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┗303.ぶきような思考(20-24/28)

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20 :エレン・イェーガー
2014/05/30(金) 10:33


そらが、蒼い。
呑み込まれそうだ。

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その手が何を恐れることもなく、安心して溺れてしまえるように。優しく、ゆっくりと、じわじわと。その恐怖を溶かしてやるから。



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21 :エレン・イェーガー
2014/05/31(土) 23:43


その言葉に衝撃を受けた。多分自分の綴る言葉に対して、初めて言われたその言葉に返す言葉もなかった。不覚にも泣きそうになって、誤魔化すための言葉を吐き出すことすら出来なかった。何故って、そりゃおまえ。自分でも何処かで自覚してたからだよ。ああ、だろうな、なんて。でも泣きそうになったのは別にそれを見破られたからじない。

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取り戻せるか、否か。
でもオレはオレらしく、オレの言葉で綴る。それがオレなりの、誠意。

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にしても、眠てえな。






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22 :エレン・イェーガー
2014/06/01(日) 14:39


綴り手によって言葉の雰囲気や言い回しが何処と無く変わる。それはその人の人格なり性格なり、今まで積み上げてきた何かが確かにそこに滲んでて。まあ意図的に変えようと思えば変えられるのかもしれねえけど。そんな言葉に触れるのが何と無く好きで。

そういやお前の言葉にはお前が滲んでいる、と。言われたことがあったな。それは今でも言われ続けてるけど。自分では分からねえ何かが、その人には見えている。別に悪いことじゃねえと思うんだけど自覚が無いだけに少し、どのへんだよ、って考えては自分の綴った言葉を見返す。

ああでもさ、それってつまり。見てくれているってことだよな。言葉を、そこに込められた何かを。見ようとして汲み取ってくれてるってことだよな。綴った文字を通して、確かにオレ自身を。
だからあんな言葉が出てきたんだろ、お前の綴る言葉が虚しい、なんて
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どうせならいい方向への変化を望みてえな。…なんて、思うだけタダだろ。



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23 :エレン・イェーガー
2014/06/02(月) 00:00


どれだけ相手のことを考えて優先したら自分を優先させることが許されるのか。…とか言ってる時点でオレは自分のことしか優先させていないんだろう。それは第三者から見たら単なる嘆きでしかなく。でもそれでいい。

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話を聞いて欲しいと望むことがそんなにイケないことなら、オレはもう言葉を紡ぐことを辞めるしかねえよな、と。割と本気で思うよ。
いつだってそこに込められた真意は伝わらないで終わってきた。言葉は難しいな。どうやって綴れば、紡げば、その通りに伝わるのか。オレはいまだに分からねえままだ。



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24 :エレン・イェーガー
2014/06/03(火) 00:59


鍵を掛けた事も、開けた事にも。
何の意味なんてないんだ。

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眠って朝が来て目覚める。そうしたらごちゃごちゃに絡まっていた思考だって何事もなかったみたいにスッキリしてて、我ながら単純な創りをしていると思った。空は相変わらず蒼く何処までも蒼く、呑み込まれるんじゃねえかと錯覚を起こす。伸ばした腕は何も掴まない。振り出しに戻る、という言い方は好きじゃねえけど。正にその通り。ただ完璧に振り出しに戻ったわけじゃねえのは、きっと過ごした時間の中で得たものがそれなりにでもあったからだろう。

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相変わらず、あの人には心配をかけっぱなしだよな。呼ばれた声に振り向けばそこにはいつも変わらないアンタの姿があって。普段通りに振る舞うオレに何気無くつぶやかれたその言葉に不覚にも泣きそうになった。

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誰のために紡ぐわけでも綴るわけでもねえけど。基本的に言葉に触れることは好きなんだ。だから何度同じことを繰り返したって言葉とは裏腹に気持ちはいつも何かを求めていた。多分今回も、そうだったんだろうな。前を向くにはまだ時間はかかりそうだけど、いつかまた自分らしい言葉が綴れたらと思うよ。ああでも本音を晒すことはいつだって難しい。結局オレは最後まで背を向けたままだったな。



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