高揚した。

エレン、それはデートの誘いと受け取ってもいいの？(真顔)いや訊くまでもなかった、答えは求めてない。

>訳：来月、また茶室に出掛けるかもしれない。

#散歩だ散歩、デートじゃねえぞ。
エレン、照れなくていい。私は分かってる、なんならアニを締め上げて私が代わりに行ってあげてもい(以下略)

冗談のつもりがドン引きされることってよくある、あるだろ？あるよな。この間任務中、あまりの忙しさに気が狂っちまいそうでつい…

「この間ミカサ食ったんだけどよ、めっちゃヤベェのなんの…。すっげえ柔らかくてさ、肌表面なんか指で触れるだけで壊れちまいそうなくらいなんだよ。オレあんなの初めてなんだけど、やっぱ良い処のは違うよな。先ず凄え良い匂いがする。しつこくない、品のある感じ。そこらの女とはワケが違う。あーもう思い出すだけで涎モン……あ、因みにミカサってどら焼きの別名だけど」

>「いや、知ってるけど、取り敢えず任務に集中しろよ…片付かないだろ…」

同期のオレに向けるあの冷たい目線は一生忘れられねえ。


#……………。
オイ、ちょっと上の死に急ぎ野郎…お前まで引いてんじゃねーよ！無言の圧力やめろ、なんかさっきから目から変な汗が…。

拝啓、死に急ぎ野郎様へ。

帰ったら相談というか提案があるんだけど…！
取り敢えずご飯食べてくる、あんたは何食べるの？お腹減った死にそう。

#今日はもう任務終わって戻ってきてるから、お前が戻るの待ってるぞ。あと少し頑張れよ。

目を閉じて、また開けてみたら一瞬にして時が進んでいて、もうこれなんてイリュージョン。
死に急ぎ野郎の１日はどうだった？とか、昨日の緊急任務であったこととか…まあこれはいいや大したことじゃない。とにかく

あー、なに書こうとしてたのかさえ忘れちまったよ、もう一回布団にでも戻ろう。おやすみ。

先に布団に入らせてもらうね、おやすみ…ってあんたの方が早く寝てるのかもしれないけど、さ。
時間とかは気にせず鳩、飛ばしてきなよ。いつでも入ってこれるように窓開けておくから。

少しでも、あんたの負担を軽くすることが出来ればいいのに。って心底思うよ、力不足だね私は。
>(なんて少しおセンチっぽくてらしくないね)


#…お前の気遣いにいつも助けられてる、ありがとうな。最近、全然話せなくて悪い。