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春暁の微睡み
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:
手塚国光
2016/11/23(水) 23:07:51
止まぬ風が窓を叩く。
自然の齎す力は、時として牙を剥き有害となる一方、優しい歓びと物柔らかな想いを抱かせる。
高山に立ち、流れる雲越しに星の煌めきを視た刹那、壮観な姿に声を失った。
瞬きを忘れ魅入るとは、この事だ。
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風に戦ぐ木々の様に撓りて揺れ、時には小鳥の羽休めに一役買い、陽光を見付けては天に焦がれる。
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