# 幻の42番事件

深夜0時頃（ちょうどこの記事の投稿時間 ）に、この一つ前の日記がごっそり消えちまってるのに気付いた！
あれ？と思って何度も読み込みし直したけど、見間違えやら表示されてないやらではなかった。やっぱり消えてんじゃん！
正直自分を疑ってた。この時間帯はいつも寝ぼけてるし、自分の携帯は大分古いから挙動も大分怪しい。でも、削除ページを開いても見た記憶が無い。…これは「柳先輩が間違えて消したんじゃ…？！」という俺の名推理！

和室で柳先輩とイチャイチャちゅっちゅしてたのに、急に止めたかと思うと先輩は真剣な顔をしてた。

「キスなんかしてる場合じゃない」
「へ？なんスか？大丈夫っスよ、笑う準備出来てるんで」←この時点でもうなんとなく察してた俺。
「いや笑い事じゃない」
「え！？」←何も知らないフリをしてる俺。
「今日日付が変わる少し前にお前の日記に書き込もうとしたら誤ってページを消してしまった。申し訳ない」
「やっぱり！」

「削除しましたの表示が出て顔面蒼白で10分くらい部屋の中を意味もなくうろうろしていた」「どう謝れば許してくれるかと……考えて……」とか言うくらい相当参ってたらしい。先輩は相当凹んでたけど、すんません、笑ってて！でもそれくらい気にしてねーってことを俺は先輩に伝えた。最初は「暫く大人しく眺めるだけに留めておく」とか変な遠慮して言うもんだから、「俺も暫く日記書かねーから」って半ば脅した。
でもこーゆー時ってそのくらい強気に言ってくれた方が落ち着くんだよな。
ベッコベコにメンタル凹んでる時だっての、すげー分かるよ。俺も先輩の立場ならそうだもん。

とりあえず先輩の気持ちが一旦落ち着いたから、一緒にその後は抱き締め合って寝た。

先輩が割と凹んだからあんまネタにはしねーけど、この先もっと年月が経ったら「そんなこともありましたね～」って笑い合えるんだろーなあ。楽しみ。
赤也のこういうところが好きだし助かっている。


# レイアウト変更

ちょっと読みやすくしたくて、色々弄ってみた！
過去のまでは手が回らないかもだけど、まあそのうちゆっくり。
俺、携帯をずっとダークモードにしてて、ずっとこの日記も暗めの表示にしてたんだけど、漸くブラウザだけライトモードに出来る方法を知ったから今それで見てる。こんな色だったんだ…！思ってたのと大分違った。でも自分のイメージ通りでよかった。
レイアウト変更ついでに表紙の「偶に」が消えていて笑ってしまった。偶にではないなとは思っていたんだ。