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世界で団子が一番
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真田幸村(戦国婆娑羅)
2010/12/06(月) 06：18
>すまぬ、佐助！待たせたな！
某が出掛けている間に書いてくれていたとは……流石は真田忍隊の長！某は鼻が高いぞ。
うむ、では今度は某が話す！
>うおおおお！見ていて下され、お館様ああああ！！
ある日、某は佐助の目をかい潜り城下に団子を買いに行った。
そこであるお方の持つ団子を物欲しげに見ておったら、団子をくれたのだ。
>何とお優しい方だ！某は感銘した！
#いやいや、旦那……大袈裟でしょ？しかも職務ほったらかしにしてあんた何やってんの！？
と、佐助は言っているが俺は気にせん！
某が団子を待っておる間に、団子をくれてあまつさえ話までして下さった。
団子が出来て某は城に帰ろうと思ったのだが、そのお方が淋しそうに帰るのか聞いて来たので某は城に招待した。
>うむ、礼をさせて貰えばならぬ故。
#ちょ、敵か味方か解らないのに城に入れたのか！？
と、佐助が言っておるが……おい、佐助！団子をくれた方に何たる言い草！俺は……、俺は許さんぞ！そこに居直れええええ！！
すまぬ、話しが逸れてしまった。
続きとなるが某はそのお方を城に招待したが、急な用事とやらでそのお方は帰ってしまわれた。
また会う時があれば、某の好物である佐助の団子を食させよう。
#え？俺様が作るの？
と、佐助が言っておるが気になさるな。
では、某は稽古に言ってくる。
あの時の団子、有り難かった！感謝致す。
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