日記一覧
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夏時雨
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39 :
切原赤也
2024/10/07(月) 08:11:08
# 土日のこと
(恥ずかしいから折り畳む!)
♡
土日は先輩とベッドで過ごしながらまったりしてた。これも最初は俺が「セックスの続きがしたい」っておねだりから始まったことなんだけどさ。
先輩は付き合ってから言うことが過激になったと思う、って話をしたら、こう返ってきた。
「俺は事実を言ったまでで…、だいたい付き合う前から愛を囁くようなことはしない」
「それはそうなんスけど…、なんつーか、甘えるのは出来ねえくせに、愛を囁くのはストレートなんだなぁって嬉しくなってさ」
「…む、甘えるのと甘やかすのでは違うだろう」
そんなもんなのか、って。こーゆー感覚みてーなのは先輩と割と違うんだなって思う。嗜好が割と近いのに、違いを見つけると嬉しくなっちまうのは昔からそうなんだけどさ!
俺は甘えるのも甘やかすのも同じような行動原理だと思ってた。甘えるのは確かにちょっとやりにくい時もあるけど、甘やかすのも甘えることだし、甘えるのも甘やかしてるもんだと思ってる。なんだろ、相互関係みてーな感覚。だから、先輩に言われて、先輩の感覚みてーなもんを理解出来た感じがする。
あと、先輩は俺が強気じゃねーとおねだりがすげー上手い。「…だめか?」とか言ってくる。やばい、フツーに胸きゅんする。天然なのか?って思う時もあるけど、多分ほぼほぼ狙ってやってる気がする。タチが悪いんだけど!ムッカつく!!
先輩が俺の反応を楽しんでるって話してた時に言ってた「揺すれば音が鳴る鈴のようで、ずっと掻き鳴らしてどんな音が鳴るか眺めていたくなる」ってフレーズがずっと心に残ってる。
先輩の例えっつーか言葉はやっぱり綺麗だ。ふとした表現に唸らされる。俺には持ってない感性で、素直に羨ましくなるし、同時にその感覚を向けているのは自分なんだと分かると途端に恥ずくなっちまって、穴に隠れたくなる。
ま、先輩はそんな俺の反応すら楽しんでるんだから、あんまり見せてやりたくねーんだけど。その後散々可愛がられて弄られまくって、先輩が俺からの言葉を浴びすぎて失踪した時の気持ちがなんとなくだけど分かった気がした。気がしただけ!
でも昨日の先輩はいつもよりふわふわしてて、なんか嬉しそうだった。俺がきっと、二度目のプロポーズしたからかも。そういう時だけ甘え上手なのも、本当に可愛い。
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