ニジュウイチカゲツ!
これ書いてんの12月12日の午前3時…になったところだ。本当丁度なった。丑三つ時だ、丑三つ時。って、んな事書いてる場合じゃねぇんだよな。記念の日記に軌道修正、軌道修正っと。
この日記を確保した時、俺は付き合って以来で一番切羽詰まってた。今年になってから忙しくなり始めて、付き合った当初よりも木吉との時間が大分減って、それに比例するみたいに何かもすり減って。それでも一緒にゆっくり出来る休みがあったから何とか乗り越えてこれた。のに、…今以上に忙しい環境に変わるかもしれないって事が分かって。頭が真っ白になった。
考えて考えて、考えて考えて考えて、も、…答えは出ないまんまだ。上の空で真っ白な俺のまんま。だから、そんな状態だから、俺は木吉に余計に寂しい思いをさせちまった。そうさせちまったって分かった瞬間、一番したくなかった選択を、俺は無理矢理引っ張り出した。
別れよう、って。今以上に寂しがらせて泣かせる状態になるのが目に見えてて、それでも一緒にいる。ってのが、辛かった。耐えられなかった。一緒に居たいのに居れない。のに、側に置いておきたい。側に、居れないのに側に置いておきたい?おかしくないか、それ。って、何かもう頭がぐちゃぐちゃになってた。
自分の事ばっか考えて、でも自分の気持ちの肝心要のとこは分かってないまま木吉に別れ話を持ちかけた。
ざっと訳を話して別れてほしい旨を伝えて。そしたら木吉が「日向の出した答えはそれでいいんだな?」って聞いてきたんだ。良くない、でも、仕方がない。これが今の俺の最善だ、って。木吉に言ってんのか自分自身に言ってんのか分かんないような答え返して、謝って…謝ってたのは、嫌いになって離れるんじゃないなら、持ちかけた側は「好き」をもう伝えるべきじゃないと思ったからだ。喉でつっかえるばっかりのそう言う思いを全部飲み込んで、それの代わりに「ごめん」を吐き出してた。けど、もっと一緒に居たかったなぁ。って木吉が言うから、飲み込めなくなった。子供が言い訳するみたいに俺だって一緒がいいんだ、まだ好きなんだ、って全部言っちまって。ほら、やっぱりこんなん言っちまったら辛いのに、って思いながら馬鹿みたいに泣いてた。
上手いこと喋れないでいたら、ちょっと話すだけでもいいから、って木吉が引き止めてきて。俺はもうそれに揺らぎまくって、でも泣く木吉が浮かんで。って、それの繰り返しだった。大分卑屈になってたんだ。けど、木吉が何回も何回も引き止めてくれて。そうしてる内に段々頭が冷えてきた。一人で悩んでた時には見えてなかったとこが見えてきて。やっと前向きになれた。
そうなれた所でもう一度詳しく話を聞いてみりゃあ、俺に持ちかけられた話では無かったって事が分かって。環境が変わるもクソもなかったんだ。馬鹿みたいだよな。
けどそんな馬鹿みたいな話で俺は別れようとしてて、下手したらホントに別れちまってたのかと思うとゾッとした。そんでもって、木吉が止めてくれて本当に良かったって思った。まだまだ木吉といれるんだ。
大抵の悩みは一人で片付けられるもんだと思ってる。けど、それがダメだったんだなと思った。気づかせてくれたのは木吉だ。全部全部木吉のおかげ。
なぁ、木吉。説得力ねぇかもしんねぇけど、俺はちゃんと側にいるからな。俺の、お前が好きだ、って意思の元に、お前の側にいる。だから、安心してろ。つか、安心出来るようにさせてやっから、寄っ掛かって来いよな。
大好きだ。色々あったがこれからも、二人で楽しんでこーぜ!