俺部誌Ⅱ。 - ビター

483 :一氏ユウジ
2015/08/10(月) 15:14:00
【小石川】　【うずうず】

昼めし時に健二郎とメールしとる時、夏終わる予感感じたんか、えらいセミ鳴いとんねん。セミめっちゃ必死よなァて切り出したら、

>「あいつら、イケメンボイスとブサメンボイスあるらしいよな」

とか言いよる。イケメンボイスてどんなん！

>「俺らにはただのミンミン音やジージー音やけど、セミのメスがうっとりする鳴き方あるそうや」
「へー、どんなんがイケメンボイスなんやろ」
>「そらやっぱ、熱くて逞しくて長いボイスちゃうか。」
「何や卑猥やな」
>「ミイィィーンミィンミィンミィンっちゅう感じのがイケメンボイスやと思うねん」
「ほなブサメンボイスどんなん」
>「ミーンミンミン…、ミ…、ミーンミ…、……、ジジッ（飛んだ）」
「弱そ！自信なさげ！」
>「しかも飛ぶ時、若干漏らしとるんやで」
「そらモテへんわ！」
>「ちなみにウグイスのホーホケキョも、素人と玄人がおるらしいで。田舎の爺ちゃんが言っとって」
「素人のウグイスどんなん？」
>「ホーホケキョ、ケキョッ、ケキョ、らしい」
「ふーん、ほな玄人は？」
>「ホーーーホケキョ、ケキョケキョケキョケキョケキョケキョ…」
「ケキョ長！！」
>「ケキョ短いんが若いウグイスで、長いんが熟したウグイスらしいわ」
「ホンマかいな」
>「知らん。俺も聞いた話や」

…っちゅう話で、また一時間半経ってもうた。