スレ一覧
┗懺悔絵日記(42-51/231)
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51 :
浦原喜助(脱色)
2011/01/12(水) 07:04
私信ですので、スルー用リンクを >>>381.50 作っときますね?
>吉原サン
アナタにはこれを強く言っておきたいです。「毎回スマキじゃないですから」。
座布団に横になって眠っちゃってましたが、風邪なんかひきませんでした? お気をつけて。
>市丸サン
どうでしたお芋は?
焼き芋ってったら秋の風物詩なんで時期外れではありましたがね、考えようによっちゃこんな寒い時期こそ、美味しくて暖まれて良いと思うんスよ僕は。
あ、アナタの場合は是非人込みで風邪でもインフルエンザでも貰って帰って藍染サンにうつしてくれるように祈ってますんで。はは。
>弁天サン
頂いた意見を参考に、今度うちの商店でもサンダルでも扱ってみようかなーと思います。
…それにしても、せっかくのんびり話してたのに呼び出しがかかっちゃうとはお気の毒。いつもあんな時間に? そうなんだったら大変スねぇ。
>エドワードサン
良識ある大人だったら「こらこらキミ、子供は寝る時間ですよ」なぁんて言って指導するんですかね?
無いんです。僕。良識。ふふふ。
>スパイクサン
一番最後に来て頂いたので、一番短い時間しかお相手出来なかったっスねぇ。いやはや僕とした事が不甲斐ない事で、申し訳ありません。
またご縁がありましたら色々お話しましょうねぇ。
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50 :
四楓院夜一(脱色)
2011/01/11(火) 01:48
知っておるか。実はウサギは寂しくても死なぬのだそうな。
羨ましいことよ。
わしは寂しいと死ぬぞ。
のう、愛は美しいと思うか?
愛とは、心の有り様の一つじゃろう。だがそれだけでは美しいも何も無いのではないかのう。
もしも愛が無条件に美しいならば、その逆の気持ちである憎悪は醜いということになろう。
だがたとえばじゃ、誰かへの憎しみをどうしても捨てきれず胸に抱えて生きる者がおるとする。
しかしその者がもしそれに流されず自らを律して生きる事ができていたら、その姿は…美しいのではないかのう。
愛とて同じではなかろうか。胸に愛を抱えて誰に何をするか、誰に何を残すか…美しいかどうかはそれ次第ではないかのう。
愛情を害毒に変え撒き散らす者も時におるわ。
一護よ、わしは現世の金は持っておらん。
故にお主、わしに何か奢れ。そうだの、鰹節を沢山のせたお好み焼きが良いのう。
…馬鹿者っ、わしがそんなものを好物にしておるわけがなかろう?
ただ単に、たまたま今だけそれを食いたいだけじゃ。猛烈に。
……ふう、とりとめのない事を言うてしもうたの。
まあよい。猫にはそういう気ままな振る舞いが似合うじゃろう。
― ― ― ― ―
ところでのう一護。
お主に借りたこの端末で「捨てきれず」と打とうとしたら予想外にも「素敵レズ」と最初に変換されてしもうたのだが。
わしはあまりの事に腹を──いや、頭を抱えてしまったぞ。
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49 :
黒崎一護(脱色)
2011/01/10(月) 17:34
なんか去年のクリスマスにまぎらわしい文章の書き方して怒られた人がいるんだとさ。
じゃあ俺は普通に書くし、先にはっきりさせとくことにする。
今からするのは『耳掃除』のお話だ。
時々、遊子が夜に俺の部屋に来るんだ。普通ならもう寝てるくらいの遅い時間に。
例えば先週の晩の場合。
風呂の後のパジャマ姿で、ドアちょっとだけ開けてさ、そっから覗き込んで入って良さそうかうかがってやがって。
手招きしてやると、俺のベッドに上がって来て自分で寝そべって。
毎回そうなんだけど、ちょっと緊張したみたいな顔でじーっと見上げてくるんだよな…。
膝の上に乗せて頭撫でてやるとようやく安心した表情になるんだ。
あの晩の遊子は触ったらじっとりしてて、俺がつい「濡れてる」って口に出したもんだから、ちっちゃい声で「ごめんなさい」なんてさ……謝られちまった。
気にしなくっていいのにな。
始めると、最初はくすぐったそうな顔して身体もモジモジさせんだけど、だんだん気持ち良さそうな顔になってって。
けどたまに「ンっ」て声出して身体ビクっとさせて。
痛くしちまったかと思ってこっちが動かすの止めると「大丈夫、平気。奥まで来てビックリしただけだから」って、続けさせようとする。
実際、時々痛そうな表情に見えんだけど……俺も途中で止めるもんじゃねえと思うし、最後までやった。
終わったら、もう一回頭撫でて髪の毛整えてやって、ティッシュで後始末して。
……あの晩に限って「お兄ちゃんは一人でしたりしてるの?」とか聞いてきたんだよな……。
嘘つく意味もねえし、「まあな」って頷いたんだけど。
そしたら「言ってくれたらいつでも遊子がしてあげるのに」だと。
生意気言うなっての。
くどいようだけど、ただの『耳掃除』の話な。
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48 :
椎拳崇(KOF)
2011/01/08(土) 17:11
#うー、さむっ…。ゾクゾクするし鼻水が止まらへん。こら完全に風邪やなぁ。
#ティッシュ抜いて、鼻チーンして、ゴミ箱に放る。今日だけでこれを何べん繰り返した事やら。もうゴミ箱がティッシュで溢れかえっとる。
#コレ、ついさっきの事なんやけどな、桃ちゃんが様子見に来てくれてん。ドアあけて覗き込んで、ほんでゴミ箱に目ぇ向けてでっかい声でこうや。
「わあ! ケンスウ兄ちゃんサル並だぁっ! アテナちゃんっ、ケンスウ兄ちゃんがサル並だよーっ!」
#どうもアテナも一緒に来とったらしいねんなあ。…なんで「らしい」なんて曖昧な言い方かっちゅうとや、結局その後アテナは部屋におるワイから視える範囲に入ってこんかってん。桃ちゃんとなにか話しとる声はちょっとだけ聞こえたと思うんやけど。
「じゃあケンスウ兄ちゃん、またね! はやく良くなってねっ!」
#て、もう一回桃ちゃんだけが顔出して、パタっとドアが閉まって足音が遠ざかって行って。……なあなあどう思う? これワイ泣いてもええんちゃう? ええんちゃう?
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47 :
飛鳥了(デビルマン)
2011/01/08(土) 01:59
明……。
不動明……。
「おれ」のたった一人の親友よ……。
「おれ」達が初めて出会ってから……信じられるか。まだたった二年しかたっていない。
それは「わたし」にとっては昨日の様にも感じるくらいの僅かな時間だ。
不思議でならない。
出会って千日とたたない君が、こんなにも大切な存在になるものなのか…? まるで千年も共にあったかのようにすら感じる。
いや……「わたし」に分からないだけで、『人間の時間』とはそういうものなのかも知れない。
……そのたった二年で、君もまた「おれ」という人間を、親友と認めてくれたものな。
臆病で、そして優しい明よ。
「おれ」を親友と呼び、共に父の恐怖の遺産を受け取ると言ってくれた明よ。
もう少し早く、「わたし」が考えを変えることができていたら。
愚かさに気づけていたら。
それだけで「わたし」達の運命はきっと全く違ったものになっていたろうにな……。
明……。
不動明……。
「わたし」のたった一人の愛しい人よ……。
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46 :
小島水色(脱色)
2011/01/05(水) 23:49
家で一人でいると無性に寂しくなっちゃって、街へ出かけてみた。
街は賑やかだ。
あれは手を繋いだ小さな子供とその両親かな。
腕を組んだカップルもいる。
四、五人ひとかたまりになって、ふざけあいながら歩く小学生くらいの男の子達。
──みんな楽しそうだ。
そんな街をしばらく歩いていたんだけれど……。
つまるところ、一人で街にいてもやっぱり寂しいだけだって分かってしまったから、家に帰ることにした。
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45 :
川尻早人(ジョジョの奇妙な冒険)
2011/01/04(火) 22:21
#×◇月×◇日
有名な人面岩を見に行った。昨日のK君との電話を思い出しながら。
実際この目で見てみても信じられないんだけど……この岩は、生きてるんだそうだ。
僕も名前を聞いたことがあるくらいの殺人鬼の成れの果て、らしい。
触れても冷たい。これはおでこの辺りなんだろうか。
人通りがちょっとあったのが気になったから、顔をうんと近づけ声を潜めて話しかけてみた。
「ねえ。生きたまま岩に埋め込まれるのと、救急車に顔を轢かれて死ぬのと、あんたならどっちが酷い運命だと思う?」
だいぶ待ってみたんだけど、結局何も返事は無かった。
>以下は番外。プロント!様への私信。
>他の人のためのスルー用リンク >>>381.44
#??月??日
他人の日記を読むのは楽しい。多分色んな主観からの色んなことが書いてあるのがいいんだ。
他人を本にして読む感覚っていうのは、きっとこれの延長線上のものなんだろうな。
あ、J君はR先生の話題って好きじゃないか。
J君の日記の219ページ、僕の名前が出てきたから少し驚いた。
あ、それと日付にも、ね。私信用に確保してあるページなのかな? 僕の日記の最初のページよりも日付が古いんだもの。何かと思ったよ。
僕の姿、珍しい? …珍しいね、うん。こういうのを愚問ってんだろーね。
確かにこれからも余所で見かけない人がいろいろ出て来るかと思う。
ただね、深い意味のある文章なんてこの日記にはあんまり無いと思うんだよね僕は(意味が深そうに見えて実は、って文章ならあるんだけどね)。
そっちはあんまり期待しない方がいいかも?
うーん、他人にメッセージを送るのに慣れてないせいだろうね、何を書いたら良いのか、どんな風に返事をしようか、凄く迷っちゃってさ。で、迷ってる内にちょっと遅くもなっちゃった。
まあ、セオリーとしてこう結んでおくのが妥当かなあ。
>これからもよろしく。
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44 :
リュウノスケ(リュウノスケ)
2011/01/03(月) 20:57
子供の頃、僕は時々考えてた。
「僕以外で、目の前で父母を殺されてしまう夢を見る人がこの国にどのくらいいるだろう?」
僕だけってことはないだろう。
「自分が樫の木に変わっていってしまう夢を見る人だったらどうだろう?」
それも少しくらいはいるだろう、たぶん。
僕の場合、そんな夢を見た夜にはいつも悲鳴を上げて飛び起きてしまっていた。
ベッドの上でばたばたと自分の身体をあちこち触った。
どこも木になんかなっていないのを確かめ、ああ、夢だったんだとようやく安堵した。
けどやがて、もう一つの事は夢じゃないんだと思い出し、夜でもかまわずわんわんと泣いた。
ラザーニャ教の本で読んだ、父母を殺された嘆きのあまり木になってしまった男の物語。
最後には男は樫の木から人間に戻り聖人になった、と物語は終わっていた。
木にならなかった僕は当然聖人にもならず、大人になった今はカフーを相棒に公認探偵士なんてものをやっている。
聖人と比べてしまうと随分ちっぽけだけれど、それでも少しは世の中の為になっているだろうし、わりと気に入ってる。
夢は今もまだ見る。
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43 :
椎拳崇&ジョン・フーン(KOF)
2011/01/03(月) 14:05
百万本のぉ バラのぉーっ はーなーをーっ♪
アテナに、アテナに、アテナに、あーげぇーるぅーっ♪
……こらぁちょっと大げさやな…メロディーもワイ向きやないっちゅうか。
アテぇーナがぁー、欲しぃーいーっ♪
アテぇーナがぁー、欲しぃーいーっ♪
もぉーっとー、奪ぁってぇー♪ ここぉろをぉーっ♪
……アカン、「欲しい」とかっ 表現が露骨過ぎるっ!
だいたい心なんかもうこれ以上無いっちゅうくらい奪われとるっちゅうねん!
>(……こんな人がアテナさんの側にいて問題は無いのだろうか…?)
ん? なんやジョンはんやんか。全然気づかんかったわ、いつからそこおったん?
…ははあ、その視線は「この人は何をさっきから大声で替え歌歌っとんねやろ」と、こうおっしゃりたいわけやなっ。
>は? いや……まあ、そうですね、そういう事にしておきます。
いやな、今年の新年会は皆でカラオケっちゅうことになっとってな?
けど、素人のワイが本職の歌手のアテナの前で歌うやなんてなあ……かなり恥ずかしいやんか。
そやからせめて(アテナへの)気持ちだけは込めて歌わせて貰わんとと思て、気持ちを込めやすそーな曲をな、試しに「貴方」を「アテナ」に置き換えてみて探しとったっちゅうわけや。
>アテナさんと新年会…! 鎮元斎さんは老人、包くんは子供、ということは同年代の男性はその場に拳崇くんだけ…二人きりではなくともなんという羨ましいポジション!
なっはっは! これが「ただのファン」の自分と、「仲間」のワイとの違いやで!
……お? ちょっとすんまへん、電話みたいや、誰からやろ。ちょっと待っとってな。
ああ、お師匠さん、どうもどうも、どないしたんでっか?
へ、急な仕事でアテナが来られんように……?
はあ、そらあ残念でんな…仕事やったらしゃーないですけど……。
あっ、ほな包くん、桃ちゃん、薫ちゃんにも連絡しとかなあきまへんなっ。
…はあ、そっちにはもうアテナから電話がいっとるんでっか。
そんなら大丈夫でんな。師匠んとこにもアテナから? はあ、そうなんでっか。
どうもどうも、ええ。はい。連絡どうも有難うございました師匠。はい。
……雪は、降るぅーっ……
……アテナは、来ないぃーっ……♪
>…ま、まあ、その…っ 気を落とさずにっ……。新年会なら来年もあるわけですし、それでなくても私と違って貴方は年中一緒じゃないですかっ! ねっ!
ほんでなんでワイだけアテナから直接やのうてワンクッションおいて師匠からやねんっ!
変やろ! 不自然やろ! 超球弾や! 超球弾や! 超球弾や!
>そんなことを私に聞かれましてもっ……ちょっと止してくださいよ八つ当たりの飛び道具の連発は! いだだっ!
超球弾や! 超球弾や! 超球弾や! 龍顎砕もやっ!
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42 :
川尻早人(ジョジョの奇妙な冒険)
2011/01/02(日) 16:58
#×◇月○⊿日
Jさんが町を離れる前だ。ほんのいくらかだけど会話をしたのを今日ふっと思い出した。
Jさんは、ずっと年上だけどJ君のお父さんの孫、J君からは甥にあたる人だそうだ。
…考えてみると随分やんちゃだなJ君のお父さんは…。ちなみにそのJ君のお父さんもイニシャルだとJさんだ。
ややこしいぞ。なんなんだ? なにかイニシャルをJにそろえる家訓でもあるのか?
しょうがないからそれぞれ「Jタロウさん」「Jセフさん」とでも書くかな。
一度思い出してしまうと、あの時のJタロウさんの言葉はどうも気になる。
口数の少ない人だったから余計にそう思うのかも知れないけど。
「君は『アウトロー』と言う言葉を知っているか?」
「たいていは『無法者』や『ならず者』と訳されるな。だが『法・秩序から弾かれた者』という意味もある」
「そういう意味で言うならスタンドを持った者は例外無くアウトローだ。望もうと望むまいと、もう法と秩序の中の世界には留まれない。
……秩序の方がそう出来ていないからだ。こんな能力を持った者を想定して作られていないからな」
「話は変わるが君は一度『粉々』になったそうだが。本当なのか?」
「そうか。普通ならば即死だな……『死んだことにも気づかない』ってヤツだ。それをJが治したのか?」
「……分かった。有難う。気の毒な奴だ」
確かにJタロウさんは気の毒な奴と言ったと思う。その意味が分からない。気になる。
#×◇月××日
あの日のことは別に他言無用と言われたわけじゃないし、K君に電話で考えを聞いてみた。
「……………。
ちょっと前にね、入院してた重症患者がいきなり勝手に出て行っちゃって騒ぎになった病院があるんだ。知ってる?」
「そう、J君の仕業だよ。
……今、君は『どうしてJ君はその人を治したんだろう』って考えただろう?」
「うん、勿論ちゃんと理由があったんだけどね、それは話すと長いからまた今度。
で、逆に質問するんだけどさ、『どうしてJ君はその人しか治さなかったんだろう』っていう風には考えたりしなかった?」
「病気は治せない。死んだ人も生き返らない。でも、怪我なら治せる。僕も治して貰ったことがある。君も。
…どうしてJ君は毎日病院に通って、怪我人だけでも治してあげないんだって思ったりしたこと、ない?」
「……J君のスタンドは、僕は凄いと思う。物を重くできるとか、時間を止められるとか…そんな他のどのスタンドの力よりも、本当に素晴らしいと思う」
「けどそれでもどんどん使うべきだとは誰も考えないよね。……僕も君も……J君本人も多分」
「……だって、それは世界のあるべき姿じゃないもの」
その言葉の内容より、K君の声があんまり静かで低くて、僕はそれに妙に緊張してしまった。
「…最後にあの男は救急車に轢かれて死んだ。僕らにとってはね。
けどJ君にとってだけは違う。もしかしたら、粉々になった君ですら治せたみたいに、まだ治せたかも知れないじゃないか?」
「そして、J君は『治さないという選択』をして、あの男を世界から消し去った。
つまり……考え様によっては最後の最後であの男の生死はJ君に握られてたのさ。すごく嫌な見方だけれど」
「………………。言っとくけど、今のは全部僕の想像だよ。
ただもしも仮にそうだとしたら、J君の選択は正しかったって僕は思っているけれどね」
……電話を切った後で気づいたんだけど、受話器と手の平が汗でびっしょり濡れていた。
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