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スレ一覧
┗日葬。

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1 :ハンジ・ゾエ(進撃の巨人)
2013/10/24(木) 22:15


 おやすみなさい、またあした。

 >>2,00

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15 :進藤晃一(堀さんと宮村くん)
2014/08/28(木) 12:18



>「年明けから留学になりそうだから、来月に一回そっち行こうかなって。寂しいし」


宮村は、まるで当たり前みたいな顔をして俺の傍に居る。ずっと一緒に居た中学の頃と違って、別々の高校へ通う事になった今でもずっと。「会おうと思わなければ会えない距離」になった事なんか関係無く、努力するとか連絡する義務とか、そんな素振りも見せないで、当たり前みたいにして宮村は、俺を人生の中に置いてくれている。

会えない事が普通なんじゃん。近況とか細かい感情の機敏とか、お前の事昔みたいに詳しく知らねーよ。なのにお前はいっつもそんな常識を飛び越えて、俺の事を見てくれるんだよな。俺に声を掛けてくれて、口は悪くて素直じゃなくても、俺の事が必要だって言ってくれる。行動全部、接する空気に溶かして、俺へ大切な事を届けてくれる。


「俺がお前の所に行くよ、行きたいし!」

>「じゃあ来月は俺がそっち行くから、年内に一回こっち来いよ。一年会えない分、二回会おう」

「宮村……!」

>「来月はお前の好きな所に連れて行けよ」


宮村と一緒に遊べるなら、俺はそこが何処で何でも好きな場所になるんだって。
そんな俺の心を知ってか知らずか「俺はお前と二人で遊べるなら何でも良いんだよ」とか言っちゃう宮村は、ホントに俺の事が大好きなんだなと思いました。



「つーか俺の方が宮村好きだけどね、絶対俺の方が好きだけどね」

>「朝から絶好調に気持ち悪いな、お前」


ぶいぶい。

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14 :ハンジ・ゾエ(進撃の巨人)
2013/11/08(金) 21:55


眠る間際。手元に届いた手紙の内容は、たった一言、何とも簡素な謝罪文だった。
なーんで謝るのかなあ、ホント。困るんだよそう言うの。…参ったねえ。

>>>

心がシクシク痛むこんな夜は、唐突に思い出す。私にも怖いものが有ったんだって事。トチ狂ってるとか言われるけど、私だって色々考えてたりする訳だよ。…柄じゃないって?えーそんなあ。

>>>

大切なものを沢山零して来たこの掌に、また何かを掴めるのかな。指の隙間から落ちて行く何かを眺める事しか出来なかった、こんな私にも。ソニー、お前はどう思う?…うん、頭を齧りたいって?そうだなあ。君達が私の事を好きになってくれたなら、この頭を齧らせてあげても、良いんだけどね。

>>>

お前の目から見える世界は、一体どんな風に揺れているんだろうね。どんな色に沈み、どんな景色が広がって、どんな音が響き、何に笑って哀しむのだろう。私には知る術がない。知る事が出来ない。その指先が何を求めて、伸ばされるのか気にはなるんだけど。気になるばかりで、その指先を掴む勇気が、私にはないんだ。

だからお前は謝るの?だからお前は、笑うのか。

──…あーあ、こわいなあ。

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13 :岡部倫太郎(STEINS;GATE)
2013/11/03(日) 14:57


「──震えよ、我が右腕。契約に基き、命じる。漆黒の焔を纏いて、我が望みを満たせ。エル・プサイ・コングルゥ!」

>「オカリンの発言は何処までも中二病です本当に有難うございましたー」

「我がラボメンNo.003、ダルよ。狂気のマッドサイエンティスト・鳳凰院凶真の名の下に命じる。今直ぐに助手、基クリスティーナを呼んで来い。彼奴には今一度、説明して言い聞かせねばならん事が有るのだ」

>「何故に牧瀬氏。つーか呼んでもオカリンの中二病設定話なんか素直に聞かないと思われ」

「…待てよ、あの小娘。恐らくは機関のエージェント。俺を小馬鹿にしたあの態度そのものが、周到に仕組まれた俺への精神的攻撃…だと。フ、その手には乗らぬわ。ふ、ふはは、ははははは!」

>「今日の"妄想、乙!"スレはここですかー」

「妄想乙と言うな、──ああ、俺だ。そうだ、機関からついに刺客が送り込まれた。俺に何かが有ったその時は、我が未来ガジェット研究所に置いた全ての収集データを破棄しておけ。……そうだ、全てだ。頼んだぞ。エル・プサイ・コングルゥ」

>「いっつも繋がってない携帯電話に話し掛けて一体お前は何と戦ってるんだお」

「全てがシュタインズゲートの選択だと言うのならば仕方が無い。そう、敢えてもう一度言おう。全てはシュタインズゲートの選択な、の、だ」

>「ホントオカリンは人の話を聞かないのです。そこに痺れる憧れるー」



 そんな日常。

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12 :ミカサ・アッカーマン(進撃の巨人)
2013/10/30(水) 18:34


貴方はエレン。私としても、クソチビ兵士長でも、語り尽くせる相手だから。貴方はエレン、エレンと言う名の天使。天使が生み出した罪。アルミンは、……幼馴染繋がり、で。三人組だったから、丁度良いかな、って。

可愛いエレン、ふみふみ。

>>>

とても、楽しい時間だった。
エレン、アルミン、ありがとう。

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11 :リヴァイ(進撃の巨人)
2013/10/30(水) 18:33


図らず懐古主義だったとしても、色々なものを振り返る事が少なくなった。触発されて何かを見ても、その頃自分が抱いていた気持ちも何も、思い出せねえ。少し前まではそれを読んで、心が痛んでいたと言うのに。そうして不意に実感する。それが思い出になると言う事。前に進むと言う事。生きていると言う事なのだと。


「そんな事も有ったな」と言って笑い合う。
そうなりたくないと思っていた俺は、もう居ない。

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10 :リヴァイ(進撃の巨人)
2013/10/28(月) 22:00


俺にとっての世界とは、これつまりオルオの事である。世界はオルオに始まりオルオに終わる。そう、彼奴は誰の中にも潜んでいるのだと忘れてはならない。隣で微笑む恋人の中に、肩を並べて歩く友の中に、道行く見知らぬ野郎の中にすら、オルオの影は潜んでいる。そうして彼奴は我が物顔で陣取り、飛び出す時を今か今かと待っている。語尾オルオ等とふざけた事をぬかす眉毛団長様の言い分もまあ、其処に世界の片鱗を見たと言う理由だとすれば分からなくもねえ。語尾オルオ、末尾オルオ。響きだけでとても胸弾む言葉じゃねえかクソッタレ。


先日、眉毛野郎が「ヘタレオルオ」なるものを生み出していた。恋に臆病な可愛い部下が十代だと知った時の衝撃と興奮は、数千文字で語り尽くせねえ程の鮮烈な記憶として脳内へ焼き付けられている。だからつまり何が言いたいと言って、俺達にとっての世界はオルオであり、それ以上でも以下でもないと言う事だ。ごんもオルオ眉毛もオルオ、ぴっぴかちゅうもやっぱりオルオ。そう言いながら最近、オルオ座談をサボっているのは此処だけの話である。不貞寝する俺の機嫌を損ねる事勿れ、お疲れの兵士長様へCoffeeを淹れるその心意気を忘れるな。忘れた者は毎夜子守唄の刑に処する。


全てを金毛に委ねて俺は寝る。おやすみ。

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9 :ミカサ・アッカーマン(進撃の巨人)
2013/10/28(月) 21:35


私の世界はとても狭い。そして、狭くて良いと思っている。何故なら、私の手に持てるものはそこまで多くないからだ。心理的にも、物理的にも。許容範囲が狭いと、誰にも負けない自信はある。その程度の自信なら、私にもある。


私のエレンはとても可愛い。私のエレンは、とても可愛い。可愛いと言う言葉では収まり切らない程に、可愛い。何が可愛いと言って、エレンは自分の魅力を自分で理解していない。いつも私に「オレはアルミンに嫌われているんじゃないか」と、相談を持ち掛けて来る。そんな事ないのに。絶対、そんな事ないのに。エレンを嫌う人間なんていない。あんなに可愛いエレンを疎ましく思う人間なんて、いない。例えばいたとしても、私はそれを一個人として認めない。だけど、それで良いと思っている。他人の評価なんて一切興味がない私は、エレンが幸せに笑っている世界だけが正だと信じているから。私の世界は常に、ちっぽけな程小さな、狭い範囲でしか物事を認知出来ない。だからと言って、それを誰に咎められると言うのだろう。誰にも迷惑を掛けていないなら、別に良いと思っている。寧ろ、そうさせて欲しい。私にだって、在りたい場所を選ぶ権利くらいは有る筈だ。

私とエレンとアルミンは、ずっと一緒に歩いて来た。時々、私が横道に逸れたり、私が余所見をしていたりしても、最終的には三人でずっと、今まで歩いて来た。エレンとアルミンが二人で遊んでいたら、私がそこに入り込む。私とエレンが遊んでいたら、そこにアルミンを巻き込んで遊び倒す。それが私達の在り方だ。遠慮なんて一切した事がない。大好きで、大好きで大好きで。理由なんてこれだけで十分だと、思っている。他に何かが必要だってエレンが言うなら、喜んで色々なものを掻き集めて、差し出すつもりでいるけれど。エレンは私にそんな事を強要したりしないし、アルミンは言葉なんてなくても、分かり合えていると信じてる。


長い月日を掛けて手にしたものは、私にとって掛け替えのないものになった。何かをする時、自然と、考えるまでもなく、選ぶ事が出来る存在になった。だから、エレン。「その三人の中にオレが含まれているのかどうか」なんて、悩まないで欲しい。悩む必要は、貴方にない。その一言を見た時、私がどれだけ衝撃を受けたか、エレンにはきっと分からないと思う。その考えを払拭する為だけに、私はこうして語っているのだと、早く気付いて。大好きだっていつも言ってるのに、それでも不安になる貴方が可愛い。大好き。大好き、エレン。貴方が信じられなくても、私は伝え続ける。これからも、今までみたいに変わらず、ずっと。


此処まで語っておきながら、別に私とエレンは付き合っていない。男女関係を築ける仲にない。私とエレンは、どこまでも家族。帰る場所。アルミンの事も語ろうかと思ったけど、語る事が特にないのでやめておく。……嘘。本当は沢山あるけど、どうせ微妙な顔をされるだけだろうから、ペロペロするだけに留めておく。アルミンペロペロ。


エレン、アルミン。
私は貴方たちが、大好きだ。

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8 :笹森葉月(わすれな人。)
2013/10/25(金) 23:32

 
 どこか寂しげに揺れる枯葉を眺めながら、ふと、失くしたものを数えてみた。コンビニで買ったビニール傘、好きな作家の小説。カレーを作る為のじゃがいも、誰かの文字が刻まれたシンプルな白い封筒。──…俺と兄貴が同じ部屋で過ごした、あの夏の、思い出。

>>>

 考える力が欲しいと願ったカカシ。
 心が欲しいと切望したブリキの樵。
 勇気が欲しいと鳴いた、ライオン。

 その全てを持ってる癖に、俺は何ひとつとして大切なものを掴むことが出来ない。大切なものを、幸せにすることが出来ない。兄貴の動揺が伝わって来る度、それを深く実感する。俺の幸せは、大好きなひとの痛みと引き換えにしか手に入らないんだ。そんな真実ばかりがずっと、俺の胸を叩いていた。

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 ごろごろ、転がるじゃがいもを見て。
 俺は幸せだと笑ったんだ。

 "こんな些細な幸せがあるんだ"と。
 "今俺は、幸せなんだ"と。

 心の底から実感して、幸せだと笑った。
 あの時、確かに、笑ったんだ。

>>>

 兄貴はいらない、皐月が欲しい。
 忘れたいと願う、恋だったとしても。

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7 :狛枝凪斗(超弾丸論破2)
2013/10/25(金) 23:30


絶望と希望が織り成す世界の中で、ボクはボクだけの希望を見出す。それは誰かの言葉だったり、誰かの行動だったり、誰かの笑顔だったり。そう言う些細なものを見た時に、どうしようもない衝動に駆られてしまうのは、元々根付いたボクの性質の所為なんだろう。

壊したいと望むのは、その先に待つ笑顔が見たいからなんだ。傷付けたいと願うのは、この手でその痕を治してみたいからなんだ。良い時ばかり一緒に居るんじゃなくて、悪い時こそ傍に居られる自分で在りたいんだよ。…わざわざ自分で悪い時を作らなくてもいいのに、って?あはは、うん、そうだね。だけどさ、楽しい時を作ろうと努力する事は良くて、駄目な時を作ろうとするのは悪いと思う事自体が、そもそも間違いなんじゃないかとボクは思ってる。そうやって選り好みするから、そうやって理想を描くから、それが少しでも違った時、誰も彼もが逃げるんだよ。一緒に居たいって言う本質を、見失ってしまうんだよ。

ボクが大切にしたいものは、何時だってボクが一番良く知っている。沢山は必要ないんだ。日向クンと七海さんと苗木クン、キミ達三人が居れば、ボクはそれだけで十分、自分の幸福を誇る事が出来る。

キミ達と一緒に歩いて行くことが出来るなら。
此処が何処であろうと、ボクは一向に、構わない。

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