353 :3番手
05/10(土) 22:44
〚LADY FIGHT!! 〜テンティ〜〛
Vol.292 『ザリー海賊団VS海軍女子』(コラボ)
目次
>>351バレン
「あのパーマ野郎!綺麗なお姉すゎんの相手は俺だ!」
メディ
「やめな、バレン!あんたまで暴れれば騒ぎが大きくなるだけ!」
ボフン!
メディはバレンをヒップアタックで吹き飛ばす
バレン
「おわっ!」
メディ
「ジャンク!」
ジャンク
「分かってる!だが挑むんで来る者、追って来る者が居るなら逃げる為には無視は出来ねぇ!」
ザリー
「どけっ!ジャンク!」
ザリーが釘バットを横に構えて迫る
ジャンク
「うぉっ!ザリー!」
ラン
「くっ!」
セントル
「催眠香‥‥」
ザリー
「喰らえぇっ!
‥‥‥‥‥くかーっ‥」
バタン
バットを構えたままザリーが倒れて眠る
バレン
「えぇぇっ!寝た!」
ラン
「サンキュ‥‥セン。」
セントル
「ウフフフ。【美獣】に抜群の効果あるからこいつにも効くと思った。
まずはこいつから‥‥」
上半身を仰け反る
セントル
「千砕(サウザンドクラッシュ)!」
寝ているザリーに額を振り下ろす
ラン
「あーあ‥‥頭蓋骨‥‥粉砕(イ)ったわね‥‥」
ジャンク
「や‥‥やべぇ!メディ!」
メディ
「ええ、分かってるケロ!」
ラン
「ん?」
シュルルル‥‥グルグル‥‥ビュン!
メディが舌を伸ばしザリーを巻き付けると自分の元に引っ張る
セントル
「あれ?」
ドゴォォォン!
セントルの顔が地面にめり込む
メディ
「何て破壊力‥‥バレン!」
バレン
「おぉっ!」
引き寄せたザリーをバレンがキャッチする
ラン
「ふーん‥‥能力者か‥‥」
セントル
「ぎゃあああっ!顔が抜けない!」
ジャンク
「走れ!ここは俺が喰い止める!」
バレン
「カッコつけんじゃねぇ!アホパーマ!」
メディ
「いいから、行くケロ!」
バレンの耳を掴んで走るメディ
バレン
「いでででで!ち‥‥千切れる!」
ラン
「ちっ‥‥私達2人から逃げられると思ってるの?」
グイッ‥‥ズボッ‥‥
セントルのてっぺんで結んである髪を掴んで地面から引き抜く
セントル
「いだだだだ!悪ぃっ!ラン。」
ラン
「いいえ、あっちは任せたわよ!」
グルグル‥‥ビュン!
髪を掴んだままくるくる回してセントルを放り投げる
セントル
「いででででっ!髪抜ける!雑っ!」
バレン
「ん?メディちゃん、待て!」
メディ
「何?どうしたケロ?」
バレンは担いでいたザリーをメディに渡す
メディ
「何でザリーちゃんを渡すケロ?」
バレン
「‥‥‥‥‥。」
バレンは無言で左に3歩、後ろに2歩動くと両手を前に出す
セントル
「きゃあああっ!」
ドサッ!
バレン
「ご無事で?麗しきお姉様‥‥」
見事セントルをお姫様抱っこでキャッチする
セントル
「あ‥‥ありがとう‥‥」
バレン
「やめてください‥‥お礼なんて。
当然の事をしたまでです。」
セントル
「素敵‥‥」
セントルはバレンに胸を押し付ける様に抱き返す
バレン
「!!!!」
セントル
「アタイはあなたが好き‥‥だからアタイの味方になってくれたら嬉しいな‥‥‥‥
誘惑香。」
バレン
「は‥‥はひ!」
セントル
「あのパーマの男‥‥倒してくれるかな?」
上目遣いでバレンを見つめる
バレン
「お安い御用で!」
キィン!キィン!キィン!
ジャンクの手甲鉤とランの手鉤が激しくぶつかり合う
ラン
「くっ‥‥」
ジャンク
「ジャクハハハ!どうやら接近戦は得意では無いようだな!」
ガキィィン!
ジャンクが手甲鉤で力任せに手鉤を押し退けてバランスを崩させる
ラン
「わぁっ!」
ジャンク
「悪いな‥‥勝たせて貰うぞ。」
手甲鉤を逆手に振り上げる
ラン
「しまっ‥‥」
ガチッ!
ジャンク
「あ?」
バレンがジャンクの腕を掴む
バレン
「レディに刃を向けるな‥‥クソパーマ野郎!」
ジャンク
「くっ!何しやがる!ダメギャンブラー‥‥‥‥ん?」
ジャンクはバレンの目が虚ろになってるのに気付く
ジャンク
「てめぇ‥‥操られてるな‥‥あのネギ坊主の女海兵か‥‥」
メディ
「ジャンク、バレンが何かされた!気を付けて!」
セントル
「ウフフフ。余計な事を言わなくていいよ。
あんたはそれどころじゃない‥‥能力者だよね?
大好物♪」
セントルがお仕置き棒を構える
メディ
「何それ‥‥」
セントル
「気になる?じゃあ身を持って知らせてあげる!」
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>>354(Android/Chrome, ID:WNMioVV10)
352 :3番手
05/08(木) 21:49
〚LADY FIGHT!! 〜テンティ〜〛
Vol.291 『無名』
(コラボ)
目次
>>351バキィィッ!
銃でガードする海兵を力で殴り飛ばす
殴られた海兵
「ぐわぁぁっ!」
ローイエット
「な‥‥何だ!」
海兵達
「うぉっ!やりやがった!」
「き‥‥貴様ら!」
ジャンク
「な‥‥何してやがる!ザリー!」
ザリー
「うるせぇっ!コケにされたんだ!これ以上の理由はねぇ!」
バレン
「‥‥とは言え後には引けねぇな。」
メディ
「ダメよ。バレン。まだこの島が何処かも分かってない‥‥戦えば応援が来る可能性も高いわ。ザクロちゃんを押さえて逃げないと!」
ザリー
「うるぁぁぁっ!」
ドガァァッ!
釘バットをフルスイングして海兵達を吹き飛ばす
海兵達
「ぎゃあああっ!」
「どわぁぁぁっ!」
ローイエット
「くっ!何て奴らだ‥‥我々では手に追えん‥‥」
ローイエットが電伝虫を取り出して掛ける
プルプルプルプルプル‥‥プルプルプルプルプル‥‥
ガッチャ‥‥
電伝虫
「はい。こちらセントル。」
ローイエット
「セ‥‥セン様!こちらローイエット!お‥‥応援願います!」
電伝虫
「えっ?ロロ?どうしたの?場所は?」
ザリー
「てめぇで最後だ!」
頭上にバットを構えたザリーがローイエットに迫る
ローイエット
「酒場・海の解体屋の近く‥‥‥‥う‥‥うわぁぁぁっ!」
ゴッ!
電伝虫
「えっ!ロロ!ロロォーッ!」
ローイエット
「がふっ‥‥あぁ‥‥」
プー‥‥プー‥‥プー‥‥バタン‥‥
電伝虫が切れ、ローイエットが倒れる
ザリー
「へっ!思い知ったか!」
ジャンク
「あーあ‥‥やっちまった‥‥止める暇すら与えてやくれやしねぇ。しかし‥‥」
バレン
「やっちまったものは仕方ねぇ‥‥取り返しもつかねぇんだ。とにかく一旦身を隠そう。」
メディ
「‥‥‥‥‥‥‥」
バレン
「ん?どうした?メディちゃん。」
メディ
「この海兵達‥‥ザクロちゃんを知らない‥‥
懸賞金が2億を超えてるザクロちゃんを知らないってどういう事?」
バレン
「あっ‥‥そういえば‥‥」
ジャンク
「俺も気になっていた‥‥最期の世代と呼ばれる俺達を知らない‥‥しかし格好は海軍だ。この島は一体どこなんだ?」
ザリー
「んな事どうでもいい!俺ぁ腹が減った。飯行こうぜ!」
メディ
「まったく、呑気な‥‥そこが好きなんだけど。」
ジャンク
「飯はともかく、ここを離れるのは賛成だ。その黄緑髪の海兵は応援を呼んでいた。」
セントル
「正解。でも少し遅かったね。パーマ君。」
ラン
「お腹空いてるならごちそうするわ。臭い飯だけど。」
メディ
「!!」
ジャンク
「くっ!もう来たか!」
ザリー達の前にセントルとランが立ち塞がる
バレン
「うぉぉっ!綺麗なお姉すゎん達ぃ!」
ザリー
「俺がやる!飯前の運動だ。」
セントル
「狂暴そうね‥‥見たこと無いけどルーキーかしら?」
ラン
「私達を知らないみたい‥‥ルーキーみたいね。
油断は禁物よ。ローイエット達を倒してる。」
ジャンク
「!!
(こいつらも俺達を知らない‥‥)」
メディ
「ザクロちゃん、今更あなたを止めないけど‥‥気を付けて!
さっきの海兵達とは雰囲気が違う‥‥多分、強い‥‥」
バレン
「そして可愛い!」
ザリー
「知るか!飯の邪魔するならぶっ倒すだけだ!俺の方が強ぇ!」
ギュッ!
ザリーが釘バットを握り直す
セントル
「ウフフフ。怖い武器ね‥‥アタイに近付くの禁止!火炎香。」
バレン
「おぉっ!何ていい香‥‥ぶはぁっ!」
ボハッ!
バレンの口と鼻から煙が上がる
メディ
「えっ!」
ザリー
「はぁ?」
ジャンク
「何だぁ?
気をつけろ!能力者だ!」
ラン
「ラフフフ。冷静な奴が居るわね。そいつを片付ければ戦力は傾く!」
ゴクゴクゴク‥‥
瓶酒をラッパ飲みするラン
ラン
「ラムスピア!」
ピュン!
口から酒を尖らせて吐き出す
ジャンク
「ジャクハハハ!狙いは俺か?いい度胸だ‥‥」
スパッ!
手甲鉤・色彩を構え酒の槍を斬る
ラン
「へぇ‥‥やるじゃない。」
ジャンク
「今度は俺の番だ。」
手甲鉤を構えてランに走るジャンク
ラン
「手甲鉤‥‥いい物使ってるわね。」
ランは右手に手鉤を持つ
ジャンク
「ん?手鉤か。面白ぇ!」
ガキィィン!
手甲鉤と手鉤がぶつかる
ラン
「くっ‥‥何て力‥‥」
ジャンク
「ジャクハハハ!まだまだ本気じゃねぇがな。」
NEXT
>>353(Android/Chrome, ID:iimFGgK00)