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┗─『』─(251-260/260)
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260 :
マー/リン(Fate/Grand Order)
2018/06/06(水) 02:29
さてさて、恐らくの話になる訳だけど。
当初の予測通りにあの日記を作ったのは彼女なのだろうし、無駄に人間関係を掻き回すのも宜しくは無いだろうから私はこの場所からそろそろお暇しようかな。
何故って?隠れていても何かしらの偶然でバレるものだからね、僕は面倒なのは嫌いなんだ。
…知ってるって?はは、それは申し訳ない。
どうせ道端の石程度の存在なのだからこの場所から消える時は静かに。
…自己評価が低いとかって言われそうだけれど仕方の無い話さ、僕は僕が優秀だなんて思った事はただの一度も無いのだから。
話が逸れた。別に彼女が憎いとかそういう負の感情の話じゃなく、別れた男がまだこの場所を使ってるなんて知ったら気まずいだろう?その程度のお話。
ま、彼女の事だから僕の事なんて記憶から消してるんじゃないかな?僕はそれで良いと思ってる。
0610
削除パスが分からなかったり、残したかった記事以外は削除終了。
それじゃ、また何処かで。
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256 :
マー/リン(Fate/Grand Order)
2017/05/23(火) 21:24
>。
とあるカルデアの話をしよう。
>。
『お誕生日おめでとうございます、マスター。…代表として私と彼女でお祝いさせて頂きます。』
『…我が子の生まれた日、とても良き日ですね。母として私もとても嬉しく感じております。』
夕飯を食べようと食堂へ出向くと大量のクラッカーを鳴らされ、皆の騒がしいお祝いの言葉。目を白黒させて、すわ敵襲か?!と思っていたけど先生と頼光ちゃんの言葉ではっと我に返る。…ああ、そんな時期だった。ずっと世界を救う為だけに頑張ってきたから気を抜けなくて忘れてた。
ふ、と緊張が解けたのを感じるとその場にへたりこむ。…あー、ずるい。とてもずるい。朝の種火周回の時も昼の宝物庫巡りの時も露程もそんな雰囲気は滲ませてなかったじゃないか。
こんな事をされたら嬉しくて泣いてしまう。
『…あらあらまあまあ。我が子は泣き虫さんですね、ですが喜んで頂けたようで何よりです。ほら、泣き止んでくださいな。』
頼光ちゃんがいつもとは違う悪戯が成功した子供の様な声で笑うと温かくて優しい掌で私の頭を撫でる。
その様子を眺める一部の連中がにやにやしてるのが癪に触る、後で覚えてろ?
頼光ちゃんのお陰で気分が落ち着いた、普段のお礼も兼ねて「いつもありがとう」のハグをしてから皆に向き直る。
…何か頼光ちゃんからの熱視線が気になるけど気にしたらいけない。
ジャッカンイキモアライケドキニシテハイケナイ。
大きく咳払いをし、先生の横に立つ。
…今思えばど素人の私にはかなり無茶な使命に思う、右も左も分からない私とマシュを支えてくれた皆の存在は大きかった。
だから、先ずは私達を支えてくれてありがとう。
出逢いもあれば、別れもあった。簡単に思えた戦いなんてそうそう無かった、独りでは戦えなかった。
出逢ってくれてありがとう。
……祝ってくれてありがとう。
声が詰まる、絵の具をぶちまけた様に感情のままに喋ったけど私はどうもこういうのは苦手だ。
『…マスター。思いは伝わっています、なのでそんなに辛そうな顔をなさらずとも大丈夫ですよ。改めてご生誕おめでとうございます。』
先生?わざとですか?そんなん言われたら泣いちゃうでしょ!バカァ!
涙腺が崩壊する、目の前が滲む、顔はぐしゃぐしゃだと思う、それを微笑ましく見守る様に、あるいはからかい、または茶化し、周りの皆がわいのわいのと騒がしくそばに寄ってくる。
わーん!マシュー!先生が泣かすよー!と言いながら私がマシュに抱きつくと優しく抱き締めてくれる、それを見ながら『あらあらまあまあ。』と言いながら頼光ちゃんが剣呑な雰囲気で先生の背後で刀を抜く、先生は先生で困った様に笑いつつも油断しない。
恐らく、私は世界でも過酷で大変な目に合っているのだと思う。が、とても幸せだ。
ありがとう。
>。
没案その1。
拗ねる頼光ちゃんが頬を膨らませたので頬を押したら『ぷぴゅー』って音が出て恥ずかしさで泣き出す頼光ちゃん。
没案その2。
カルデアの良心エミヤ、料理漫画の如くおふざけ技で料理を手伝うエリなんとかちゃんにガチでキレる。
以降、食堂で宝具解放は厳罰。
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