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42 :へ_し_切_長_谷_部(刀_剣_乱_舞)
2018/07/14(土) 20:41

 
 
「退屈」の対義語は「熱中」。
 
道理は分かるが理屈が分からん。そんな瑣末なことを考えていたら無為に日が暮れてしまった。暇を持て余すのなら主に任務を請うなり、部屋を片付けるなり、草紙を紐解くなりすればいい。それなのに俺は今なにひとつしたくない。
この時間でどれだけのことが出来ただろう。などと再び無為な思考に囚われて、考えるのをやめた。
 
> 鬼が棲んでいる。もうずっと。そこに。逃げ場はない。

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41 :秋山氷杜(K)
2018/06/01(金) 03:39

 
 
そんな言葉を聞きたかったんじゃない。
特定の返答を期待したわけでもない。
暗くよどんで、黒い渦を巻いて、腕がちぎれそうなほど重い荷物を抱えて、果てのない坂道を今日も登る。
 
あなたが手放してくれる日を夢見て。

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40 :秋山氷杜(K)
2018/03/29(木) 05:06

 
 
真綿で首を絞めるように、俺の気道は少しずつ塞がっていく。
不満なんてない。満ち足りている。満ち足りて、身体がこんなにも重い。
 
自惚れていた。甘えていた。あなたは最初から本能で生きていた。
嫌いじゃないんです。好きなんです。
でも、あなたはきっと俺のことをそんなに好きじゃない。
だから衝動の赴くままに掻き集めて、それで。動かないなら、ああやって。
 
あの日から、あなたに対する思いが黒く澱んでしまった。
必要とされていることを実感できても、無ければ無いで、あなたはつつがなく過ごすのだろう。
 
 
俺はただ、やさしくしてほしかった。

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39 :秋山氷杜(K)
2017/12/22(金) 04:02

 
 
なぜ、手に取ったかって。
たしかにそのときは欲しかった。ただし「あればいいな」の感覚で。
のどから手が出るほどのそれじゃなく、努力の対価として得るほどでもなく。どこまでも漠然と掬い上げた。
 
ひとつ、ふたつと増えて。
いつのまにか大きくなったものに、日毎首を絞められる。
息苦しいのはいつもなんだ。もうずっと、それこそ長い間ずうっと。
だから耐えられるのかもしれない。
 
しあわせですよ、俺は。
けして不幸なんかじゃない。ただ、それでも。
 
 
 
 
 
 
日々少しずつしあわせに殺される。

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38 :秋山氷杜(K)
2017/07/27(木) 03:04

 
 
 
後悔と後悔と後悔に、後悔。
 
でも、拾い上げてしまったからにはもう手放せない。
俺がいなくたって、きっとのん気にやっていくんでしょうけど……偽善者にはつらい選択、ですよね。
 
あなたみたいになれたらって、とんだ思い上がりでした。

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37 :秋山氷杜(K)
2016/07/02(土) 06:32

 
 
 
追いかける過程がたのしいと、あなたは言いました。その先にあるものには興味がないとも。一言一句同意したいのに、できなくなりました。
欲しかったものはなんですか?今欲しいものはなんですか?もう手に入らないものなら、ねだるのをやめますか?
俺もそうやって、物分かりがよければもう少し上手くやってこれたんでしょうけど。諦観はまだできません。

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36 :神宮寺レン(うたの☆プリンスさまっ♪)
2015/11/17(火) 21:10

 
 
 
わかってる。わかってない。わかってる、わかってる、わかってる、わかってる。自分で選んだのだから。
ばかばかしい。代替品じゃどうしようもない。女神はやっぱり悪魔でしかなかった。

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35 :秋山氷杜(K)
2015/10/12(月) 23:46

 
 
 
言外に責めるような真似をして、拗ねてみせて。結局あなたを苦しめる。
大人の範疇に収まっているにもかかわらず、あなたのことになると聞き分けのないこどものように駄々を捏ねて。
 
今日だって、話したそうなあなたを置き去りにして床に就いた。
いとしい、___。けっして結ばれることはないあなたと、結ばれない永遠を誓うことが、こうして長く共にある秘訣なのだと言い聞かせている。
 
なにが嫌なのか俺自身、さっぱりわからないんです。
でも、気に入らない。気に入らないんだ。

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34 :神宮寺レン(うたの☆プリンスさまっ♪)
2015/08/05(水) 07:30

 
 
 
>「さっさと冷房をなおせ」
 
そうしたいのはやまやまさ。しかしなにぶんすごい有様なんだ。
あれを片付けてこれを片付けてしてたら夏が終わってしまう。
いっそ晩夏までここを出てしまいたいと考える程度には、思考停止の完全放棄。
 
#「______」
 
どうやら本気で心配してるらしい。
いやあ悪くないな。服を着ろとか、タオルに香水を掛けるなだとか。
オレのせいで一日ぷりぷり怒ってるあいつを見るのも悪くないよ。
ああでも、まあそうだね。早いとこ電話しなくちゃ。レディを泣かせてしまう。
 
ねえレディ。君とふたり眠りに就きたいよ。
レディ、いつもありがとう。レディ、好きだと言ったときの君の顔、あのときはついぞ見えなかった。
応えてくれなくていいんだ。関係の変質は終わりを生むからね。
 
だから。どうにかして君とずっといっしょに在ることを選びたい。
好きだよ、レディ。もう夢のなか以外けして言えたものではないけれど。

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33 :神宮寺レン(うたの☆プリンスさまっ♪)
2015/08/03(月) 20:28

 
 
 
レディの手はあたたかく、その吐息は凍えるほどにつめたい。
ヒートアップもクールダウンも自由自在、オレのからだがくたびれても彼女はおかしそうに微笑むだけ。
まるでサキュバスのように、根こそぎ正常な意識を絡め取っていく。
だのに昼の君は驚くほど無邪気だ。繊細でやさしく、ときに甘えん坊。
けれど柔らかい脂肪を一皮剥いた下にはリリスの心臓が息衝いている。
 
アイツを可愛がれなかった分、オレは彼女に心酔して身もこころも捧げて
痛い腹をどこまでもまさぐられながら深みに嵌る未来が永遠に続くように。
 
この腕が捨てきれない感傷を、彼女が拾って口に含んでくれた。踏み込めないそこを土足で蹂躙してくれた。
レディ、君は女神で、悪魔だね。
 
ぜんぶあげる。

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