(　盲愛多罪、 ) - ⊂*本Ⅴ*⊃

スレ一覧
┗(　盲愛多罪、 )(11-20/110)

20 :王馬小吉(新弾丸論破v3)
2018/10/08(月)　01：14

>>>(　箱庭の中で安穏と生きていこうよ、 )

   嘘の枠組みから出やしないのに、優しい嘘
   や甘い嘘には皆掌を返す。真実真実って嘯
   く癖に望んで無い真実を得たら嘘で在って
   欲しいなんてて願うんだ。寄ってたかって
   嘘だなんだと咎める癖に、仮に其の嘘を付
   き通して出来た本当にだって、責任なんて
   持たない癖にさ。にしし、別に？俺は今は
   嘘は吐いてないよ、ただ、言わなかった。
   れだけ。取捨選択。でも、嘘吐きの俺に嘘
   付くなんて良い度胸してると思わない？な
   ぁんてさ、嘘嘘！冗談だよ！蜂は花蜜に寄
   るみたいに、俺が口から零す嘘は呼吸と一
   緒。言わないと通じないのに、口にした言
   葉さえ本当か分からないなんて、俺だった
   ら耐えられないよ。それも、嘘だけどね(
   最早、口にした何れが嘘かも、 )

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19 :十年後ベルフェゴール(Re!!)
2018/10/07(日)　03：02

>>>　>>>　>>>

  謝罪なんかより欲しかった言葉が在っただ
  け、モヤつく言葉と喉元まで競り上がった
  吐き掛けた単語に自分自身で反吐が出る。
  どの選択肢を選んでも損ねる機嫌は第一次
  反抗期の二歳児位しか許され無ェだろ。ウ
  ケる、ししっ。…あー、ウケねェ。おい、
  カエル、適度に殴らせろよ。一先ず十発
  な。最期の約束をした癖に、また、なんて
  願うなよ。在って当たり前の事を、願う事
  なんて無ェだろって、…なァんて言ってる
  割に、ソウイウコトを口に仕掛けンだから
  学ばねェしマジで根本がガキ臭ェんだろう
  な。反面教師も自分だから見えねェの、王
  子、自己嫌悪中、シンドイ。な、休みくれ
  よ、ボースッ。ししっ。

>>>　>>>　>>>

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18 :酒＿呑＿童＿子(Fate/Grand Order)
2018/10/03(水)　03：36

>>>(    紅色はんの話、？  )

  紅い絲で縫い合わせた、横暴と、意固地と
  天の邪鬼。以上──、なんちゅうのは嘘や
  けど。ふふ。口も悪うて、聡いは聡いんや
  けど変な所聡くあらへんちゅうか、いけず
  やねえ。 (   お揃いなんよ、紅色。 )獣言
  うても兎や、兎。寂しゅうさせると死んで
  しまうと違うん、？なぁんて、だって、す
  ぅぐ怒るんやもん。でもまぁ、うちはちょ
  お揶揄っても殴られへんねんもん。嗚呼、
  かいらし、かいらしなあ。照れるとすぐ手
  ぇだすさかい、安全圏から満天下に知らし
  めたろ。口寂しゅうさせられるから、

>>>

  目蓋を伏せて、指絡めて馳せる事は愛惜し
  ゅう、其れだけ。眠る時も、醒める時も、
  病める時も、健やかなる時も、鬼の頭下げ
  た行列歩くより心地ええんやわ。うち、枕
  変わると寝れんの。言うとる意味分からな
  い程不粋な訳あらへんなぁ、？

>>>

  ようさん花束くれるんよ、想い出は、牡丹
  一華に、菫と九重葛、彼岸花。瑠璃唐草は
  晴天を祈る。うちの死棺は、屹度眩しい位
  色取り取りやろね。紅色はんは、うちの未
  練に、楔に、如何しようもない枷になりた
  がるやさかい、物好きやんな。欲しがりさ
  ん。こない真っ直ぐ見る瞳ぇが、うちが此
  の世に居らんくなったら、何を見るんやろ
  うちの居ない世界に、誰よりも何よりもう
  ちを思い出して、紅色はんの中だけにうち
  を生かして、引きずって、何処にも進まん
  くなればええのんになあ。願うなら、言葉
  通り""あんたはんのもの""や。獣が行くの
  は細道やさかい、通りゃんせ、行きは良い
  良い帰りは恐い。竜宮城の居心地は良過ぎ
  たんよ、もう吐息泡にして此の儘最後まで
  堕ちてこか、

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17 :ヴォル＿フ＿ガング・アマ＿デ＿ウス・モー＿ツァ＿ルト(FGO)
2018/10/03(水)　03：32

>>>( 軽率に寄越した樽の行方位覚悟してくれ、 )

空になった樽をひっくり返しながら思うのは、もっと酒に溺れられる人種で有れば良かったのにと云う事。感情の良いも悪いも綯い交ぜにして全てを露わにしてくれる、酒に逃げるという選択肢を与えられる人種であれば違ったか。一人でホールで顔を多い嘆く事も無かったか。息が詰まり、胃の上辺りが悲鳴を上げている。無惨な霊基、此れじゃあ処刑人にすら嗤われる。行為の後悔は何時だって後付けだ、…マリア、君が見えない。
>>>一枚、

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16 :雨宮蓮(Persona5)
2018/10/03(水)　02：44

>>>( 優柔を食い潰していく歯応えの様な、 )

　
　＿＿＿と、口にした言葉が何時から重みが
　無くなったのか。幸せな時には其れが幸福
　だと気付かないのと同じく、吹けば飛ぶ様
　な軽さと成った其れを何れ位、如何だった
　か、なんて憶えてる筈が無かった。抱えた
　寝顔、其処に在るのは日常に成り下がった
　過去の憧憬で、何が在ったなんて大仰な事
　なんて無く、ただの杞憂だ。確証も何も無
　い、只の拡がった漠然とした妄想に過ぎな
　い。確かめる様に慰められる様に言い聞か
　された彼奴の言葉は、彼奴に何を思わせた
　結果か。俺の中に築かれるパレスが存在し
　得るのなら、只の深海だ。辿り付く事なん
　て出来ない深海の中の、牢獄だ。盗られた
　未来に、呼吸が、出来ない。

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15 :観＿音＿坂＿独＿歩(h_p_m_i)
2018/10/02(火)　01：49

>>>(   白黒のメアリが視線で識った世界は、 )

   ××××と禿げ課長に斜め四十五度、社会人
   の見本足る御辞儀と共に指で言外に宣誓し
   た。……いや、どうせ、俺の所為…。

>>>

   烏滸がましい勘違いなんだ、此の世界の誰
   かが俺を必要としているかもしれないなん
   て錯覚。一二三は、俺が居なくても一人で
   立って生きていける。彼奴なりの生き方で
   如何しようも無く尾を引いた心的外傷をス
   ーツの下に飲み込んで、そうやって自分の
   脚で立って生きている。誰かが彼奴の為に
   金を落とし、見棄てないでと彼奴の価値を
   高めていく。其れが、彼奴の価値だ。そん
   な、一人の人間として当たり前事を難無く
   俺は──社会の奴隷だ、生きる為に人混み
   に消えて、生きる為に与えられた其れをこ
   なして、生きる為に、…。そんな、吐いて
   棄てる程居る奴隷の一人に過ぎない。奴隷
   は奴隷同士で家庭を持ち其の人間の本能と
   しての繁栄を、次の社会という御主人様に
   捧げるとして、俺は、…何だ？だから、願
   った、もしかしたらそんな存在が何処かに
   在って、俺は、此処に存在しているのかも
   しれないと。在りもしない自分の生きてい
   く為の口実を希った。偽装された希望の寿
   命は短い。隔絶した社会の中で、そんな希
   望をもって生きた所で何になる。掻き毟っ
   た喉元から酸素が漏れでている、血抜きし
   た様に鼓動すら遠い、だから、せめて、

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14 :巴日和(あんさんぶるスターズ！)
2018/10/01(月)　01：28

>>>(　＿＿＿＿、　)

  ん？僕はただ当て付けの様に、ジュン君に
  聞こえる様に溜息を吐いただけだね？君と
  違って悩みは一杯あるからね。僕は我慢は
  嫌いだけど、ただコレをジュン君如きでど
  うこうしたら其れは其れであの子が随分ご
  立腹になりそうだなのだね。打つ手が無い
  から腹いせだね、ジュン君は、僕を楽しま
  せる為に其処で何か面白い事でもすると良
  いね、！

>>>

  人々の声がモスキート音の様に頭に響く、
  人々の雑踏、物音、呼吸音全てがハウリン
  グしているかの様だね。嗚呼、 (   識って
  るね、 )…――此れは、悪い日和。嬉々と
  して通りすがり何かを語る人の顔が歪んで
  見えるね、脳の音で鐘でも鳴らしているか
  の様な頭痛を確かに憶えている。とどのつ
  まりは、八つ当たりだね。定期的に満ちる
  波の一番深奥に沈んでいるだけだね、分か
  っている癖に、掛ける言葉を選ばなかった
  のか、選べなかったのか。人は其れを屹度
  最低と言うね。何処までも、餓鬼臭くて思
  わず生爪を剥いでやりたい位だね。後に立
  つ後悔なんて罪人の言い訳と一緒、いや、
「犯してしまった」のと「犯した」を重ね
  るのは些か失礼だね。意思は何時だって何
  だって尊重されるべきだね。

>>>

  誰かの顔色を伺って、思考を放棄して生き
  て行く事、其れは、人間では無く人形と言
  うんだね。

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13 :小早川紗枝(!M@S - C!NDERELLA G!RLS)
2018/09/30(日)　03：10

>>>(   花簪集めて花束にしはるんは如何やろ、 )

   桜色みたいにはんなり染まっとりますなぁ
   ふふ、景色の話やありまへんえ？どっちや
   ろ。恋心の話なんか、ほんの少しいけずに
   照れた姿なんか分かりまへんなぁ。灰色、
   白黒の単色にこの街、流れる人の中でたっ
   た一つうちに色を教えてくれたんよ。斜に
   構えて、反発するそんな子供が誰かを手繰
   ると誰が思うとるんやろ。心から、心から
   道端に咲いた花に色があるんやと、きっと
   同じ色を見とったらええ、なんて、ほんま
   端から聞いたら安いドラマの台本どす。し
   んでれら願望、言うんやろか。王子様なん
   て求めてへんかったんよ。うち。桜が散り
   はって青々とした木々が騒いで、あんたは
   んと同じ色が木々を満たして、やがて枯れ
   逝く春夏秋冬、瞬きの合間に過ぎる時間を
   経ても理由も知らへん、特別を信じてくれ
   はる。言葉にすれば軽くなると自虐した過
   去を自覚しながら、忘却れへんで、と唇を
   震わせるん臆病になったもんや。でも、嘘
   はつかへんよ。こっちにおいない。好きの
   気持ちは、ぜぇんぶあんたはんにあげたん
   やもん。

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12 :明＿石＿国＿行(刀＿剣＿乱＿舞)
2018/09/28(金)　07：41

>(   恋花火、錯覚した花雪に目眩を、 )

  日常にチラつく影、こない踊らされるモン
  やと随分出不精の飽き性が絆されたんやと
  笑い声も出ェへん。嫌やわ、青い春なんや
  似合わへんよ。任せるキャラが違うんとち
  がう？まぁ、彼奴も横暴と意固地と天の邪
  鬼を縫い合わせた様な奴やさかい、似合わ
  へんなぁ、お互い。こんなん。世壊が、世
  界に成り立って。世界に花吹雪に色付いて
  行く、色眼鏡でもええわ、

>>>

  独りで生きとるなんて顔をしとる癖に、足
  元埋めとるのは自分なんや、思う訳無いや
  ろ。低い自己肯定感で生きとるもんやから
  親鳥に餌を強請る様に呼吸を強請って、離
  した指を追う視線も、傍居るんかと探し手
  繰る手も、息を忘却れてくらくらしますわ
  誰にも見えへん様に背の後ろで繋ぐ姿にか
  いらし思わんなんてでけしまへんやろ。な
  ぁ、？

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11 :酒＿呑＿童＿子(Fate/Grand Order)
2018/09/27(木)　18：47

>>> >>> >>>

  手間も掛けたんに、引っ越し祝いまでもら
  ってしもて。出＿雲の酒なんて、大層なも
  ん、うち八岐大蛇ちゃうから持て余しそう
  やわぁ。酔わせて何させはるん？ふふ。愉
  しそうやからええけど。内の内から浄め渫
  われるなんて昂ぶる経験そないあらへん、
  世の中、毒も喰らわば皿まで、言いはりま
  すやろ。神＿便＿鬼＿毒も味だけなら極上
  やったさかい、今度の酒は何処まで溶かし
  てくれはる折角の美酒や、一酌なんていけ
  ずな事謂わんと、同じ盃交わしてこなあ、

>>> >>> >>>

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