昨日はなんとなく寝付けなくて、深夜二時まで起きてて、眠れる音楽とか聞いててもなんかうるさくて結局眠れなかった。ジークフリートさんの寝息を聞いて、ようやく落ち着いてそれから眠れたけど、朝早いからもう眠たい。今日もジークフリートさんが帰ってきたら一緒に過ごしたいから、帰ったら少し仮眠でもするかな。
今日の暑さは尋常じゃないって思いながら朝干した洗濯物を取り込んで、太陽と洗剤の香りを胸いっぱいに吸い込む。どっかからの夕飯の匂いがして、今日はカレーなんだな、って思ったりしてさ。蝉の声もすごいし、入道雲も空の青さも、全部が夏って感じがしてる。
ジークフリートさん、早く帰ってこないかな。朝見送ったばっかりだけど、もう会いたくて仕方ないです。
家への帰り道の途中で、木の下に出来ている日陰に寝転んでた猫の前に何となく、飲みかけの水を弁当箱の蓋に出して置いてみた。そしたら気だるそうに起き上がって水を飲みつつこっちを見るもんだから、触るなよって牽制されてるみたいでそわそわしちまった。可愛いよな、猫。うちにもムートがいるけど、うちの子も可愛いけど野良の子も可愛いって思っちまう。猫って可愛いの権化じゃないか?ってなんかの時にパーさんに言ったら何言ってんだこいつ、みたいな顔された。パーさんは犬派なのかもしれない。
ジークフリートさんはお疲れみたいだし、今日も ベッドに引き摺って行って一緒に寝る。今日もお疲れ様。
前回>>82
※閲覧注意
昨日一昨日とジークフリートさんの帰りが遅くてヴェインが足りない、って顔してるの見ると可愛くて仕方なくなる。俺も足りてないよ、あんたが。