僕のテンションは、実はそんなに高くない。高いのは、余程機嫌が良い時か、深夜夜更かしした時、徹夜で疲れがピークに達している時くらいだ。 メールは、相手から来たテンションのままに返すから、良く鏡のようだと友人に揶揄されるんだがね。 日記のあれは、テンションの高い時に書きためた物を正常な時に真顔で更新するだけ。あんな日記でも、彼処で日々色々な出来事に惑わされる人々が、偶々僕の日記を覗いて仕舞った物好きだけでも良いから、小さく吹き出して、日常を明るく生きられたら良いと。幸せになって欲しいと思って作った、あの日記。 だから、僕はこれからもあの日記は辞める気がないんだが。 彼奴は、あのふざけた日記とのテンションの差に引いてはいないだろうかとビクビクしつつも、一度自分本来のテンションで返すと如何ともし難くて、最初は彼奴のメールにもテンションを高めてふざけたメールを返していたが、途中から本来の僕のままで接する事に決めた。 凄く、楽だった。 僕と彼奴は考え方が途中まで似ていて、少しだけ枝分かれ。 などと書くと、お前程変じゃねェと言われて仕舞うかな。 まあ、兎に角、心地良かった。無理に合わせる事もなく大したことでもない話をしているだけのメール。 別に彼奴の恋人になりたいと望んでいた訳ではなかった。僕では役不足だと思ったし、僕は彼奴が確かに好きだけれど、この気持ちは仕舞ったままで、友人としてでも傍に居られるなら、満足だった。 でも、彼奴には幸せになって欲しい。 ===⇒ |