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┗ボクのはじめて(1-10/19)

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10 :菊比古(昭和元禄落語心中)
2016/02/11(木) 19:16

冗談じゃないよ、アタシがお前さんにちょこれぃと?暢気なツラして、……ただ渡すってもねェ…
こっちにも都合ってモンがあるんだよ。

……そんなガッツリ予定空けられたらね、ただ「ハイどうぞ」とだけじゃ済ませられる訳がねぇよ。
間が持たない。どうしたら良いっていうんだい。

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9 :鈴白瑞樹(ボクガール)
2016/01/17(日) 18:29

猛の方がスケベなくせに、たまにボクの頭の中、そういう事ばっか!みたいな目で見てくるのが少し気に食わない。
た、猛のせいなのにな。

……もー!責任取ってよ…

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8 :???(創作)
2015/12/29(火) 18:47

―虚しい人生、いや鶏生であった。


私は七面鳥である。
大地の上を駆け、小麦を啄んでいた頃の記憶はないが自分自身が何者かは最初から分かっていた。
クリスマスの主役と呼ばれるのはブッシュ・ド・ノエルや苺のケーキ等が代表されるものだがそれらに匹敵、或いは上回る程に立派な私の身体は「クリスマス」を体言していると。そういった自負があったのだ。主役、というよりもそのものなのだ。私が居なくてはクリスマスは始まりもしないだろう…というのは言い過ぎであろうか。

私の名を聞いた男が驚いたような声を上げたのが、1階の冷蔵庫にて今か今かと出番を待っていた私の耳(敢えて、ツッコミなど聞くまい)にまで届いた。
それもそうだろう、スーパーで40%引きになっているような安物とも違う、見事に脂が乗り、今はまだ可愛らしいピンク色の身体をしているがオーブンに焼かれこんがりと狐色に染まった私の身体は誰もを満足させるだろう。なかなかお目にかかれる代物ではない。

足音が鳴る。階段を降りる音が。だんだんと近付く音が冷蔵庫の前で止まると、暗い冷蔵庫から奇妙な色をした長い髪の男が私の身体を取り出した。
タレ目とも釣り目とも形容しがたい小さな瞳で私を見下ろし不気味に笑った。
男はキッチンペーパーの上に私を置くと、前もって余熱の効いたオーブンに導いた。嬉しそうに私を見詰めるとそのまま男はまた来た道を帰るのか階段を上がっていく。

どんどんと温度を増すオーブンの中で感じるのだ。嗚呼、私の身体が美味しくなっていく。

男よ、今に満足させてやろう。見た所笑うのが苦手なようだ、笑顔がぎこち無い男は私を食べた時その堅い表情は綻ぶだろう。「美味い」とただ一言。
その言葉を胸に私はその短い鶏生を終えるのだ。

だが私の身体が美味しくなっても、待てど暮らせど迎えは来なかった。最初は暖かったオーブンもだんだんと冷たくなり、私の身体を冷やしていく。
しんと静まる部屋に、ガタガタと2階から音が響いた。「あっ」「ぁ」と切羽詰った男の声がと同調している。その声はふやけ、甘く、それしか頭がいかないというように、完璧に私の事など忘れている事だけは分かる声だった。
暫くして音がしなくなった。私は少し期待したのだが、それでも一向に私を迎えに来る様子はない。

次は日本ではなく、七面鳥を食べる文化の根付いた異国に生まれよう。

―七面鳥は冷えて美味しくなくなって行く自分の身体を思いながら恨み節を心の中で呟いて、やがて意識を無くした。

―嗚呼、実に虚しい鶏生であった。

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7 :鈴白瑞樹(ボクガール)
2015/12/29(火) 18:01

猛の「好き」が嬉しくて、応えたくて、それなのにボクは可愛くないからテレて誤魔化してみたりしちゃうけど。

ボクは猛が大好き。友達でもあって、恋人でもありたい。欲張りなボクら、結構お似合いだと思うよ。

猛が居ないのは寂しいケド我慢、するよ。…こんな事言ったら、ホントは猛が逢いに来てくれちゃうんじゃないかって…期待しちゃうじゃないか。

恋人がするみたいな、イチャついたり、好きって言ったり、…ホントはボクもしたいんだ。
来年は慣れる為にいっぱいしようよ、イチャイチャ。…もう今から楽しみになっちゃってるボク。

良い年を!来年も、もっと猛の知らない顔を見せてボクの事ドキドキさせて。

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6 :鈴白瑞樹(ボクガール)
2015/12/24(木) 23:23


ズボラそうに見えて、記念日とかそう言った類いのものは結構律儀に連絡をくれたりするから今夜もちょっと期待なんかしてみたりして。

期待して、来なかった時は寂しいけど
期待されてないんだって分かった方が、もっと寂しいんだろうなって思うと。

だから少し寂しくても、期待しちゃうんだ。

ひと目だって見れたら嬉しいんだけどな。

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5 :鈴白瑞樹(ボクガール)
2015/12/12(土) 16:37


ぅ、…あ~~~!!もう、はやく…触って欲しい…っなんて、…少しでも会えるんじゃないかって期待してるボクが居る。

節度を持って…じゃないとダメだよね……、た、足りない…なんて思ってないよ。

…楽しいんだ、お前の隣りが。

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4 :橘あきら(恋は雨上がりのように)
2015/11/29(日) 00:47

…店長、すき。

…好きです。


貴方の魅力は、私だけのもの。

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3 :鈴白瑞樹(ボクガール)
2015/11/22(日) 20:26


寂しい、なんて女々しい感情を口にした時、お前がどう思うかが気になってしまって。

嬉しいなら、少しくらいは伝えてみたいけど
負担になったり猛のやる気を妨げたりするならホントは匂わせるのもやなんだ。


寂しい、じゃなくて物足りない、位なら帰ってきた時伝えてもいいよな?
ホラ、ボク達親友だろ?親友が隣りに居ないのは物足りないものさ。
これは男のボクでも女の子のボクだって、変わらない、揺るぎない感情。

よし、あと1週間!…逢ったら少しくらい、その、ぎゅってして貰おう。

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2 :鈴白瑞樹(ボクガール)
2015/11/15(日) 21:53

本棚


⊂*本Ⅷ*⊃
王冠ひとつ。

表記に問題があれば教えて頂ければ対応します。
更新を楽しみにしている日記です。

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1 :鈴白瑞樹(ボクガール)
2015/11/15(日) 21:02

                 

友達ってポジションだけじゃ物足りなくて、
恋人なんていつか終わってしまう関係じゃ寂しくて。

はじめて出来た、ボクの親友のコトを想って綴っていくボクの日記。

>>注意
■ボクや猛を含め、代理
■姿は違えど猛だけ
■R18、裏を含む内容あり
■乱入不可

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