# 依存と必要

三連休の最終日は財前と一緒に同時視聴会をして、目標の半分くらい観終えた。昨日もちょっと一緒に観て、多分今日と明日、明後日でなんとか終わるんじゃねーかな。今週はそんな感じで進みそう。

財前と話してる間は先輩と連絡取れてなかったから、まあ俺がいねーなら先輩は先輩で好きなことしてんだろうな～って思ってた。きっとそれはホントのことで好きに過ごしてたんだと思うんだけど、「寂しかった」って零してくれたのは素直に嬉しかった。
仁王先輩？柳生先輩？も言ってたけど、元々俺らってそーゆーとこがあってさ。一緒に居る時はとことんべったりして楽しんで、互いに一緒に居られねー時は他にやりたいこととか趣味とかして楽しんで過ごしてるとこがある。
でもやっぱそれとは別でさ、寂しいって思っちまうわけ。居ない間はそれとして楽しんで、でもやっぱ先輩が居ないのは寂しく感じちまう。それ自体悪いことでも何でもねーって思ってる。むしろ「寂しい」って言われることには喜びを感じるし、それは先輩にも感じてもらいてえんだよな。だって寂しくないってことは、俺が必要じゃなくなっちまったってことじゃん。

俺は「依存」されちまってもいいって思ってるけど、それだと先輩も苦しくなっちまうだろうし、何より先輩はそういうの嫌いそうだから。だからきっと「依存」じゃなくて「必要」とされたいんだろうなって思う。寂しくなったら「必要だ」って声を掛けられたい。縋られたい。先輩に「お前だけが必要だ」と言われることが何よりも嬉しい。

…また先輩に狡いって言われちまうかな。へへ、いーよ。好きなだけ狡いって思っても。俺はアンタを奈落の底に堕としてやる悪魔だから。

↑これのせいで朝からどんな顔をしていいのか分からなまま気付けば夕方になろうとしているので本当に狡い。←こーゆーとこがマジで可愛くって、いっぱい追い討ちかけちまうんですよね～。もっと俺に溺れちまいなよ、ねえ。