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シュク、ニカゲツ！
愛求屋烏に溢れた日々。


一ヶ月の時も言った気がするが、二ヶ月って…まだそんなもんなんだな。何かよ、ホントもっといっぱい一緒にいる気がするから気持ちと期間がちぐはぐで変な感じする。が、二ヶ月だって立派なもんだよな。何たって、二ヶ月の間ずっと木吉の時間を貰ってんだもんよ。大事な大事な時間。俺だけが貰えるってのが、また嬉しい。


いっつもそう言う思いは頭の片隅にはあって、忘れてたわけじゃねえけど…強く深くそう言う思いを改めて実感した時がこの二ヶ月を祝うに至るまでにあって。…初めて泣いたあの日、離れるのが辛くて寂しくてどうしようもなかったあの日。たった三日、されど三日。スマホ握りながらボロボロ泣いた。なっさけねぇったら仕方ねぇ。らしくねぇ、なんて思ったりもすげぇしたが、俺は泣く程木吉が好きで好きで堪んねえのか。って、木吉といる事が俺の大部分になってんだ。木吉がいねぇともうダメなんだ、俺。って、思えた瞬間でもあって。だから、あの日は寂しくて寂しくて、馬鹿みてぇに愛しくて、この先ずっと忘れる事はないだろう大事な日で。


離れてた三日間は泣いてこそねぇが好きが募りすぎてな。ふっと、 逢えない時間が 愛育てるのさ 目を瞑れば君がいる って歌を思い出して、そっから三日間ずっと、その曲が脳内BGMになってた。よくあるだろ、ある曲を聞くと決まって思い出す事柄がある、みたいな。…きっとこの曲も、俺にとってこう言う感情やらを思い出す曲になんだろうな、って思ってる。こう言う…なんつーのかな。何でもなかった様な物とか、人とか、事とかが、木吉に出会って好きになって一緒に過ごして行く中で大事だったり好きに変わって行くのが、何かホントすげぇ嬉しいし幸せな事なんだな、と…うん、日々実感してる。こう言うのなんつーんだっけ。…あ。あれだ、愛求屋烏。人を好きになると、その人を囲む物やら事やら人をも好きになる、っつー…そんな意味がある四字熟語。今の俺はこの四字熟語がピッタリだと思うんだ。


やべぇ、何が言いたいのか分からなくなってきた。…とにかく、だ。この二ヶ月記念、確実に一ヶ月前よりも木吉が好きで大事で。離れたくねぇ、ってすっっっっげぇ！思う。好きなんだ。ホント。


…素直じゃねえ俺が、こんなにも言うくらいだ。お前なら分かるだろ？俺がどれだけお前を想ってるか。


鉄平、愛してる。
幸せな二ヶ月をありがとう。
これからの日々も、二人幸せである様に。