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┗名前なんてつけなくてもいい(18-27/57)

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27 :松/野/一/松(お/そ/松/さ/ん)
2016/02/21(日) 00:21

十/四松が遊びに行きたいって言うから付き合うことにした。いつもは洗顔、歯磨き、着替えで出られるんだけど電車乗るって言うから…プラスで頭梳かしたら時間かかった。兄さんはデートかよって膨れるし。そんなんじゃない。

飯食ったり歩いたり、あと何したっけ。カラオケ行ったか。あと買い物、薬局行っただけだけど。
社会に順応してない俺が出歩くにはストレス過多で、それを鬼畜にもまだ遊ぶー!って言い張るあほ面にまあ、悪い気はしないというか、ね。つまり楽しかった、…かもよ。
兄さんの自慢と惚気ばっかだった自覚はある。正直すまんかった。


もう暗くなった家に帰って今日は家の風呂に入って、あとする事はなんもない。眠い気はする。
最近買いまくってるあまーい紅茶飲みながら今日買った…リップクリームをつけて、頭を振っても身じろぎしてもあちこちからする匂いが、途端になんか。
いないんだなって思って。
早く明日になればいいのに。

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26 :松/野/一/松(お/そ/松/さ/ん)
2016/02/19(金) 18:57

生きる事と死ぬ事について、僕らはよく話す気がする。
僕を愛さない兄さんに生きる価値はなくて、兄さんに愛されない僕は生きる理由なんてない、とか。そんな事を言われた事もあって、だけどたくさん言われる愛の言葉のひとつだったから僕はついさっきまで奥底にしまい込んでて思い出す事はなかった。だからそれと同時に「俺がお前の生きる理由になってあげる」って言葉も沈み込んでたんだけど。

何の話の流れだったか、僕はさっき兄さんに生きる意味をくれたからちゃんと生きる、とか言ってて。そう言った後で色々掘り起こしてみたら過去に兄さんにはそう言われてて、そんな事言われた事もあったっけって思うと同時に、無意識の内に前貰った言葉をなぞるようにして何かを言えたのがなんか、嬉しかった。
あれは、真似て言ったわけでも意識して言ったわけでもなかったから。兄さんがくれたものを、日が経ってからも受け取り続けてられた気が…した。
それだけの事かって思うかもしんないけど、なんか意味あることな気がした。

もっと俺の事考えてって言われたけどさ。これ以上ないくらい考えてるよ。猫と遊んでるときだって考えてんのに。
でもまあ、いいや。もっと欲張って。そしたらアンタも同じだけ僕の事、考えるよね。

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25 :松/野/一/松(お/そ/松/さ/ん)
2016/02/18(木) 21:58

甘えていいとか踏み込んでいいとか。そういうの言われてもそう簡単に変われるわけじゃないし、とか思ってたんだけど。何でか引っ掛かってたもんとれた気がしてここんとこ甘えまくってる。
兄さんはどう思ってんだろ、って考えないわけじゃないけど僕が我侭言っても顔色ひとつ変えない。そんな顔を見ていろいろ心配は…あるんだけど。でもきっと何かあればこの人はちゃんと口に出す。きっとそうする。だからそれまではしたいようにすればいいって、今は何となく。そう思える。

今日はデートした。車でウロウロしてコンビニ弁当一緒に食ってこっそりキスもした。狭い空間で独り占め。悪くない。
帰ったら一緒に映画観るって言いながら反応ないから寝たっぽいけど。今日なんか、いろいろあった、から。疲れてんのかもしんない。寝かしとく。
でも僕以外のせいで疲れてんのは腹立つ。

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24 :松/野/一/松(お/そ/松/さ/ん)
2016/02/17(水) 05:35

バレンタインだからって一つ上の兄さんがケーキを作ってくれた。二段重ねになったチョコレートケーキは上にマジパンで出来た俺らが乗ってた。
ケーキときたら包丁を入れるわけで思いついたままに一緒に切ってよ、なんて言ってみた。いいよーって気軽に返されて何となくそのままにしたけど、実際ケーキ貰うととんでもない乙女発言だったことに気づいてやっぱり断った。意見ころころ変えんのは悪いと思ったけど流石になんか…。

それでもあの人は結婚行進曲を歌い出して周りがぽかんとする内にケーキを切る準備をしてくれた。素直になれない僕の気持ちは筒抜けで、結局一緒にケーキを切った。照れ隠しにケーキは口に突っ込んでやったけど文句言わず食った後でこっちにはきちんと一口分の大きさでフォークを差し出してきた。冗談交えながらもきちんと要所を押さえてくれるあの人の言動行動が…いい。
兄さんに包まれて生きてるって感じ。このままずっとここで生きていきたい。

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23 :松/野/一/松(お/そ/松/さ/ん)
2016/02/15(月) 23:38

バラ、パックの紅茶、白米、芋、酒、えび、チーズ、ハッキリした色、熱めの風呂、海苔なしのおにぎり、車、ロングヘアー。それから…俺。
兄さんの好きなもの。自分入れちゃうあたりクズだと思いますか、まあクズなんでいいんですけど。
思いつくだけ出してみた。まだまだ知らない事の方が多いけどまあこの一ヶ月近くで随分と色んな事知った気はする。

一ヶ月といえば。ちょうど一ヶ月前、兄さんとコタツで寝た。あの日帰りが遅かったあの人はコタツで寝てた僕の隣に潜り込んで来て、しがみついて寝てたんだった。
それから少しして、兄さんを好きになりそうだなりそうだって思ってる時にはもう好きだった。今もそう。これ以上深いところに行ったら負担かも、不安で落ち着かないどうしよう、って思いながらもう堕ちてる。
じわじわ効いて来る毒みたいな愛。だけどこの躊躇いさえも時は愛の強さとやらに変えてしまうの、かも。

思いついて歌った歌が別れの歌だったのをぶーぶー言ったかと思ったら返事がない。ただの屍なんちゃら。今日は僕が隣に潜って寝よう…かな。頬寄せて幸せかってそっと囁いて。
ねえ、これ読んで代わりに教えたかったのが何の歌かわかった?これで伝わったらすごすぎて勃つけど。

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22 :松ラカ野松
2016/02/14(日) 07:23

フッ…待たせたな、お前たち!
静寂と孤独を愛する男、俺!
真のヒーローとは遅れて登場するものだろう??



全く。うちのスウィートキャットには困ったもんだぜ。
言っただろう?俺は独占欲が強いんだ、と。
奴が俺に言い残して行ったんだ、あいつとキスすればストロベリーティーの味!と。
でも俺は油断していた。わざわざあのクソ政権野郎を牽制せずともお前は唇を許したりはしないだろうと。
まぁ結果は違ったわけだけど。
だがしかしまぁ、長年共に過ごしたブラザーだ。多少の油断はあるだろう。
それは百歩譲って仕方ないとしよう。
いや、百歩どころか億歩程譲ってやった状態だけどな!

唇を許したのは悲しいし、悔しいし、許し難い。
本当ならあいつの唇の皮と肉を焼いて溶かして削ぎ落としたいくらいには腹が立つ。
だけど問題はその先さぁ。
お前は俺にそれを隠そうとした。
俺がその話題に触れなければ何も告げないままだったのか?

俺は言ったな?
自分がされて嫌なことはしないこと。するならされても文句は言えないんだぞ、と。
そう言い聞かせたと思ったが。

お前は俺に隠されても文句は言わないのか?

俺は嘘と隠し事が嫌いだ。
相手の言葉を100%信じる事ができなくなる。

同じような状況になったとき、また隠されてるんじゃないか、嘘をつかれているんじゃないか。

そんな疑心が生まれないか?

俺はお前を疑いたくはない。
疑うくらいなら信じて傷つく方がいい。
傷つくのは構わない。
でもお前のことばを信じる事ができない俺は消したくなるよ。
お前を信じてやれない俺に存在価値なんかないだろう?

ひとつひとつはたいしたことのないささくれ程度でもと少しずつたまっていけばいつかは大きな怪我になる。
嘘と隠し事は言葉に靄を掛ける。


お前は俺が温厚だと言ったな?
違うのがわかったか?
人に怒ることがないのは他人に興味も関心もないからなだけさぁ。
お前は違う。
お前のこととなったらこんな小さな出来事一つで感情が溢れそうになるんだ。


俺がお前の前から消えたいなんて、そんな風に思わせないでくれ。
お前の言葉を信じていたい。

喧嘩になってもいいだろう?
喧嘩は互いを理解するための過程だ。
隠して覆って騙し通せるほど俺達は器用じゃないぜ。特にお前はな。


はーぁあ。全く。
嫌いになんて、なるわけがないだろう?

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21 :松/野/一/松(お/そ/松/さ/ん)
2016/02/14(日) 05:13

前のページは後で書くとして、俺はまたやらかしてんだけど。何かもうあっちのこと幸せしてやれないんじゃないかって…ほんの少し、気持ちばかり浮いてたランクがまたゴミに戻ったんじゃないかと思う。
こんなに誰かを悲しませたことはなくて、こんなに謝ったことはなくて、好きとか言っていいのかキスなんてしていいんですか。

嫌われたらどうしよう。仲直り、してもらったけどきっとまだちゃんと出来てない。声かけたの返事もらえてない。
今まで当たり前にされてた事なのに今更になってこんな辛いって思い知るのが苦しいけど、きっと僕はそれ以上のもんをあの人に与えた。

また朝一番で読んでくれんの、ねえ。ごめんね、不甲斐ないやつでごめん。どうか嫌いにならないで。

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20 :松/野/チョ/ロ/松(お/そ/松/さ/ん)
2016/02/13(土) 08:57

プロポーズされた。プロポーズとは申し込むこと、特に結婚の申し入れをすること。となると。あれはプロポーズの定義にはハマらないのか?結婚してくださいとは言われてないけど、でもあれはやっぱりそういう意味だし、僕は実の兄にプロポーズを。されたんだ。

未だに混乱するしどうしたらいいかわからない。どうもしなくてもいいんだろうけどそわそわ落ち着かないっていうかさ。
方膝ついてリングケースを差し出すシーンはドラマや映画で見たことはあるけどまさか自分が立った側で受け取るなんて、いやほんとまさかすぎて。
左手の薬指に通された環。小さいけど存在感は充分過ぎるくらいで、慣れない重さと締め付けは付き合いたての僕の抱える気持ちにすごく似てる。

僕は、この短期間に何度もお前を傷つけてる気がします。だけど、それでも手を離したくはなくて。もっといい男になるから、隣でその成長を見てて欲しい。
だからその…よろしくお願いします。

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19 :松/野/チョ/ロ/松(お/そ/松/さ/ん)
2016/02/10(水) 18:57

もう一枚書いてもいいよね、だってほら僕が経験した事は僕で書くべきだよ、それが常識っていうかさ。やっぱり僕が一番この中で常識あると思うし…。…ああ、そうだよそうですよ、嬉しかったから僕が書きたいの。いいでしょ!

外にいる次男から今日の月すごくないかって言われて何のことかとベランダに出てみた。思いのほか慌てて出たから何も羽織ってなくてキンと冷たい空気が出てる肌を一気に冷やしにかかってきた。
とりあえず月を探すとまだ低い位置に細い三日月があって、ちょっと色が濃いかなあっていうのが最初の感想。
同じ月が見れているか、なんて言いながら画像まで送ってきてそこにはレンズを通してあいつが見た月がぼんやり映っていた。

言ったことないけど僕って電線好きなんだよね。あ、唐突でごめん。送られてきた画像は夜の青い空に黒い電線が走っててこれいいなってつい思ったもんだから。
ぼんやりとした満月の中に三日月がある、綺麗だろう、まあそれだけなんだけどな。って言うその言葉に僕は一人で顔を赤くして外の寒さなんて忘れて好きだな、と思った。
乙女チックだろうが何だろうがもうどうでもいいくらいに好きだなーって思ってほっこりしてたら
くしゃみが出た。そうだ寒いんだった。

満月ってね、完了みたいな意味があるらしいよ。その中に三日月があるわけだけどこっちの意味は…女性らしさがメインだけど成長って意味もあるらしい。一緒に成長していけたらいいね、僕ら。薄っすら完了が見えてるなら今一緒に歩いてる道はきっと間違いじゃないと思うんだ。

なんてまあ、こじつけに過ぎないんだけど。でも僕、今日のこと忘れたくないなって、思ったよ。

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18 :松/野/チョ/ロ/松(お/そ/松/さ/ん)
2016/02/10(水) 17:31

今日は四男の代わりに僕が書こうと思います。いつもネガティブ且つ病んでる文章ばっかりでその癖糖分過多な内容だしでたまにはここらでスパイス的なものを入れた方がいいんじゃないかなと思うんだよね。ほら、見てくれてる人もいるかもしれないしさ。
と、言いつつ僕が書くのも恋人である次男の話ではあるんだけど。僕はあいつに何重にも酷い事をさ。しちゃったんだよね。

弟が僕にあーん、ってお菓子を食べさせてくれようとしたのがそもそもの始まりだった。成人男性何やってんだよ状態だけど頭の中身が幼稚園児並みの人外だからそこは大目に見て欲しいんですよ、うん。でも僕は断ったんだよね。
「イタイ人が妬いて地団太踏んじゃうから」って。
言った後じわじわ恥ずかしくなったのがまあ童貞らしいですよね!僕もそう思うから抉らないで!自信もちょっとなかったんだ。あいつだったら妬かないで「フッ、愛らしい戯れにハートがくすぐったい」とか言いそうだし。
妬いてくれるなんて自惚れなんじゃないか、って。
だから僕は「カ/ラ松なんかどうでもいい」って………言っちゃったんだよなあ…。

それがあいつの耳に入っても入らなくても、どっちにしろ僕は自己嫌悪でへこんでいたとは思うけどぷいっとそっぽ向かれた瞬間に音を立てて世界が崩れていくってこういう事言うんだなって実感した。長男の背中がチラっと見えて、あの人の言うすり込みってやつはすっかり成功している事も知った。
ああ、僕は傷つけるような事を言った上にあいつから貰う愛を疑ったんだと思ったらゴメンとしか言えなくて。
そんな僕にちょっと早めに生まれた同い年の兄は溜息をついて、おかえりのちゅーはまだなのか、と聞いてきた。その台詞は本心だったんだろうけど、只管に落ち込む僕に言葉の選択肢を与えてくれる気遣いだっていうのはひしひし伝わってきて、情けないくらい震えた声でしてもいいのか聞いたんだ。その資格はまだ僕にありますかって。

なかなか盛り返せない僕に対して彼は今度はやられたくない事はしない事、と叱ってくれた。僕が悪いと思ってるならちゃんと叱ってそれを消化させてくれようとしたんだ、と僕は思ってるしそう感じた。ああ、これだからこの人はやっぱり兄さんなんだな。一つ上の僕の兄は怒らないどころか冷えていく僕を温めるような、そんな笑顔を向けてくれた。

という昨日の出来事。
ちなみに怒らせた、傷つけたかもって思った瞬間に一つ下の弟にどうしよう…ってこっそり相談したんだけど
「アイツに対してどうでもいいって言うくらい挨拶みたいなもんでしょ。それで沈んだ挙句、結果健気に寄り添うとかあんたら天使なのアホじゃない」
ってぶつくさ言われました。…僕も他の兄弟が同じ理由で慌ててたら同じ事言ってんだけどねえ。
余裕ないんだよね、好きな人の事になっちゃうとさ。

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