この間やってるゲームがちょうどイベント中だからって銀狼から連絡が来て、その時一緒にいたサンポも誘ってみんなで遊んだんだ。まあサンポは最初の数時間で画面酔いしちゃって抜けたんだけど、俺と銀狼はそのまま朝まで白熱しててさ。 いちゃつきたかったって言葉で暈したけど、本当はそういうことをしたかったらしいって意味で。長時間そわそわしながら我慢してるのは実際に可愛い。犬かな、お手。
その間も俺の隣でサンポは終わるの待っててくれて、しかもずっといちゃつきたかったらしい。「6時間くらいそわそわしてたの自分でも可愛いと思いました」とか言ってたよ。
でもさすがに朝だし眠くて、結局軽く話してから寝ることに。その時の様子を思い出しながら考えてたけど…眠そうにしながら甘えられるのとか、寂しそうにされるのってかなり愛しくなっちゃうんだよな。まさかこれが母性か?
ちなみにゲームはチーム戦で敵倒したりしつつ目標達成する、みたいなタイプ。途中でサンポが敵倒しまくりましたってわざわざ報告してきて、銀狼から「完全に戦い方わかってない人の動きじゃん」って笑われてるサンポが……!?と思って成績見たら3人だけで笑顔になった。俺はその時14人倒してた。慣れないことでも頑張って偉いな。
ワンポです。
というかもう朝だ、おはよう。
サンポは雑魚だから俺より先に寝てる。
あいつがギリギリ起きてた時、眠そうにしながらキスをしたいってぼやいてたのを叶えたら嬉しそうにしてた。あと俺は眠くないと知った途端、一緒に寝たいからって「なんで眠くないんですか、催眠術かける」とか言いながら駄々捏ねてて可愛かったのと、もうやりたい放題で色んなことを言いまくってから寝た。俺の思い遣りによって詳細は省く。優しいよな。
せっかくかなりいい感じの日記を用意してもらったし、何か書きたいと思ったはいいけど内容こんな感じでいいのか?…いや、問題ないはずだ。この投稿は10年に1度の逸品。
あなたが健やかな睡眠を得られるのなら、このサンポ、催眠術だって習得してみせましょう!
ふたりで遠出をする機会を作るたび、彼はどうやら人目を気にしてしまうたちのようで。そういうところをよく理解しているからこそ、普段はあれほど僕にべったりだというのに、人前となると僕に対してすこ〜しそっけないんじゃないですかあ、なんてつついてみたりして彼をからかっているのですが、時々さすがにその言い方は傷つきます!なんて伝えて悲しそうな顔を形作ると、ものの数秒で僕のもとへ駆けつけて、それはもう僕よりも悲しそうな顔をしながらあれこれ気にかけてくれるんです。健気で可愛らしいことこの上ない、恋人を緊迫させることで「大切にされている」と実感するのはあまり良くないことなので、わざとそういうことをしようとは当然思いませんが、それにしたって僕の言葉ひとつでそうひどく慌てられてしまうと、深く愛されているのだと自覚せずにはいられませんよね。
彼の照れ隠しについては理解があるのでさておいて、言葉というのはひとをやさしく包み込む真綿のようで、するどく胸を刺す棘でもあり、時に生涯つきまとう呪いと化すこともありますから、すべてとはいかずとも彼の耳に届く言葉はその殆どがあたたかいものであれるように。僕の声のみが彼に届くわけではないからこそ、彼の一番近くに存在する僕ひとりだけでも常に心がけていきたいものです。とは言っても、互いに感情的になって口論に発展したときだとかは……少々難しいんですけどね。あくまで理想ということで。
なんか他の人がいると俺がちょっと冷たくて寂しいらしい。可愛いやつ。ゴミ箱見るのは一緒にしてくれないのに人前で惚気とかは気にせずできるよなお前。
互いの休日が重なるとき、よく一緒に料理をするんです。と言っても彼も僕もそこそこ面倒臭がりなので、手のかからないものが大半なのですが。 たまにはと外で食事をとった際に、あまりお酒が得意ではないのに流れでうっかりお酒を頼んでしまった穹さんが案の定一杯でへろへろになってしまい、帰り道に吐きそうだと申していたので「穹さんのゲロ味の百味ビーンズとかあったら食べてみたいですね〜」と冗談を言ったら「おかしいよお前」とすげなく断られました。
以前食パンで手軽に作れるフレンチトーストを試そうとしたら「二枚なんて一瞬でなくなるから」と穹さんが仰るものですから、ならばと二倍に、すなわち計ひとり頭四枚ずつ焼いたところ、案の定お互いに二枚で限界が来てしまいまして。ああ、今のは少し盛りました。僕は一枚で限界でしたので。お腹は空いてるけどもうこれじゃない、フレンチトーストの気分ではないと泣き言を洩らしながら懸命にフレンチトーストを頬張る姿は今にも胃が悲鳴をあげかねない状況でも微笑ましかったです。次からはちゃんと一人前ずつ作りましょうね。
何日か経ってもまだ諦めてないとかなんとか言ってきたじゃん、本当に冗談だったのか?やっぱりおかしいよ。
思い立ったが吉日と言わんばかりに場を設けたはいいものの、なかなか手の空かない日が続き、広大なベロブルグの雪原のごとくまっさらな状態で数週間ほど放置を決め込んでいたこの場所ですが、ようやくきりのいいところまで片付いたのでひとまず筆を取ることにしました。今日も今日とて趣味の人助けに勤しんでいた善良で心優しい商人、サンポ・コースキがお送りいたします。
せっかくふたりで始めることともなれば、何か面白いこと、あるいは一風変わったことがあった方がよりご満足いただけるかと思いまして。端末の設定がライト、もしくはダークモードかによってこちらも対応するデザインに切り替わるように仕上げてみたのですが、あなたはどちらがお気に召しましたか?僕としては断然ダークモードがおすすめです。ほら、目に優しいので。
追伸
穹さんもダークモードがお好みとのことです。さすが僕たち、気が合いますね。