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┗半月成道標独眼竜導(492-501/540)

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501 :伊∴達∴政∴宗(1059BSR)
2013/12/21(土) 10:02

#Dear.『‐溺惑‐』の猿▲飛


Hey,猿▲飛!久方ぶりだが息災にしてるか?
オレは相変わらずこの通りだ。
此度は祝いの言葉をthanks so much,Haッ!
最近はまたまめにdiaryをupできてるだろ?
まぁ、それぐらい小▲十▲郎とのことを語りたくて仕方ねぇってやつさ、you see?
無論、此処をupしてねぇときも常に小▲十▲郎のことしか頭にねぇわけだが…
って、語り出したらまた止まらなくなりそうだからあえてやめておくぜ。
オレもこれからもアンタのdiaryがupされるのを楽しみにしてるぜ?
Good luck,Haッ!

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500 :伊∴達∴政∴宗(1059BSR)
2013/12/20(金) 17:15

さぁて、ついにこのdiaryも折り返し地点の500回到達だ!

つーことで、此度は500回分の小▲十▲郎に対する思いを綴っていくぜ!
まぁ、500回分じゃ到底小▲十▲郎を語るには語りつくせねぇがな?



小▲十▲郎はオレにとって唯一無二の存在でありオレが今生背を任せてる唯一の男だ。
何をさせてもまさにperfectの一言に尽きる。
いつでもオレを傍でsupportしてくれる心強い腹心であり最高のpartnerでもある。
文武両道でいつでも筋が通っていて頑固で、それでも優しくて甘やかし上手で時折見せるcuteな一面もオレだけにしか見せねぇっつーこだわり用だ。
まぁそう言うオレもアイツにしか見せねぇ表情ってのはたくさんあるが、今まで共に駆け抜けてきて思い返せばいろいろとあったな。
jealousyから衝突して数日間険悪ムードだったり、うちの連中にはその時には迷惑をかけちまったが…
己の頑固さと目指してるもの、考え方の相違から言い合いになったり…
オレに至っては捨て台詞を吐きまくったこともあったな。
だが、それでもアイツは文句ひとつ言わずに一言一言全部聞いてくれて最後には優しいsmileで抱きしめてくれて…
あの時には流石に涙腺崩壊したぜ…
今まであんな事をしてもらったことがなかったから出会った当初は警戒すらしている時があったのに、
今じゃ安心して何でも言える。
互いに学ぶことが多く、失っていたものもなかったものも取戻し得ていく幸せと喜びが双ノ竜をより天高く舞わせる原動力となっている。
オレたちに停滞期なんざねェな、なんて最近も笑いあいながら過ごしちゃいるが、本当にその通りで…
信頼感と愛しさが増していくことはあっても冷めていくことなんざ皆無に等しい。
まだまだ互いに我慢しているところもあるが、それでも出会った頃に比べりゃその差は一目瞭然。
オレがアイツの事を話す度に惚気に聞こえてくるらしい、
そう言われる度にオレはアイツのことをそれ程愛してやまねぇんだと思ってる。

オレがpresentを贈った時なんざ、驚かれてたなその度に。
>「何故小▲十▲郎の欲しいと思っていたものが分かったのでございますか?」
何の相談もなくsurprise且つオレの独断でアイツに似合いそうなものをchoiceしただけだってのに、
贈った方も贈られた方も同時に驚くというそれこそ妙なsurpriseが多発したり…

あとは、Hum…まだいろいろあるが、しいて言うならアイツの察し能力は半端じゃねぇな。
オレが思っていることを口に出さずとも察して返事をくれる。
その時には流石に驚きもするが最近じゃそれにも慣れてきたのか言葉にしてアイツに言う事はなくても内心
#なぁ小▲十▲郎、きっとお前は今オレが何を考えているのかお見通しなんだろうな
なんて妙に核心づいたことを思いながら過ごしてる。
オレも直感のようなものは結構敏感に働く方なんだがそれでもアイツにはまったく敵わねぇ。
アイツ曰く、
>「この小▲十▲郎を越えて頂かねば困りますぞ?」
なんて言われながら隣でその遠さを実感する日々。
オレはお前を今生かけて追いつき追い越す!
早々簡単にgoalしてちゃそれこそつまらねェだろ?
goalは遠けりゃ遠いほど、険しけりゃ険しいほどthrill満点で楽しみ甲斐があるってもんだぜ?
正直今のオレが道のどの部分を歩いてるなんざ分かりゃしねェ。
だが…一々確認するのは面倒だ。
だから、竜らしくがむしゃらに舞ってどこまでも突き進んでやろうじゃねぇか!
#Go for the goal!!

小▲十▲郎、オレは今生お前以外に背を預けることは絶対にねぇ。
だからオレにどこまでもついてこい。
なぁに退屈はさせやしねぇさ、お前の見せ場ってのもちゃんと作ってやるからよ?
#奥▲州▲筆▲頭が竜王となるその日まで
だが、竜王が本当のstart lineだ。
そうだろ、小▲十▲郎?


>奥▲州▲筆▲頭、伊▲達▲政▲宗推して参る!!

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499 :伊∴達∴政∴宗(1059BSR)
2013/12/20(金) 16:41

#「政▲宗▲様」
>「Ah?どうした小▲十▲郎?」


突然名を呼ばれてその声の方向を見るとすぐさま視界が揺れて気づけば腕の中。
何が何だかまったく分かってねェままに身を預けていると、小▲十▲郎が口を開いた。


#「いつも、俺の傍に居てくださること、心より感謝申し上げます」
>「お…Oh?…Oh…」


何の前触れもなく突然そんな言葉を投げかけられたもんだから終始オレの頭には???と三つも浮かんでいたが、
それでもそのままオレを抱きしめている腕は少し力を増してさらに抱きしめてくる。
だが、その温もりが心地よくてついつい寄りかかっちまったオレ。
今日は寒いからか余計に体温が伝わってきて心地いい。
このまま時が止まっちまえばいいとさえ思うほどに…



#寒い日の昼下がり

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498 :伊∴達∴政∴宗(1059BSR)
2013/12/20(金) 09:44

#「蒼いお侍ーっ!見てけろ、見てけろ!
#雪かきした雪で雪だるまさ作ってみただよ!」


そう言って目を輝かせながら走ってきたのはいつき。
相変わらず持ち込んでくる話題はガキらしい話題ばかりで
その話題に癒され心温まるオレがいる。
>まるでここが群雄割拠した戦国乱世とは思えねぇ程に…


#「Really?お前が折角作ったんだ、見に行くか。」


そうして共に見に行くとそこにはさまざまな大きさや表情をした雪だるまたち。
まるで地蔵の如く並んでいる。


>「どうだ蒼いお侍?いっぱい作ってみただよ!」
#「Hyu~…大したもんだ、これは全部お前ひとりで作ったのか?」
>「伊▲達▲軍の皆も手伝ってくれただよ!だから、こんなにいっぱいあるだ!」
#「I see…」


アイツら、屋敷の警備しながら何やってんだか…
だがまぁ、ガキの誘いを無視するってのも大人げねぇしな
>いいか、べつに…


#「なぁいつき、今度はお前や小▲十▲郎やオレの姿をした雪だるまを作ってくれよ」
>「おらたちの、だか?」
#「That's right!それを屋敷の門前にでも飾っておくからよ?」
>「ほ、本当だか!?作るべ、作るべ!あっ、じゃあ、じゃあ…おらの雪だるま、兄ちゃんたちの間においてもいいだか!?」
#「OK,好きにしな?雪だるまのお前をオレたちが守ってやるためにもその方がいいだろうな」
>「わぁ~いっ!やったぁーっ!ありがとな蒼いお侍!!」
#「You're welcome,礼には及ばねェよ」
>「蒼いお侍のは枝を六本差しておくだよ!」
#「そりゃまた強そうだな、六爪か。悪くねェ」
>「右目のお侍は……どう表現すればいいだ?」
#「木の枝を斜め上にしてつり目にしちまえばいいんじゃねぇか?」
>「そうだな、そうするだ!後は頬の傷も木の枝で作って…」


小▲十▲郎の雪だるまにアイツお手製の葱を腕の代わりに差したら怒られるか?


そんなアイツの顔を二人で想像しながら雪だるま作りの話に花が咲いていた今日この頃。
#奥州の冬はまだまだ長い

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497 :伊∴達∴政∴宗(1059BSR)
2013/12/20(金) 09:10

#「俺が貴方より先に眠らないのは貴方の事を案じておるからです。
#例え先に寝てしまっても途中で目が覚めてしまうほどだ。」


ったく、どんだけ心配性なんだよ。
つっても、これは今に始まったことじゃねぇ。
ガキの頃からずっとそうだった。
だがまぁ、人の事は全く言えねぇ。
何故ならオレも相当心配性だからな、こう見えて。

そんな言葉さえも嬉しくて、
だがオレのせいで睡眠を削っちまっているという申し訳なさもあって…
それでもオレがどれだけ先に寝ろっつっても意地で起きてるような奴だから逆にその言葉に何時も甘えちまうオレがいる。
だからせめて、お前が体調不良の時ぐらいはオレがお前の寝顔を見えるまで起きておく。
いつだって一方的は御免だぜ?
悪いがそこはお前でもこれだけは譲る気はねぇ、you see?


#アイツに愛されてるな、と思う日々。

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496 :伊∴達∴政∴宗(1059BSR)
2013/12/19(木) 10:00

昨晩、皆が寝静まった深夜。
オレと小▲十▲郎は至極真面目な話をしていた。
常日頃からオレがずっと思っていることを口にすると小▲十▲郎は呆れることもなくずっと耳を傾けてくれていた。
連日遅くまでつき合せちまってるってのに眠い素振り一つ見せず真剣に聞いてくれるアイツに言葉にはしなかったものの感謝の気持ちでいっぱいだ。
>本当にお前って奴はどこまでもperfectな腹心でありpartnerだ。


そんなことを思いながらも話していると突如襖が開く音がして、そこに思わず視線をやると目を擦りながら眠そうにたっているいつきの姿があった。


>「蒼いお侍も右目のお侍もまだ寝ないだか…?」


いつきの一言でその時の刻限を改めて知ったオレ。
中に入って来るなりオレたちの傍に座って眠そうにコクリコクリと体を揺らしながらも何の意地なのか正座して起きているいつき。

>「兄ちゃんたちが寝ないならオラも寝ないだ…!」


どうしてこう……ガキってのはいい意味で空気が読めねェんだろうな。
思わずsmileになっちまう。


#「オレたちもすぐに寝るからお前は先に寝てな、いつき?」
>「約束だべ…?」


目を擦りながら眠気に限界が来たのかその場に丸まって寝ちまったいつき。


その寝顔を見るたびに思う。


>オレはこいつの手本となりてェ


親がどちらもいないコイツにとって、交流があるオレたち伊▲達▲軍は育ての親のようなもの。
だとすりゃcoolじゃねェものは見せられねェ。
コイツがしっかりした大人になるにはオレたちがまずはしっかりしなきゃならねェということを日々意識させられる。


#ガキは親の背を見て育つ


なぁ、小▲十▲郎?
オレは、こいつの手本になりてェ。
その為にはまず己自身が成長しなきゃならねェ。
今に満足せずそして慢心もせず…
コイツにとって立派な育ての親になれるようにオレは歩み続けるぜ、どこまでも……――

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495 :伊∴達∴政∴宗(1059BSR)
2013/12/18(水) 18:14

Ahー…なんだろうな、何の前触れもなしに小▲十▲郎から嬉しい言葉を貰っちまって、鼓動がさっきから鳴りやまねぇんだが……
>Shitッ…とんでもねぇ奇襲をくらっちまったぜ……

overに表現すると嬉しすぎて失神起こしてぶっ倒れそうだ、
ってのが今のオレ。

至極真面目な面であんな事言われて嬉しくねェはずがねェだろうが…
昨日奇襲しかけた仕返しか?なんて捻くれて考えたりするが、正直そんなことまで考えが至らねェぐらい
いい意味で動揺してるぜ、此処で独眼の竜がな…。


こりゃまたso happyでtension MAXで今宵も眠れねェ気がしてきた。
だが、アイツは何食わぬ面して眠くなったら寝るんだろうが…
奇襲を仕掛けるのは好きだが仕掛けられ慣れてねェからかついdiaryを手に取っちまったぜ…


#どこまでもどこまでもオレの心を掴み魅了しやまねェオレの右目へ
>I love you,my dear......

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494 :伊∴達∴政∴宗(1059BSR)
2013/12/18(水) 11:01

#甲▲斐からの贈り物


Hum…今度はどんな団子だ?(←既に団子前提)

しっかし、団子一つでここまでいつもarrangeしてきやがるとは、流石は無類の団子好きだな、真▲田▲幸▲村?
最近はいつきも遊びに来るから三人で食うとするか。
とはいえ、
#Always thanks so much,Haッ!
貰った物の礼は言っておかねェとな?


そして小包についていた書状を見てみるとそこには果たし状のような宣戦布告の言葉。
Haッ!いつでもオレをheat upさせることができるのは、
アンタだけだ真▲田▲幸▲村!!
アンタとはいつでも本気でやり合いてェから手合せとなりゃ遠慮はしねェ。
全力でいかせてもらうぜ、OK?
手ェ抜きやがったらただじゃおかねェ。
とくと六爪の威力を味わいな?


アンタと邂逅した場所で思い切りやり合えたなら、オレは本望だ。


嗚呼、今から楽しみだぜ!

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493 :伊∴達∴政∴宗(1059BSR)
2013/12/18(水) 10:38

#来客


#「蒼いお侍、いるだか?」


そう言ってオレの部屋をひょっこり覗いたのは、奥▲州のすぐ近くにあるとある村の少女、いつき。
以前、いつきの村が魔王のオッサンの手先に奇襲を受け壊滅状態になった時、オレたち伊▲達▲軍がその一件に
関わったことから交流が始まった。
何の罪もねェ民をこれでもかという程根絶やしにし、いつきは一人村を守るため奮闘していたことを今でも鮮明に覚えている。

ボロボロになったいつきが絶望した面でふらふら歩いて来てオレに抱き付きその後泣き叫んでいたことを…


#「オラたちがいつ何をしたんだべさっ…!?オラたちはただ…美味しい米や作物を作って平穏に暮らしていただけなのにッ…
#あのお侍たちは何も聞いてくれなかっただッ…
#オラ…一生懸命戦っただども…村も皆も全部全部焼かれてしまっただよ……
#オラが弱いばかりに……!」


その時、オレは思った。
真の武▲将とは何か…
その権力と力を見せつけるために刀を振るうのが武▲将のすることか?
NO,そうじゃねェ。
オレたちの刀はこうした民を村を国を守るために存在するもんだ。
血を流す為、やり合う為の道具じゃねェ、と……


そんな惨劇から数年、今じゃすっかり元気になったいつきは、時折暇になるとオレの屋敷に遊びに来るようになった。


#「今日は右目のお侍は居ねェだか?」
>「小▲十▲郎なら畑だの大掃除だの年末が近いからか忙しなくしてやがるぜ?」
#「あ、あの…今度右目のお侍に料理を教えてほしいと頼みてェんだけんど…いいべか?」
>「あぁ、なんだ?お節料理でも作るのか?」
#「いろいろ作ってみたいだよ!それで二人に一緒に食べてほしいだ!」


思わぬ申し出につい癒されたオレ。
そういやぁ、もうそんなseasonか。
年賀状の頭はあったがお節の頭はなかったぜ。


>「Of course!小▲十▲郎とお前の料理なら喜んで食うぜ?」
#「本当だべか!?やったぁーっ!!」


そう言って嬉しそうにオレの周りをはしゃぎ回るいつき。
ガキは本来苦手なオレだが、どうやらいつきだけはその枠から外れているらしい。
小▲十▲郎が帰還してきたら一言言っておいてやるか。



#平穏な奥▲州

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492 :伊∴達∴政∴宗(1059BSR)
2013/12/16(月) 11:26

#アイツは何でもお見通し

二人きりのひと時を意地でもkeepしようととあることを隠していたオレ。
そうしたらいとも簡単に見抜きやがって…

#「これでも貴方の右目ですからな。」
>これだからアイツには敵わない

Haッ、参ったぜ。
オレも読まれねぇことに関しちゃ長けてる方なんだがどうにもアイツにだけはすぐバレちまう。
昔からそうだった。
オレの雰囲気が少しでもchangeすればすかさず指摘してきてくれる。
いつでもオレを見てくれてるんだと思って嬉しくなっちまうからか聞かれたらなんでもanswerするようになっちまった。
だが、アイツは口も堅いし信用しているからいいんだがな?

意地でも二人きりのひと時をkeepしたかったというと、また
#「貴方のそういう所が愛らしいのです。」
なんざ言われて結局いつも通り照れてどうしようもなくなっちまうオレがいる。
いろんな意味で小▲十▲郎には敵いそうにねぇな。

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