食う飲むところは良いところ

6 :山＿姥＿切＿国＿広
2018/03/11(日)　18：55

楽しい時間を過ごしてからの昼寝は格別だな、スッキリ爽快だ腹が減った。

起きてから今日も一振りで一狩りしていたんだが相変わらずジ／ン／オ／ウ／ガというモンスターが凄い、ダイナミックなお手が今日も俺を吹っ飛ばすんだ。愛が強い。
だが俺は彼奴のそんな強い愛も受け止め、お返しにと俺がどれ程の愛を持ってして戯れに行っているのかを知らしめて来た。無事に俺の愛を伝え終え安らかな眠りへと誘ってやったんだが正直雷怖い、痛い。

そんなこんなしていたら厨当番の小さい兄弟に夕餉のおかずはオムレツだと聞いて俺のテンションは鰻登りだ。ふわふわとろとろ、ふわっとろのオムレツが俺を待っている。
寧ろ俺がオムレツを待っている。
いつもケチャップで何かと描いてくれるんだ、今回は何だろうな。前回はカブトムシだった、かっこいいカブトムシ。
和＿泉＿守から食い物に虫とかどうなんだと言われたが変だろうか。だがカブトムシはかっこよくて強いんだぞ、兼さんと同じだなと言ったらそれもそうだなカブトムシも有りかと言っていた。きっと今夜のオムレツの絵、兼さんはカブトムシだな。

さて、夕餉の良い匂いが腹の虫を煽りまくってくれているがもう暫くの辛抱だ。今ここで負けて爺さん達から菓子でも貰い食ってしまえば小さい兄弟にまた叱られてしまう、今夜こそはあの誘惑から逃げ切ってみせる。

…だが飴を一つ舐めるぐらいなら良いだろ、折角貰ったからな。きっと俺に大量の菓子をくれた彼奴みたいに甘い。

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