているなら尚更。はぁ…熱のせい、だなんて理由にはならねぇけど…オレも何やってんだか。だが…
>優しくしてくださいね
って返された時は逆に驚かされたな。
エステルなりに、気持ちを受け止めてくれようとしたのは判っているが…度胸があるっつーかな。信用してくれているのか、それとも怖いもの知らずなお姫様なのか。けど、その言葉で欲も吹っ飛んじまうんだからやっぱあいつはすげぇぜ。…女ってもんは好きなやつのためなら自分が傷付こうが一歩前に踏み出せるもんなんだなって、改めて思った。
毎日あいつを犯す事しか考えていない事に恥ずかしくなったのが一番だな。オレもエステルみたいな優しくて大きな器を持たねぇと。ほんと、あいつの想い人がオレで本当に良かったのか。もっと大切にしねぇと。
つーか、別の話になるんだが大いなる勘違いをしていたみたいだわ。フレン宛に送った手紙は破いて捨ててくれ。何でもかんでも自分宛にしちまう強欲さが浅ましい。暫くは開かないようにしようと思ってる。勘違い程恥ずかしいものはねぇし。それに、…まぁ良いか。後はあの日の件は無かった事にしてくれ。その代わり、またアップルグミでも奢ってくれよ。あぁ折角だしミラクルグミでも良いぜ。なんてな。兎に角、そう言う事で頼む。
ったく、こう熱の時はうだうだと考えちまうくせに…面倒な感情だけが胸の中でぐるぐるしやがる。こんな静寂が支配する時間帯なら尚更だ。徘徊しようにもふらふらしてまともに雑談も出来やしねぇ。…情けねぇ。
まっ、熱が落ち着く頃には普通に戻ってるだろ。
それまでは面倒だが辛抱だ。少なくともエステルに熱がバレる事は避けたい。きっと心配する以上に怒ってお叱りを受けるだろうからよ。あいつが一度怒ると一ヶ月は宥める必要があるからな…。
兎に角、先ずは眠る事からだな。
[
削除][
編集][
コピー]
[
戻る][
設定][
Admin]