某日の出来事。

ちょっとの睡眠不足が祟った夜、回らねぇ頭で放った何気ない自分の発言に一人でツボってゲラゲラ笑ってたらうちの猫ちゃんに大層鬱陶しそうな面で黙れって釘刺された。美人の怒った顔は迫力が半端ない。ところがどっこい、別名笑い袋(らしい)のオレからすりゃその顔がまた心底可愛くて面白くて。どうにも耐えらんなかった。嫌そうに眉寄せてさ、マジかぁいいの。…火に油注ぐだけだし流石に押し黙ったけど。
そういやこの子騒がしいの好かねぇんだっけ、なんて思い返して今後はなるべく内々で消化しねぇとっていうオレなりの気遣いと自分のための気持ちの整理、止まんねぇお喋りをぶち撒けたいっつー多様な欲が生んだこの場所。鍵付けなかったのは人様に見られちゃ流石に駄目だろレベルまで煮詰めたアウトな言葉の羅列を避けるため。謂わば己への戒め、人として線引きはしねぇとね。


つー感じでその日その瞬間感じた事だったり疑問疑念疑惑愚痴、いろんなモン一旦書き置いて整頓するための独りよがりな場所なのできっと面白ぇ事は書けません。閲覧は自己責任でお願いしまーす。苦情は受け付けねぇんで。

編集中

やっちまった。
まさかあんな時間に寝落ちるなんて。眠い目擦って待っててくれたろうに、…ホント、何やってんだよ。おいオレの睡魔。どういう事だ。返事しやがれ。
そんで夜しっかり机の上に置いてたはずのガーナさんが何故か床に鎮座していらっしゃるこの状況。…え、なんで？ここにいんの？あれ？
176cmの筋肉質なボディすらしっかり温めてくれるカーペットの熱、勿論薄いチョコレートなんかひとたまりもない。恐る恐る覗いた箱ん中でドロドロに溶けちゃってました。
キムチ買いに寄ったスーパーで安くなってたからついでに買っただけだけどなんか今のオレの心境表してるみてぇで非常に気まずいのと、改めて自分の寝相の悪さを目の当たりにしてじわじわキてる木曜日の朝。どんだけ暴れてんのオレ。

ずっと抜け落ちてた記憶が今戻った。

今の今、この瞬間まで、存在そのものを綺麗に忘れてた。5年前、何があったのか。オレを取り巻く世界に消えない一つの光が存在した事を。
この前唐突に見たアンタの夢。…不思議だったんだよ、ろくすっぽ関わりもねぇのに何でこの人が出て来たんだろ？って。今やっと繋がった。多分潜在意識？的なモン。すげぇや。
膿全部出し切ってお天道様の元で健全に生きてるオレの周りは明るくて眩しくて、あの頃めちゃくちゃ光ってたそのライトは陽の光に同化しちまってこの眼使ってももう認識出来やしないけど。ね、もう大丈夫っすよ。オレ。我ながらすくすくと男前に育ってます。筋肉付いたし背も伸びました。男の色気ムンムン、思わず一番として抱かれたくなっちゃうんじゃねぇかな？…スンマセン、冗談です。


アンタほど綺麗な魂持った人、他に居ねぇと思う。
自分を犠牲にして、心を殺して。ちっせぇ子供だったオレを守ってくれて、有難うございました。
いつか何処かで恩返しさせて下さいね。