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223.３番手③
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79 :３番手
04/07(木) 05:18
2024 10.25 17:21
ＨＡＰＰＹ ＢＩＲＴＨＤＡＹ ＡＮＧＥＬ②
其の二
部屋にバンデッシュの怒声が響き渡った
カエウォー
「わっ！ど‥どうなされました‥」
バンデッシュ
「どうなされた？どうしかなしとらん！
他に写真は無かったのか！この写真‥顔がほとんど写ってないではないか！」
カエウォー
「写ってますよ‥ほら横顔‥」
バンデッシュ
「半分以上尻だ！顔が分からずして何の手掛かりになる！これでは拿捕出来ん！」
バンデッシュはティエモの手配書を叩きつける
叩きつけられた手配書に写る写真は前屈みになっているティエモの尻が半分以上を占めその横に辛うじて横顔が写っていた
カエウォー
「いえいえ‥その尻‥あの尻はあの女しかいません！手掛かりには十分かと‥」
バンデッシュ
「ふざけるな！そもそもこんないかがわしい写真では海軍の写真部のいや海軍自体の信用にも関わる！他の写真はないのか！」
カエウォー
「でしたら‥確かこの棚の封筒の‥‥‥‥‥
ありました！これです。」
バンデッシュ
「見せろ！」
バンデッシュはカエウォーから封筒を奪って写真を出す
バンデッシュ
「な‥何だこれは‥」
それは全て尻の写真だった
カエウォー
「すみません‥あまりにも素晴らしい尻の持ち主で‥つい‥
そういう事で‥顔が写ってたのはあれだけでして‥」
バンデッシュ
「つい‥ではない！早急に撮り直せ！分かったか！」
カエウォー
「ひっ‥は‥はっ！」
〜ギルガメッシュIII号〜
甲板の端で体育座りしてどよーんと沈んでいるティエモにモティが近付いで慰める
モティ
「ど‥どんまい、ティエモちゃん‥ほら‥グラマーなお尻だからじゃないかな。」
エミル
「モティちゃん‥慰めになってない‥
ま‥まぁ‥でもあんまり顔分からないし‥動き安いんじゃない。初頭から3700万も凄いし‥」
その横ではステイクとファンクが手配書を奪い合っている
ファンク
「俺がもらう！」
ステイク
「いいや！俺だ！俺は船長だぞ！
船長命令だ！」
ベンケイ
「何とも小せぇ船長命令だな‥小物共‥」
ジュリ
「アハハハ！ざまあみろ、けつ膨れ！」
ティエモ
「うるさい！黙れ、乳膨れ！」
ジュリ
「何だと！」
モティ
「ちょっとやめて！二人共！」
その後‥
‥とある島に着いたステイク達‥
ステイク
「海軍の船があるな‥しかも１、２、３‥‥６隻‥かち合うと面倒だ‥
よし！顔を隠して上陸するぞ！」
各々が帽子や眼鏡を装着し上陸する
ステイク
「極力暴れてくれるな。特にお前だ。ジュリ！
モティ、頼んだぞ。」
モティ
「うん。ジュリちゃん、必要物資買うだけだからね‥喧嘩はダメだよ。」
ジュリ
「はぁーい、！モティさん！」
ティエモ
「どうせ私は‥」
エミル
「こういう時はラッキーと思お♪一応顔は隠してね。」
ところが‥
海兵
「ん？あの女‥マッドボーイ海賊団の【天女】のティエモじゃねぇか！」
「そう言われれば‥おい！そこの女！止まれ！」
ティエモ
「えっ‥顔‥隠してたのに‥」
エミル
「やばい！ティエ、逃げよう！」
その後違う島でも‥
海兵
「お前、【天女】だな！」
ティエモ
「えぇぇっ！」
そしてまた違う島でも‥
海兵
「【天女】が居たぞー！」
ティエモ
「も‥もしかして‥」
賞金稼ぎ
「へへへ！こいつはラッキー！3700万のけつ‥いや首の【天女】のティエモさんじゃねぇか！」
ティエモ
「やっぱり‥お尻でバレてる！
いぃーやぁぁぁぁっ！」
〜回想 終わり〜
ティエモ
「はぁ‥イヤな思い出‥」
ジャイン
「‥‥‥‥‥‥‥‥。」
ラーセイン
「‥‥‥‥‥‥‥‥。」
オオバク
「‥‥‥‥‥‥‥‥プッ！だめだ‥キティハハハ」
ティエモ
「ん？」
ジャイン
「だ‥だめでごわす！笑っちゃ！」
ラーセイン
「俺達だって必死に我慢してたのによ！」
オオバク
「だ‥だ‥だってよ‥キティハハハ！」
ラーセイン
「俺も限界だ‥スタララララ！」
ジャイン
「も‥もう知らんでごわす‥ジャハハハハ！」
ぞくっ‥
笑った３人は恐ろしい殺気を感じてティエモの方を見る
ティエモ
「今‥笑った？笑ったよね？笑ったなぁー！」
ジャイン＆ラーセイン＆オオバク
「ぎゃあああ！ご勘弁をぉぉぉ！」
ちゃんちゃん♪
ステイク！
(sb/932SH)
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