スレ一覧
┗325.Confeito(56-60/291)

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56 :エルヴィン・スミス
2014/10/18(土) 22:58

…なあ、リヴァイ。

>どうした?エルヴィン。

…例えば、…そう、例えばの話だ…。巨人という存在が…落書き魔だったとして。駐屯兵団は壁の落書きを落とす、壁掃除が仕事で。

>エルヴィン……

調査兵団は壁の中に侵入した巨人を追い出すのが仕事で、…エレンの母君は頭からペンキをかけられただけで、…私の父が生きていたとして。

>………。

そうしたらこの世界は、俺は、もっと上手に生きられただろうか。この片腕だけでは贖う事の出来ない十字架を背負う事も無かったんだろうか。父と同じように教職を選んだりして、…本来なら彼らは生徒くらいの年齢で、

>もう止せ………お前は疲れてるんだ。少し休め。お前はギャグのつもりで語り始めたんだろうが電波になってやがる…。真顔で冗談はやめろ、分かりにくい。


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57 :ジャン・キルシュタイン
2014/10/20(月) 12:09

ミカサが出会い頭に菓子をくれた。

またかよ!1年ぶりだな、リコリッシュ!

#説明しよう。
リコリッシュとは赤くて棒状でらせんを描いた真っ直ぐな菓子で、驚くほどマズイ。
食感はゴム。ガムではなく、消しゴムの硬さ。味もほぼゴム。ゴムに薬草臭さを足して甘味を加え悪意で煮詰めた口に合わなさ。

しかしミカサに「母が私にくれた唯一のお菓子、…思い出の品」と憂いた表情で言われてしまえば食べないわけにもいかず!
(実はこれ、わざとの表情だって知ってるけど男は女との駆け引きに敢えて騙されにいくんだぜ!/童貞顔で)

「……まずい」
何故ミカサはこんなに嬉しそうにまずいものを齧るのか?!おいエレン!お前知ってるなら教えろよ!まずいんだよ!!
本人に言え…だと…?!答えてくれないんだよ…!ちくしょう!

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58 :ミカサ・アッカーマン
2014/10/20(月) 21:07

…感受性、とは、何だろう。

よく思う。私は私のことしか考えていない。
例えば…アルミンが泣かされたとして。何故泣くのか、理由は、わからない事が多い。

共感性に欠ける。
私は、私。…として、完結している。

#「ミカサは強いからわからないんだよ」
…諦めた笑顔が、さみしかった。
#「正論が正しいわけじゃない」
…感情論で叫ぶ術を、私は知らない。

エレンはとても、感受性が強い。
…だから、エレンが好き。ただそばにいるだけで私も、人間らしくなったような気がする…ので。
割り切れない感情は不便そうだけれど。落ち込んだなら、そっと支えてあげたい。

人間のこころは、数字のように容易く割り切れないから、うつくしいのだと思う。


>私信
>┗356.ゆっくりと。 ペトラさん
お引越し、お疲れさま…でした。
恋仲ができたとのこと、おめでとうございました。
とりあえず呪えばいい…?そう、あのチビと長らく添い遂げるような呪いを添えよう。
外の寒さなどもろともしない温かな時間を、楽しまれることを、願う。

>私信
>┗315.Chocolate アニ
あの人から聞き出したのだけれど…なんと、日記帳はあっても鍵をかけている、らしい…。あなたが見付けられないのも、無理もない話だった。
これは問題。見付けても読めないなんて…。今夜、早急に作戦会議をしよう。
という、冗談を、ここに添えておく。

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59 :リヴァイ
2014/10/21(火) 12:15

いつぞや薔薇の花言葉についてエルヴィンが軽く触れた事があった。
どうやらエレンの奴が其れに興味を持ったらしいから預かり物の花言葉辞典を貸してやった。…数分後、俺は後悔する事となる。


>「兵長!兵長!オオイヌノフグリってでかい犬のキ○タマって意味なのに信頼・神聖・清らかなんですって!キ○タマのくせに!」

>「紫のオダマキの花言葉は「勝利への決意」と「捨てられた恋人」なんですっ!兵長ならどっちを取りますか、勝利と恋人!」

>「そう言えば古代ローマにヌメリアヌスって名前の皇帝がいたんですよ!名前しか知りませんけど!これって受け側ですよね薔薇の園ですよね!」


…エレン、少し黙れ。お前には本当に躾が足りねえようだな…!しかも最後の話題、花言葉なんも関係ねえじゃねえか。セクハラはよせ。

そもそも勝利と恋人を秤にかけるつもりはねえ。総取りに決まっている。

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60 :リヴァイ
2014/10/23(木) 03:12

柔らかく艶めく微笑に差すのは紅、しな垂れかかる身体から漂う甘い麝香、磨いた清潔感のある爪はからかうように肌をなぞる。

地下街にごろごろ居やがる娼婦の中で1人やたらと浮いている女の話。

職にあぶれて娼婦に身を落とす女が多い中、その女は極めて異質だった。自ら望んでそれを始め、魅力を自覚した上で演技し、擬態し、搾取した。
頭のいい女だった。顔の造形が飛び抜けていい訳ではないが、屈託無く笑う姿は幼さがあり庇護欲を煽る。
馬鹿を演じて男の優越感を煽り、話すよりも此方だとばかりに身を寄せては欲を煽る。
確かにこれはコロッと参っちまうだろう、この女の本性を知って居なければ。

#「夢を見せるのが仕事だもんさ。世界は美しいのだと、世界は自分のためにあるんだと、ひとときの夢に縋る貴族様達の愚かで滑稽な事。…見えるもんばっか信じるようじゃまだまだだよ、坊や」

歪む紅色の三日月は白い歯を見せて嘲笑う。
取り敢えず三十路の男に坊やはやめろ、クソッタレ。

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