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氷上の痴話喧嘩。
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ヴィクトル・ニキフォロフ(YonICE)
2017/01/03(火) 03:57
>『Сувенир』
ユーリが日本から持ち帰ってきたお土産のその後。
#ゆ~とぴあかつきのカツ丼
ユーリのマーマが作ってくれたカツ丼。
飛行機に乗って遠く離れたロシアまで届けられた貴重な一品。
ユーリが親切に器に盛り付けてくれたから、レンジで暖めて綺麗に平らげたよ。
不思議なことに久し振りに食べたカツ丼は懐かしい味がしたんだ。
ユーリの「オフクロ」の味が、いつか俺の「オフクロ」の味になったら嬉しいな。
ユーリとマッカチンとカツ丼の3ショットも宝物。
食べたカツ丼はもうないけど、宝物は大切に仕舞ってある。
#長谷ワンくんのクッキー
はせつにいた時は知らなかったことが悔やまれるよ!
パッケージのイラストを見た瞬間、ビビッときたんだ!
某ネズミのキャラクターよりも、お気に入り!
真似してイラストを描いたんだけど、ユーリも「笑える」?って褒めてくれたんだよ!
クッキーは元々リンクメイトへのお土産用だったらしくて、ユーリは早速お裾分けしてた。
こういう律儀で気配りが出来るところが日本人らしいなーって思う。所謂お・も・て・な・しだよね。
練習中は時々甘いものが欲しくなったりするから皆んな嬉しい筈。日本のお菓子は俺の舌にも優しい甘さ。
でも何故かユリオだけ1枚多くクッキーを貰ってたから、腹いせにカツ丼食べたことを自慢してあげた。
無関心が一番相手に痛手を与えるのに、いちいちぶち切れるところがユリオらしいよね。
そこがきっとユリオの甘いところでもあるし、良いところでもあるんだろうな。
#はせつの焼酎「魔界への誘い」
はせつからこっちに戻ってくる時に貰って、大事に保管していたんだけど。
…まあ、その、色々あって、飲んじゃったんだよねー。
それを察したユーリが、重いのに割れないように工夫してお土産に持って帰ってきてくれたんだ。
はせつで飲んだ時は美味しくて楽しくて陽気になれた。
でも、ロシアで一人の部屋で飲んだ時は、…美味しいことには変わりないんだけど。
余計に、はせつに行きたくなって、逢いたくなって…困った。
次にこれを開ける時は、楽しい時がいいな。
#ユーリのポスター
これはR経由じゃなく、ミナコ経由でタダでもらったもの。
でもタダより怖いものはない、って云うくらいだから、近々何か要求されそう。勿論うけてたつよ!
はせつにしかない非売品らしくて、これはこれで大事なコレクション。
Rで手に入れたものも含めて、ポスターは時系列に俺の部屋に飾ってある。
イナバウアーしてるユーリのポスターは天井に。目が覚めると目が合う。ふふ、ちょっとシュール。
しかし此処で問題が一つ。
俺は満足してるんだけど、こんな部屋だとユーリが寄り付いてくれなさそうなんだよね。
だから今検討中なんだ。
お風呂用のポスターもあるんだよ!水も滴るいいユーリ!
#鶏の形をしたぴこぴこ鳴るおもちゃ
これはマッカチンへのお土産だね。随分気に入ったみたいで、いつもそれで遊んでるよ。
あれで遊んでるとぴこぴこ音がするから、マッカチンが何処にいるか直ぐにわかる。
…たまに、マッカチンもバルコニーに出て、遠くを見るみたいに佇んでいる時がある。
マッカチンの気持ちは判らないけど、あの後姿はきっと、はせつを思っているんじゃないかな。
#そしてもう一つ、大事なお土産
それはユーリ自身。ユーリがちゃんと俺の元に帰ってきてくれたこと。これが一番のお土産。
いつも元気にしてるけど、慣れない地でユーリも色々大変だと思う。
でも、また帰ってきてくれた。それが嬉しい。
最近は一生懸命ロシア語を勉強してるみたい。俺も負けずに日本語を覚えなきゃね。
ユーリを想う時、不意に自分のことはどうでもよくなる瞬間がある。
俺のことはいいから、笑ってて欲しい。そんな感じ。
競技をする上で、日々経験する感情は全て糧になる。それが良いものであれ、悪いものであれ、ね。
だから、マイナスな感情も時には必要だし、必要だと思わなくても、生きていれば日常で普通に感じるもの。
ただ、ユーリには、理不尽な傷つき方はして欲しくないと、そう思うんだ。
ふふ、照れ臭くて、ロシア語で誤魔化していた言葉も、いずれ君に解読される時がくるかもね。
でも、俺にはまだフランス語がある。
『Je suis tres heureux』
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