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氷上の痴話喧嘩。
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ユーリ・プリセツキー(YonICE)
2017/11/07(火) 21:52
>『 ユーリ、』
飼い猫と戯れながら眠る直前、
#『 声が聞きたくなった。』
不穏な事は無い方がいいに決まってる。
けど何かあった時、何もない時でも、
アイツが俺の存在を思い出してくれることは素直にうれしい。
上着を引っ掴んで家を飛び出して、駆け付けてやれる距離じゃ無い。
俺に出来ることなんて、何もない。
お互いに口に出さなくても感じていること。
だけど、真実とは異なる。
たぶん、絶対。
寝入り端ポツポツと、
言葉少なに繋ぐ会話は擽ったい。
#『 ニャーオ 』
合間に遠い異国の地へ届けられた飼い猫の鳴き声が、
アイツの口から洩れる微かな笑い声を連れてくる。
鼓膜に伝わって、ゆっくりと俺の中に溶けていく感覚が心地いい。
アイツが弱音を吐いたり、
不安をもらすことは滅多に無い。
言わなくても、何もないって事は無いのは分かってる。
なのに日頃届けられるメッセージを意識して読み返すと、
面白いくらいにこっちの様子を気遣うものばかり。
しかもあからさまに心配するんじゃなく、……すげーさりげない。
例えば、俺が好きそうな新発売の甘いモンを勧めてきたりとか。
それに対して、食ったとかうまかったとか、何かしらごく普通の反応を返す。
そういう何気ない会話によって、
立ち尽くしていた背中をトンと押されるような、
奮い立たされる感覚を、もう何度となく味わって来た。
……自惚れじゃなければ、アイツもそうなんだろうと思うから。
猫の声ひとつ聞かせるだけで笑ってくれるなら、
これからもいくらだって届けたい。
……まだ一年なのかと思う程には、色々な話をして来たはずなのに。
昨日も初めて知ることがあった。
しかも心外っつーか誤解もいいとこ。
……もっと早く言えよバカ!
変なとこ遠慮すんのは、おまえもな。
あーくそ、……寒い。
#① あったかいピロシキ食いたい
#② ピョーチャ抱いて引きこもる
#③ ハセツの温泉入りてー
#④ …………、
…………寝る!
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