スレ一覧
┗ハリボテの中身がコチラです。(151-160/874)
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160 :
長門有希(憂鬱)
2010/09/21(火) 08:15
>【ココロイロ】#10
少女の過ごす世界。
それは少女のいる部屋だけでは無い。
窓の外にはひたすらに白い世界が続いている。
空と大地の境も無く。
それどころか炉上と下の区別もない。
そもそも空間が広がっているのかもわからない。
少女は毎日窓の外の景色……いや、真っ白なキャンパスを眺めていた。
ある日少女が球体と戯れていると、球体が窓の外に飛び出した。
すると窓の外に異変が表れた。
そこには無数の青い雫が落ちてくる景色があった。
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159 :
渚カヲル(EVA)
2010/09/21(火) 08:04
何度も決別しようと試みた。
だけどそれは温かく、柔らかく、心地よく。
どうしても手放せなかった。
それでも何とか決別しようともがく程に誰かを傷つけ、その上さらに深みにはまっていく。
思うようにいかない事ばかりが目について、また僕は道を見失うのだろうか……
>否、あなたが見ているのならそんなヘマはするまいと誓おう。
今は離れられずとも、いつかきっと……自然と離れられるはずだから……
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158 :
キョン子(憂鬱/性転換)
2010/09/13(月) 08:04
くくく……我ながら恐ろしい料理を作ってしまった……
#便秘に効く究極の料理……!
>……誰か正露丸……(グスッ)
#■今日のキョン君■×
>□今日の教訓□○
素人考えの創作はやめましょう。(3回目)
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157 :
キョン(憂鬱)
2010/09/09(木) 04:35
人間って意外と寝なくても平気なもんだな……
#キョンく~ん、ユッキーから電話ー。
はいはい。……こんな時間に珍しいな。もしもし。
>…………
もしもし?長門か?どうかしたのか?
>…………
……長門?返事をしてくれないか?
>荷物、返して。
……へ?
>あなたは今日部活の帰りに誤って私の荷物を持っていった。その中身は明日の授業擬に必要。だから返して。
あ、あぁ。悪い、帰り際は確かに寝ぼけてたからな……それで、その荷物って何なんだ?
>気になるなら見ても構わない。ただし、使用は禁じる。
わかってるさ。人の物を勝手に使うほど俺は性根は腐ってないからな。
>そう……それじゃ、早めに持って来て。
ガチャ
参ったな……長門に悪いことしちまった……
#ねぇキョンくん。
何だ?悪いが今から出かけるから手短に済ませろよ?
#どこから盗んで来たの?この水着……
ぬぉ!?その全てを吸い込むような紺色は……スク水!?ホント悪いことしちまったな……つーかこんなもん使うかよ。
#キョンくんが変な趣味に目覚めちゃった!
断じてそれはない。
(何気ない日常、変わらない日々の幸せ)
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156 :
長門有希(憂鬱)
2010/09/06(月) 03:55
>【ココロイロ】#9
再び少女にボールを手渡す男。少女に向かい両手を広げジェスチャーをしている。
少女は再びボールを放った。今度は弱々しく跳ねながらも真っ直ぐ男の方へ転がっていった。
男はボールを拾い上げると少女に手渡し、満面の笑みで少女の頭を撫でた。
少女は訳も解らず、しかしそれでも男の掌の感触を感じ表情を緩ませた。
そして男と同じ表情で男の顔を見上げた。
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155 :
長門有希(憂鬱)
2010/09/06(月) 03:50
>【ココロイロ】#8
男はボールを手に少女から数歩離れ、少女に声をかけるとボールを優しく放った。
ゆっくり、数回床の上を跳ね少女の腕の中へ。少女はぎこちない動作で跳ねるボールを必死に押さえ込む。
少女が視線を上げると男が身振り手振りをしている。ボールを指差し、次いで男自身を指差し、先ほどボールを投げた時と同じような動作をしている。
少女はそれを理解したのかしていないのか、ただただ男の真似をしてボールを放った。
明後日の方向へ転がっていくボール。それでも男は楽しそうに拍手をしながらボールを拾いにいった。
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154 :
長門有希(憂鬱)
2010/09/06(月) 03:42
>【ココロイロ】#7
少女がぎこちない足取りで立ち上がろうとすると男は慌ててそれを制した。
昨日は私が立ち上がると笑っていたのに……?
少女は不思議そうに男の瞳を見つめる。男は優しく微笑み返すとどこからか大きな柔らかいボールを取り出した。
両手で抱える大きさのそれを男に手渡され、少女はそのボールを抱き締め、叩き感触を確かめた。
いつの間にか男は少女と距離を取りしゃがみ込んでいた。そして両手を広げ少女に声をかける。
少女はボールを抱えたままおぼつかない足取りで立ち上がる。すると男は再び駆け寄り困ったように笑い頬を掻く仕草をしながら少女を座らせた。
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153 :
長門有希(憂鬱)
2010/09/04(土) 02:18
>【ココロイロ】#6
――研究室。
部屋は白を基調とした――否、デザインとはおよそ呼べない機能だけを求めた物。そんなベッドや机は無機質さをより引き出して部屋を殺風景に見せていた。
窓は一つだけ。その窓も外の世界との繋がりを持つ為のものではなく、内に住む者を観察する為のものだった。
天井には白の照明が淡い光を湛えている。
少女の姿をしたソレは、ベッドに横たわり決して変わることのない天井を見上げていた。
不意に扉が開き一人の男が入って来た。少女の形をしたソレはゆっくりと身を起こし男に視線を注ぐ。
昨日も現れたその男は敵意の無い笑みを浮かべていた。
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152 :
長門有希(憂鬱)
2010/09/02(木) 04:51
>【ココロイロ】#5
真っ白な部屋に少女と球体はいた。
ある日少女が球体を眺めていると、球体は黄色く変色した。
少女が不思議そうに球体に触れるとそれは前より温かく感じられた。
少女は以前と同じように球体を抱きしめ、目を閉じた。
以前聞こえた小さな音は手のひらにまで伝わった。
この世界に初めて、色が生まれた。
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151 :
キョン(憂鬱)
2010/08/30(月) 15:03
思い立ったら吉日……だな。こういうのはやる気が在るうちにやらないとな?
私信を送らせてもらおうか。
#ひつじ雲の君へ。
思えばこの日記を始めたのはお前に会ってからだったな。「お菓子パーティーをする資金を貯める」とか言ってたよな。
……結局お菓子パーティーは出来なかった上に、貯金も遅々として進んでいないが。
バトンやら私信やら乱入やら、沢山絡んでくれてありがとな。今月頭のらき☆すた合わせも楽しかったよ。
……お前のおかげで俺は多くの友人を手に入れる事が出来た。勿論お前もその一人なわけだが。
>いつでも戻って来いよ?
みんな此処にいる限りお前の事、待ってるからな。またお菓子の話とかくだらないで盛り上がろうじゃないか。
#いつかまた、笑顔で再会出来る事を願って。
……お疲れ様。
>次に会うときは一杯になった貯金箱を見せてやるからな!
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