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54 :見習い剣士
08/03(水) 20:01



削除しました。やはりあの戦争のことを思い出したくない方に申し訳ないですからね。


僕も広島の原爆ドームに行ったことありますが…悲惨過ぎて思い出したくないですし…関係がある方ならなおさらですから。




ではポケモン怖い話を


ダイヤモンドパールから森の洋館。


ポケモン怖い話の中でも1位2位を争うほど怖く人気の話です。ちなみに僕も一番怖いと思いました。ポケモンダイヤモンド、パールはやったことないんですが森の洋館って場所があるんですよね?その場所にまつわる話だそうです。


少年ウラヤマは飢えていた。


家族の愛に…少女の笑顔に…



とある洋館に住む少年ウラヤマは家族から虐待を受けていた。養女としてきまある少女と違い家族からの愛がまったくなかった。



そんな辛い日に泣かない日はなかった。自分の部屋でいつも泣いた。そんなとき…


「坊っちゃま…私はいつでも坊っちゃまの味方ですぞ…」



執事のじいだった。



執事はいつもウラヤマの味方だった。失敗していつも怒られるウラヤマをいつも庇うのは執事だった。辛い日々に泣くウラヤマをいつも励まし続けるのも執事だった。そんな執事がいつの間にかウラヤマのたった一つの心の支えだった。


しかしそれも長くは続かなかった…


ウラヤマの実の父がなにかと理由をつけてはウラヤマから執事を引き離したのだった。



そして虐待はますますひどくなり唯一の味方である執事も家の主人であるウラヤマの父には逆らえずただただ見守ることしかできなかった。



そしてウラヤマは家族の愛に飢え、自分とは違い愛されている少女に飢え、自殺を決意するのだった。




そしてある夜…


「僕なんかいなくたって…」


ウラヤマは毒を飲み自殺をしようとした。


その時…

「坊っちゃま何をなされているのですか!?」


「じい…」


「あなた1人の命ではないのですぞ…」


「この家に僕なんかいなくたって誰も困らない!」


パシンッ!執事はウラヤマの頬を叩いた。


「困ります。私が困ります。言ったでしょう私はいつでも坊っちゃまの味方だって…分かりました私も情けなかった…坊っちゃま私は旦那様に執事を辞めるように言ってきます。」


「!!?」


「そうしたら一緒にこの洋館を出て二人で暮らしましょう。坊っちゃまですから考え直してください。」


ウラヤマは涙を流していた。

「じい…ありがとう」


「いえ…私も何も気がつかず申し訳ありません。」




こうしてウラヤマの自殺を喰い止めた執事だったが安心したのも束の間…


ウラヤマが急に苦しみ出したのだった。


どうやら少し毒をすでに飲んでしまっていたのだった。



「坊っちゃま待っていてください!今どくけしを取ってきます。」


執事は大慌てで自分の部屋にかけ戻る。


「ない!…ない!…ない!どうして…何故だ!たしかにここにどくけしがあったはず…」


執事が青冷めてどくけしを探していると…



「ねぇ…あなたの探してるものってこれ?」



執事の後ろに少女が立っていた。



「そ、それです…お嬢様…早くそれを坊っちゃまに飲まさなければなりません。早くこちらに…」



すると少女はニヤリと笑った。


ドスッ!




それが執事が見た少女の最後の笑顔だった。



続く。



長くて書ききれないので後半に続けます。


まだ全然怖くないですがこれからです。

(i/P03A)
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