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坂を登ったその先で、
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東堂尽八
2015/01/29(木) 01:28
久しぶりにペンを執った。
いつも思うがあいつはズルいと思う。オレが半日無視しているだけで飽きられただとか文句を言う癖に自分は平気でオレを放っておく。これに腹を立てているということはオレには腹立たしい。オレはだれにも頼らないで一人で生きていたいと思っていたし、あいつが傍に居ても思う事はそう簡単に変わらん。だが、あいつの事を思うと、胸が苦しい。あいつのことを分かってやりたいと思うし幸せにもしたい、笑った顔が見たくて大切にしてやりたいといつも思っている。
こんな事を思っていても荒北には、オレが荒北の事を好きではないと言われるから、何が本当で何が違うのかもうわからん。本気であることに意味があるとも思わんし、荒北がオレを好きでオレも荒北が好きという事ではだめなんだろうか。好きに種類はあるといっても、何の種類か分からなければ付き合っていても意味がないと言われてしまう。そんな事を言ったらもうオレにはどうしようもないし、だがあいつの気持ちには応えたいと思う。好きになるきっかけが、オレの事を好きだからというのではダメなのか荒北。自分の気持ちが分からなくてくるしい。なんでもいいからどうにかしてくれ。今夜も寝れん。明日はまた、少し距離を取ろう。
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