スレ一覧
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119.龍兎相和
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丹恒(崩壊:スターレイル)
2024/11/20(水) 09:12
眠る前に一度筆をとったが、眠気に抗えず屈した。そうして今、何を書こうか思い出そうとしている訳だが…往々にしてこういう記憶はあっさり抜け落ちる。寝る間際の三月とのやりとりを想起してみれば、二人揃って中身の無い話しかしておらず…未だあの日の甘い余韻を引き摺っていて、抜け出せない。
俺に噛まれてもいいとお前が言うのには驚いた。うなじに噛み付く真似をして戯れた際にこぼした冗談を真に受けてくれたようだが、実際は俺に痛みを与えたい願望は無い。
龍が兎を噛むのは体躯差があり、かえって難しい。丸呑みになら容易いかもしれないが。…これも冗談だ。
丹恒の冗談はわかりにくいよ〜!
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以前…と言っても、穹が列車に乗るより更に前。三月が「花を育ててみたい」と言っていたので、蓮によく似た多肉植物を三月に贈った。色味が俺に似ていて、尚且つ蓮にも似ているからと「飲月」と名付けようとするので流石に阻止し…そこからの派生で「いーちゃん」と呼ぶことに決まった。
何故か「いーちゃん」と既に意思疎通…?をして、彼…彼女…?の言語?を翻訳…?して俺に伝えて来る三月は見ているぶんには微笑ましい…が。本当に声?が聞こえているのだろうか…。三月は諦聴の言葉も何故か理解していたようだし、以前穹もヘルタステーションで喋る植物を見たと言っていたので、あながち夢想でもない……かもしれない……。
かなり前に言ったことなのに丹恒が覚えてたのにびっくりだし、つい最近みたいに言われたのも驚いたけどね!いーちゃんと今日もお喋りしたよ、お水はたまにでいいし、勝手に育っていくんだって。逞しいよね!丹恒が真剣に選んでくれて嬉しかったみたい、いっぱい可愛がってお花を咲かせてあげようね!
Dan Heng
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