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┗78.花兄、半纏木より
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1 :沖_田_ミ_ツ_バ(銀_魂)
2024/06/02(日) 09:25
花兄、半纏木より
R20/半完織り交ぜ/捏造含む
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9 :
沖田ミツバ
2024/06/25(火) 01:16
少し悲しいことがありました。
私の見通しが甘かったせいなのだけれど。
浮かれていたんだわ、きっと。都合のいい未来であの人たちと肩を並べる自分を想像してしまって。でもそうしなければ越えられない夜もあったから、全部が全部、間違っていたとは思いたくない。
今日の結果は私が行動した証としておきましょう。何もしないで悩むよりずっといい。強がりは許してくださいね。
#それから励ましの言葉をありがとう。気持ちが軽くなりました。傍にいたなら、髪を撫でに行きたいわ。
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8 :
沖田ミツバ
2024/06/17(月) 23:27
身に余るような好意を向けられると、素直に喜ばしい反面、どうしていいかわからなくなって落ち着かない。
きっと深い意味はないのだろうと思いながら、あの人の瞳に私がどんなふうに映っているのか一度覗いてみたいような。そしてできるなら、過大に評価されている部分をそっと取り払ってしまいたい。
そうしたら残るのは暗闇に小鬼を飼ったひねくれ者よ。あなたの想像する私は実はどこにもいないんじゃないかしら。なんて⋯⋯こんな卑屈な私を誰にも教えたくなくて、ここに仕舞い込みに来ました。
色々と書き連ねてみたけれど、ただ自分に自信がないのだと、もう明け透けに白状してしまえたら良いのにね。
# それでも格好つけちゃうんです。お姉ちゃんだもの。
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7 :
沖田ミツバ
2024/06/03(月) 21:20
今になって再び日記を認めようと思ったのは、背伸びをする必要がなくなったから。
青い、生娘だった頃。姉様方の綴る流麗な詩歌に思いを馳せて一喜一憂しては、憧れの筆遣いを真似てみたりもした。
そんなことをしたって経験の差は埋まりっこなくって、無理に泳がせた筆跡は情けないものだった。
今ならね、自然に言葉を紡げるような気がしたのよ。投げかける相手はもういないけれど、それなら、私自身に向けてみようかって。なんて、それらしい理由を繕ってみたけれど特別な意味はありません。ただ言葉を残したくなっただけ。
# じっくり書き物をする時間は楽しいわ。
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6 :沖田ミツバ
2024/06/02(日) 14:25
ふいに大勢の視線から逃れて、自分を顧みる時間が欲しくなった。
> 江戸の町は人が多いでしょう。
時間ばかり過ぎていって、故郷を偲ぶ暇もないまま、二年目の夏を迎えようとしています。
そーちゃんの誘いがなければ、私は今も長閑な片田舎で家の留守を預かっていたかもしれない。この身体だもの、寄る辺もなしに遠い土地へ住まいを移すのはそれなりの覚悟が必要だったわ。
けれどどうせなら、と。一度きりの人生ならば、瞼の裏に見る景色を色濃いものにしたい。
それまでの暮らしに決して不満があったわけではないけれど、叶えてみたい夢があったのよ。理想を語る歳でもないと、あまり口にはしなかった。
莫迦お言いでないよと撥ねつけられるかもしれないし、奉公先に迷惑だって掛けてしまう。それでも私が我儘を通せたのは、ひとえに背中を押してくれた人達のおかげです。
目まぐるしい日々に挫けそうになったとき、この冊子を捲って初心を思い起こせたらいい。叶えた夢を手放さないように、頑張らなくちゃ。
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