🍼:クリスマス
誕生日はこれをプレゼントするとして、問題はそう。クリスマス。何するかなあ、なんて考えてたけど、アイツは基本オフの日も忙しそうにしてるし、平日より会えてない気もしなくもない。…てことはだよ?もしかして、もしかしなくてもクリスマス、アイツもう予定入ってんじゃない…?とか思ったわけ。そもそもイベントごとに疎いもん。絶対。じゃあ今年は、どうせ暇してるであろう上にイベントごとに疎いレベルが飛雄と並ぶであろう岩ちゃん辺り誘ってどっか行こうかなあって思ってたの。そしたら飛雄が急にさ。
🍛:「及川さん、サンタって靴下取って行きますか。」
🍼:「んー今年のサンタさんは靴下も飛雄も攫っちゃうかもね。」
🍛:「人攫いかよ。怖。」
🍼:「今年のサンタさんは飛雄のこと大好きだからな〜〜〜攫っちゃうほど好きだってさ。」
🍛:「え…困ります。」
🍛:
「俺、多分予定合えばきっとクリスマスは及川さんと過ごすんで、サンタにそれされたら都合悪いです。」🍼:「(……嘘でしょ何その可愛さ)」
🍼:「可愛いかよ。」
今年の俺のサンタは、クリスマス当日に飛雄をプレゼントしてくれるらしい。クリスマス一緒に過ごせるってだけで、飛雄にその頭があった、ってだけでこんなに喜んじゃう俺って、だいぶ。
もう心底飛雄のこと好き過ぎない?
----- 17days